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ASICS GEL-FEATHER GLIDE 4を試してみる

そんなわけで、新しいランニングシューズ「ASICS GEL-FEATHER GLIDE 4」を買ったので、早速どんなものか試してみました。


シューズの概観はこんな感じ。

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mana7に比べると、かかとの部分が結構分厚いような気がする。

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最大の特徴であるフラットソール。

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ふみぞの湯に車を停めて、釧路湿原マラソンコースでもある「新釧路川河川敷+湿原横断道路」を15km走りました。
片道7.5kmの往復コースです。

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シューズの履き心地はmana7に比べるとソフト。
ふんわりと足を包み込むような感じ。

で、走り出します。
ソールがボロボロだったmana7に比べると、ものすごく着地がソフトです。
ピッチを上げてビュンビュン行きましょう。

1km過ぎた辺りから、上げているつもりでもないのにペースアップ。
こんなに軽く走ってキロ5分切れるのか!
まるで背中を押されているかのような走行感だ。
これは神だ!神シューズではないか。

どんどんこのまま行ってしまえと、キロ5分ペースで押していきます。
12km地点に差し掛かり、ラスト3km。
こっからグイーンとスピードを上げて行こうではないか。

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しかし、上げていこうと思ってもさっぱりスピードが上がらない。
そうか、序盤の「背中を押されている」走行感の正体がわかったぞ。

単なる追い風参考記録なのでありました。

この日の釧路市内は6~7m/sの南風が吹いておりまして、さえぎるもののない河川敷だとめっちゃ向かい風がこたえるのであった。
ペースを上げようと、ストライドを広げても全然スピードが上がらない。
いや、スピードが上がらんことよりもむしろ

足の裏が痛い

おいおい、どーなってんだ。
10kmちょっとで早くも限界なのか。
この痛みはランニング足袋「MUTEKI」を使ったときに感じた痛みに近いものがある。

こりゃあたまらんと、ストライドを狭めて、ピッチ走法に切り替える。
そうすると、足の裏の痛みは消え、すっすすっすと足が前に進んでいくではないか。

やはり、フラットソールはピッチ走法向けのソールなのであった。

足の裏にダメージを与えないように、静かに回転数を上げて、ひたひたと走るのに向いているような気がする。

ただ、疑問としては、私のような偏平足気味な足だと、土踏まずのアーチが落ちてきたフルマラソンの後半で、このシューズで持つのかなあということである。
一応、カタログ上は「アーチサポート機能がある」ってことになってるけど、アーチを支えるにはフラットソールよりも、土踏まずのとこにソールのないセパレートソールの方がいいのではないだろうか?
足型測定したとき、店員さんにも「偏平足気味だと、アーチがつぶれないGT-2000のようなシューズがいい」なんて言われたことを思い出した。
GT-2000は、あの川内選手も練習用で使っているシューズである。

[アシックス] ランニングシューズ GT-2000 NEW YORK 5 TJG946

ASICS

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とは言え、GT-2000はあまりにクソ重いので、GT-2000の軽量版にあたる、DS-TRAINER 22ぐらいが妥当なのかなあ。

[アシックス] ランニングシューズ GEL-DS TRAINER 22 TJR458

ASICS

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どちみち今のペースで走り続けると、ニューシューズも3ヶ月ぐらいしか持たないような気がするから、性格の違うシューズと使い分けて、色々試しながら使ってみるのもいいかもしれませんね。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2017-04-05 23:08 | ランニング  

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