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ピッチ走法からストライド走法へ

今年は北海道マラソンに出ないし、これと言った目標はないのだが、何となく走っている。
できれば速く走れればいいなあと思うが、今のままでも別にいっかぐらいのモチベーション。

なんとなくタラタラ走るのもよくないかなあと、自分に刺激を与えるために岩本本をKindle版で購入。
ランに関しては、基本私は岩本信者である。

型破り マラソン攻略法 必ず自己ベストを更新できる! (朝日新書)

岩本能史 / 朝日新聞出版



内容は今までの岩本本の焼き直しという感じもしたが、「この1秒を削り出せ!」って感じで、ふつふつとモチベーションが上がってくる。
出走予定の別海ではサブ3.5を本気で狙ってもいいのではないかと、たかが1冊の本を読んだだけで大きな気分になる単純な私であった。

以下、意識していきたいこと。

・体の真下で着地する
 → 体の前で着地すると膝の故障につながる。

・肘は横にスイング
 → やまめの学校で堂城さんも言ってましたね。ストライドが大きくなり、バランスが取りやすくなるメリットがある。

・軸は2軸でなくX軸
 → 2軸走法である「なんば走り」のアンチテーゼでしょうか。X軸のイメージがようわからんが、肩の軸と骨盤の軸が「X」の形で交差するってことでしょうか?要は「ひねれ」ってことですかね?

・速く走るならストライド走法が近道
 → 無理にストライド走法にするってことじゃなくて、上記のことを心がければ今までのピッチのままでストライドが伸びて速くなりますよってことだと思う。

ということで、軸を意識しながらストライドを伸ばすことを心がけて走ってみました。
私は大体キロ5分20~30秒ぐらいのペースで走ることが多いのですが、この走法だと特にスピードを上げているつもりはなくてもキロ4分50秒~5分のペースで確かに走れますね。
10キロぐらいなら、このペースで十分行けるが、長い距離だとどうなるのかねえ?
ストライドを伸ばすと、「故障するんじゃないか」と恐怖心が出てくるが、体の真下で着地することを心がけ、膝の負担を減らすことが大事なのかな。

以下、今後の練習法で取り入れたいこと。

・峠走
 → 峠走により「心肺機能」「推進力」「素早い動き」「着地筋」が鍛えられるとのこと。弟子屈市街から摩周湖の第一展望台まで片道約9キロなので、峠走の練習にはいいかもしれない。

・15キロビルドアップ走
 → 本によれば「最初の5キロ25分→次の5キロ24分→最後の5キロ22分30秒」で15キロを走れればサブ3.5は可能とのこと。とりあえず現段階で10キロ49分以内で走れるので、そっからキロ4分30秒ペースで、更に5キロ走ればサブ3.5行けるのか!…って、これめっちゃキツイやん。キロ4分30秒なんて未知の世界だからなあ。

どうせ走るんなら、それなりの目標を持って、楽しく苦しみたいものだね。
本日、記録が出やすいと言われている「別海パイロットマラソン」の申し込みをしたので、ここで悲願のサブ3.5を達成したいものだ。
今年のフルは別海一本に絞りますので、これに全てを注ぎますよ。

別海パイロットマラソンまで、あと109日。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2015-06-16 21:03 | ランニング  

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