人気ブログランキング |

第4回グランフォンドきよさと参加記(その4)

その1 その2 その3

《第3CP・緑ヶ丘公園~第4CP・江南パークゴルフ場 25.3km》

さて、「ここまではウォーミングアップで、第3CPからが真のグランフォンドきよさとだぞ」とおどされたのであるが、実際に走ってみると、一見、見通しのよい平らな道に見える。
しかし、どういうわけか、ペダルが重く、全然スピードが出ない。
「これは第3CPまでで脚を使いすぎて燃料切れか?」と思い、念のために持ってきた補給食ようかんを走りながら食べる。
もぐもぐもぐ。

あかん!それでも全然スピードが上がらん。

実はここで私は「北海道トラップ」にかかっていたわけですな。
グランフォンド摩周のとき、ゲストライダーの堂城さんがおっしゃるには

「北海道の道は広くて見通しがいいから、実際にはかなり上っている道でも上りっぽく見えないことがある。本州から来た人は、それにだまされて、無駄に力を使い脚が売り切れることがある」と。

下の写真の道も、一見上りっぽく見えないんだけどねえ。
後で標高差調べると、結構な感じで上っていたんだよなあ。

a0156548_20171194.jpg


そんなわけで、すっかり脚が売り切れの完全閉店状態で、単独行が続きます。
あまり上っているという感覚がなかっただけに、余計に精神的ダメージの大きい道でしたわ。

ただ、単独行になると、周りの景色を見る余裕ができていいですね。
やはり人の背中ばかり見るサイクリングは味気ないもので、思う存分風景を楽しんでこそのイベントライドなわけですよ。
と、ちょっと強がってみます。

第4CPの直前で、心をくじくような坂道が見え、「うわー、これ上るのか。いやだなあ」と思ったら、坂の直前で、右に曲がれの指示。
ほっ。

しかし、右に曲がってもやはり上り坂であり、1kmぐらい延々と6%程の坂を上りましたよ。
上りはないと一瞬ホッとしただけに、心くじける坂でござった。
それでも意地になって、フロントインナーには落とさんかったが。
裏摩周激坂まで、伝家の宝刀インナーはとっておくのだ。
(私は寿司を食うとき、ウニやいくらを最後まで残すタイプ)

へろへろになりながら、第4CP江南パークゴルフ場到達。
ここまで116.5km。

a0156548_20174324.jpg


ここではおにぎりと汁物とバナナが支給。

a0156548_2047480.jpg


ここまで来るのに苦労しただけあったのか、ここのエイド食が一番美味しかったでござる。
とくに汁に入っていたいもだんご(いももち?)が、びっくりするほどうまかったぜよ。
提供の澤田農場様、ありがとうございました。

ここではミドルコースの後ろのグループの方々が休憩中でして、この中にはローカラーのブロンプトンで参加されていた老紳士の方もいましたよ。
白髪にひげの似合う、イギリスから現れた絵に描いたような老紳士って感じで(あ、別にイギリス人というわけではなく日本人ですよ)、ワシも年を取ったら、あんなブロンプトンの似合う老紳士になりたいなあと。
ブロンプトンに乗るもの紳士たれ。
ブロンプトンは永遠に不滅です。

あと、参加者の方でかっちょええなあと思った自転車は、MIYATAのクロモリバイク。
あまり細かいことはよくわかりませんが、「The MIYATA」って奴でしょうか?
とにかくシブくてかっこよかった。

しかし、これも乗り手を選びそうで、円熟味が増してこそ、よさが引き立つものと思われる。
オーナーの方が上品な年配の紳士ってこともあったのでしょうが、私にはまだ50年早いような気がする。

更に、ダブルレバーのクロモリに乗ってた方もいらっしゃいましたね。
ちょこっとだけ後ろについて走りましたが、もう、変速するときの手つきを見ているだけで惚れそうになりましたわ。
「ウィ~、カチャン」って感じで、いかにも一生懸命変速しているなあという姿がいとおしい。

かと言って、私が10年20年後にMIYATAのダブルレバークロモリバイクに乗るかと言われると、多分Noだろうけどな。
ああいう自転車って、乗用車で言うと、クラウンを所有するような人が持つべきものだと個人的には思う。
クラシカルなクロモリバイクって、大型セダンっていうイメージなんだよなあ。

色々な自転車を眺め、十分に目の保養をしたところで、いよいよ第5CP裏摩周へ向けての、最大の山場が始まります。
心してかかりましょう。

つづく

by gossy54200 | 2015-07-02 21:14 | ロード | Comments(0)  

<< 第4回グランフォンドきよさと参... 第4回グランフォンドきよさと参... >>