ボクの頭の中は自転車でいっぱいだ

私が小学校一年生のころの話。

運動神経ゼロの私は、小学校に上がっても補助輪なしの自転車に乗ることができなかった。
14インチぐらいのマンガのキャラクターがついていた補助輪付きのダサイ自転車に乗っていた。

周りの友達は、変速付きの20インチぐらいのかっこいい自転車に乗っている。
もちろん補助輪なんてついていない。
「乗りたい。ボクもこんな自転車に乗りたい」

で、「自転車が欲しい」と親にねだったら、「乗れるようになってからね」って、そりゃあ当たり前だわな。

んなわけで、子供のころから、努力とか根性とかそういうものが大嫌いなぐうたらな私であったが、人生で二度目に本気を出した。
(初めて本気出したのは、幼稚園年長組のときに「皆勤賞」を取ることを目標にしたときであり、年少時代半分ぐらいしか幼稚園に行かなかった「不登校」な私が、水疱瘡の出席停止以外では一度もサボらなかった)
それこそリアルで血のにじむような努力をしながら、一ヶ月ぐらいで補助輪を取って自転車に乗ることができるようになった。
補助輪の取れた自転車に乗れるようになったとき、地に足がついていないというか、まるで自分が空でも飛んでいるような自由を手に入れたんじゃないかと思った。

さて、自転車に乗れるようになって、ますます「もうボクは子供じゃないんだ」と大きくてかっこいい自転車に憧れた。
毎日、自転車のことばっかり考えていた。
考えて、考えて、考えて、頭が爆発しそうになった。


そして、ある日の夕食の席で、私は思いをぶちまけた。

「お父さん。ボクの頭の中は自転車でいっぱいだ」


それから、すぐに新しいボクの自転車がやってきた。
確か5段変速ぐらいの小学校一年生が持つには立派すぎる自転車だった。
これでやっと友達の仲間入りができる!
お父さん、ありがとう。
ボクはこの自転車をずーっと大事にするよ………。



あれから月日が経ち、中学、高校と学年が上がるにつれ、自転車なんてどうでもよくなった。
どうでもよくなったのだが、今から10年ぐらい前にハレー彗星のごとく、私の自転車熱は復活し、現在に至る。
そう、私の自転車好きのルーツは小学校一年生のころにあったのだ。


で、何が言いたいのかというと……。
a0156548_1920108.jpg


ボクの頭の中はタルタルーガでいっぱいだ。
[PR]

by gossy54200 | 2013-03-10 19:25 | 自転車 | Comments(10)  

Commented by PPS at 2013-03-11 07:30 x
いいね~。色も( ・∀・) イイネ!
bd-1といいpugといい、今年は綺麗な赤が多いですね。
私の周りでも、春チャリの準備をしてる人が大勢いますが、見てるだけでウキウキしてきますね。
買っちゃえ、買っちゃえ~。その為なら、Giosの話、流れてもいいよ。^^
Commented by タッチ at 2013-03-11 15:23 x
Go!!!!!
( ・∀・)b ←無責任
Commented by gossy54200 at 2013-03-11 22:01
>PPSさん

タルタルーガはひょっとしたら、輪行ツーリング、イベント参加、日常の足全てをオールマイティにこなす万能自転車なのではないかと思うわけで、これがあればロードもブロンプトンも不要になるのではないかというぐらいポテンシャルの高い自転車なのではないかと思ったわけです。

実際、春になって試乗してみてからですね。
ちょうどブロンとロードの隙間を埋めるようなものがあってもいいのではないかと思うわけです。
Commented by gossy54200 at 2013-03-11 22:08
>タッチさん

イヤッッホォォォオオォオウ!……、したいですね。
ブロンとロードを足して2で割ったような性能で、値段はブロンとロード2台分の約半分なわけですから。

お安いのではないかい?

などと、わが内なる悪魔が囁いているわけでして。
Commented by mugen at 2013-03-12 06:55 x
「お父さん。ボクの頭の中は自転車でいっぱいだ」って名言ですね。
小学生の子供に言われたらすぐ買ってあげたくなります(完全に親の立場)
タルタルーガも良いですね。
gossyさんに今流行の言葉を捧げます。
「いつ買うか?」
「今でしょ!」
Commented by gossy54200 at 2013-03-13 22:42
父親であるmugenさんとしては、こういう言葉に弱いようですね。
実際、あの言葉を発してから2~3日ぐらいに自転車は来たはずです。
軽トラに乗ってやってきた自転車がまぶしく見えたものですね。

で、問題のタルタルーガですが

「今ではないです!」

(DAHON他との比較になりますね。4月になってから考えます)
Commented by sei at 2013-03-14 05:17 x
お久しぶりです。

>ブロンとロードを足して2で割ったような性能で、値段はブロンとロード2台分の約半分なわけですから。

これマジですか。高いイメージあったんだけど。

あと、これのサスって「必要なサスペンション」なんですよね。じゃないってことはないと思うけど、なんのためについてるのか、まだ自分の中で腑に落ちてなくて。

やばいな、自転車なんて頭の中になかったのに、ちょっとずついっぱいになりかけてる…。
Commented by 店主A at 2013-03-14 20:30 x
実は、、、現在タルタは当店で最もHOTな一台、、、といえるかもしれません。実際、私もその魅力に購入7年目にして気が付いた、、、という体たらくで、、、。雪が溶けたら私物ですが試乗車(タートル号、、速さは宇宙一さ、、)にまたがってみてください!
ちなみにサスペンションは、小径ゆえの700cでは感じない程度の細かい微振動を逃がすためのもので、乗っている分には動いているのはほとんどわからない、、、けど仕事はちゃんとしているよ、という立派なやつです。この辺の味付けの絶妙さはイタリアンスチールに通じるものがあるような気がしますね(老婆心ながら、、、)。
Commented by gossy54200 at 2013-03-15 20:47
>seiさん

意外なところからコメントをいただいて、ちょっとびっくりしております。
久々のコメントありがとうございます。

私が狙っているTYPE SPORT DX(コンポはTIAGRA)で20万ぐらいと、ロード乗りの方にとっては手の出ない値段ではないと思います。

サスについては実際に乗っていないので私からは何も言えません。
Aさんのコメントをご参照いただければと思います。

seiさんにはタルタルーガで手稲山30分切りを期待していますw
Commented by gossy54200 at 2013-03-15 20:55
>店主Aさん

サスについての詳細なご説明ありがとうございます。
来店したときは、さほどタルタルーガには関心がなかったのですが、家に帰ってニセコのヒルクライムについて調べてみると

「今年からクロスバイク部門新設」

なんてことを知りまして、「え、これもしかしてフラットバーの小径車で出るのもあり?」などと考え、タルタルーガで頭の中が満たされ始めたわけであります(笑)
美幌デュアスロン出場時のAさんのブログで「上りで抜かし、下りで抜かされ」なんて書かれていますと、ヒルクライムはこれだ!と思わず膝を打ちましたよ。

ダンシング時にサスがふこふこするのは邪魔かなとも思ったわけですが、イタリアンスチールに通じる味付けなんて書かれると、ますます魅力的に感じてしまい、それこそ頭が爆発しそうになりますね。

頭が爆発しないうちに試乗に伺いたいと思いますので、そのときまたよろしくお願いします!

<< 自転車のない部屋 ついにあの自転車店へ >>