買いました。
特に安いわけでもなかったし、発売してからそれなりに時間が経っているので、いい加減新モデルが出るんじゃないかという気もしたが、こういうものはとにかく欲しいと思ったときが買いどきなのだ。
元々の目的はランニング中のピッチとストライドが知りたいということだったので、別に手首で心拍数が測れるとかそういうのはどうでもよかったのだが、どうせなら一番評判のいいものを買っておこうと発作的に判断し、えいやっとAmazonでポチり。
一時期は胸ベルトタイプの心拍計を用いてトレーニングしていたが、胸の締め付け感が嫌だったり、ずり落ちるのが嫌だったり、めんどくさかったり、別に心拍数なんか知らんでも走れるわということで、いつの間にか心拍ベルトは全く使うことはなくなってしまったのであった。
そういう経緯もあって、心拍計には全く期待していなかったのであるが、あればあるで便利ですな。
正確性がどうだという話もあるかもしれんが、お手軽さを優先すると、手首タイプの方がいいですわ。
心拍数からの運動強度は以下のようにグラフでバシッと表されます。
今まではタイムと感覚で、「今日はキツかった」とか「今日は余裕があった」とかトレーニングの強度を判断していたが、こうやって心臓のドキドキ感をグラフとして見せつけられると、「ああ、今日はドキドキさせすぎた。明日はもっと心臓をいたわってやろう」という気分になる。
普段はZ3レベルのトレーニングで、週1ぐらいでZ4レベルのトレーニングをするぐらいで、回復力の弱いおっさんにちょうどいいんじゃないかという目安になる。
最近、ちょっと疲れたなあと思うときが多くなったが、どうやら心臓を酷使させすぎたようだ。
すまぬ心臓。
当初の目的であったピッチやストライドがバシッと出てくるのもうれしいですな。
私のピッチは基本的に190で、スピードはストライドで調節してるって感じでした。
ジョグペースで90cmちょっと、レースペースまで上げて105cmぐらいですね。
みやす先生の本に「スピードはピッチを一定にしてストライドで調節すべし」と書かれていたが、本の通りにストライドでスピード調節できていることを確認して一安心と言ったところ。
ただ、ゆるジョグのときは、もっとストライド縮めてもいいのかなあという気もする。
つい、いつもの習慣で、安いもんでもいいんじゃないかなあと、最初は思ったが、やはりいつも使うものはちょっと高くても評判のいいものをおとなしく買った方がいいですな。
私はついつい、人の持っていないもの、マイナーなものを買ってしまい「みんな持ってないもの持ってる俺すげー」となる傾向があるが、人生も折り返し地点を過ぎ、もっと素直になって多数派に従うのも悪くないと思った今回の買い物なのであった。
恐らく、持っている機能の10%も使いこなせないとは思うがな。
さあ、ガーミン235Jと共に走り出そう!
ごきげんよう。