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俺チャレ2016~日本一長い普通列車に乗るために300km以上自転車を漕ぐ男の熱いメッセージ(その3)

その0 (計画編)
その1 (準備~スタートまで)
その2 (釧路~音別)

音別市街はあっという間に過ぎて、再び田舎道をひた走ります。

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AM5:19、滝川まであと250km地点に到達。
ここまで46km。
距離的には、早くも全行程の約1/6を過ぎる形になりましたね。
この時期、あと12時間は明るいのだから、日の沈むまでガンガン進んで行きましょう!

音別からの道は、車で何回か走ったことあるんですが、そこそこ交通量があって、歩道のない狭いトンネルが3つぐらいあって、安全面を考えると、あんまり自転車には適していない道なのですよね。
で、調べてみたら、狭いトンネルを迂回することができる道道1038号線という道が存在していて、そこ行こうかなあと思っていたんですが、よーく考えてみたら、今は早朝で、国道でも交通量はほとんどない。
だったら、遠回りしないで最短距離で行った方がいいかと、心を入れかえ、発作的に道道との分岐を真っ直ぐ進むことにしたのであった。
ホントに、真っ直ぐでいいのか?

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AM5:33、浦幌町突入。
ここまで51km。
気温は12.2度と、白糠よりも5度高く、寒さは感じなくなりました。
風は北北東1.9m/s。
3時間で50kmと、ペース的にはちょうどよいのではないでしょうか。

浦幌に突入してから市街地に入るまでが長い。
こっから浦幌市街まで20kmぐらいありますよ。

で、浦幌市街までは、そこそこアップダウンがあり、山あり谷ありと言いたいところだが、せいぜい標高差50mぐらいの坂なので、そこは許せるのです。
しかし、以下の路面状況が延々と続くことは許せなかったのであった。

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多分、自動車のいねむり運転やはみ出し防止のためにあるのだろうが、路側帯にある凹凸は極めて自転車泣かせである。
これが浦幌市街ちょっと過ぎるまで、延々と続くのだよな。
写真の地点では、凹凸の外側の路面状態がいいのだが、凹凸の外側の路面状態が悪い部分のところも多く、そういうときは白線の内側を走るしかないのだが、そこで後ろから車が来ると逃げ場がない。
早朝で交通量は少ないのですが、通る車の大半は大型トラックだったので、後ろから車がやってくるとガクガクブルブルものでしたよ。

もうね、自転車で走る一番いいところをブロックするなんて、どういう嫌がらせなの?国土交通省。

《結論》

国道38号線の音別~浦幌間は自転車で走る道ではない。
釧路~帯広を自転車で走るときは、おとなしく道道1083号線へ迂回しましょう。


とは言え、狭いトンネル群は後ろからくる車もなく、何とか怖い思いをすることなく通過することができました。
この道二度と自転車で走ることはないと思うが、無事に浦幌市街にたどりついてよかったよ。

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AM6:29、浦幌道の駅到達。
ここまで70km。
気温14.8度、風は北北西2.1m/s。

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朝めし。

今回は経費削減のため、カロリーメイトですらなく、トライアルで買ったひと箱99円のカロリーメイトの類似品。
味の種類は、チーズ、チョコ、メープル、フルーツと、カロリーメイトそのままんま。
とりあえず、4種類16本のカロメ類似品を、今回の冒険の補給食に持っていったのである。

いただきます。

うむ、チーズ味に関しては、味はカロリーメイトそのまんま。
ただ、ビスケットのようにサクサクした歯ごたえがあり、こっちの方がいいという人もいるかもしれない。
カロリーメイトよりもコストパフォーマンスのいい補給食ということで、私基準では十分合格。

ちなみに4味全部試した結果、フルーツ味はカロリーメイトに比べて3ランク落ちる味でイマイチ。
他は味自体は大してカロリーメイトと変わらない。
サクサクとした食感との相性がいいのはメープル味だった。
メープル味は本家カロリーメイトを超える、King of 類似品であると言えよう。

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浦幌市街を一望する。
手前の建物は銭湯。
あー、風呂入りたいなあ。
でも、こんな朝早くから空いてるわけないわな、ということで、とっとと出発。
さようなら、浦幌道の駅。

気温も15度ぐらいになって、若干汗ばんできたので、ウインドブレーカーには戦力外通告をし、S-bagの中で眠ってもらいます。
走り出しは、汗が冷えてちょっと寒かったが、まあ、そのうち温まるでしょう。

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( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!

以前、車で通ったときから、この神社の存在は気になっていたが、こんな早朝からいきなりおっぱいというのもいかがなものか。
というか浦幌町民は、初詣で、普通にこの神社を参拝するのだろうか?
でもって、浦幌の男子は、初詣で「今年もたくさんおっぱいがもめますように」と、神妙に願い事をするのだろうか?
うーむ、すごいところだぞ浦幌町。
さすが、漫画家吾妻ひでおを輩出しただけのことはある。

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ついでだから、私も巨乳の彼女ができますようにと、お参りをしようと思ったが、すでに男性の参拝客がいたので素通りすることにした。
彼はこんな早朝から、乳神に何の用事があったんだろうか?

おっぱいは巨乳の方がいいと、若いころのおっぱい星人の私は思っていたが、年を取るにつれて、「確かに若いころの巨乳はいいが、年を取って、ドリフのコントに出てくるばあさんのように垂れてくるのはいかがなものか?」と巨乳に対する疑念を抱き、年を取っても垂れる心配のない貧乳の方がいいのかなあと、大人の考えをもつようになった。

ということで、おっぱいに対する結論。

加藤茶のように、70ぐらいになってから、20ぐらいの巨乳と結婚するのが勝ち組。

これで、年を取ってからの垂れ乳問題は、自分が先に死ぬことによって見送られ、万事解決なのであった。


などと、くだらん妄想をしながら、帯広方面へとキコキコ自転車を走らせます。
ロードだと、シャカリキ頭真っ白状態で、こういう雑念は起きんが、ブロンプトンぐらいの速度だと、ついつい余計な考えごとしてしまうのう。

つづく

by gossy54200 | 2016-06-19 21:55 | ブロンプトン  

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