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2017別海パイロットマラソンまであと9日

そんなわけで、2017年別海パイロットマラソンまで、残すところあと9日となりました。
7月、8月と、美幌対策でランとバイクの二刀流生活を送っておりましたが、9月に入って、ほぼランニング一本の生活を送っております。

多くのマラソン教本で推奨されているように、レース3週間前は30km走でスタミナの確認です。

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コースは「仮想別海」として、ほぼ直線で、かつ前半が緩い上りで後半が緩い下りである「湿原の夢ロード(鶴野P~桜田往復)」をチョイスしました。

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本来ならレースペース(サブ3.5ならキロ5分)でやるものなのでしょうが、まあ、そこまでして疲れることしなくてもいいだろうと、ちょっと緩めのペースから入って、徐々にスピードを自然に上げていきました。
キロ5:40から5:20ぐらいにじわーっと上がって行った感じです。
30km地点でも余裕があったので、ラスト3kmはキロ4:40ぐらいでダーッと行っちゃいました。
若干、余裕を残して終った感じで、これなら42.195km走るスタミナは十分にあるかなあと。

30km走の翌日も、あえて休足日にはしないで13kmランニング(キロ5:30ペース)。
特に大きなダメージもなく、距離に関する不安は、この2日のセット練で解消されました。

となると、後はキロ5分でひたすら押していくスピードの確認ですね。
これまたマラソン教本に書かれているように、レース2週間前に「ひとりハーフマラソン」で、先週よりも若干ペースを上げ目に走ります。

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この日は台風の影響で、「湿原の風アリーナ」で室内ラン。
ガーミン235Jの室内ランモードを使いましたが、1kmにつき25mぐらい誤差がありますね。
実際は、これより500mぐらい多く走っていて、ペースもキロ5:10ぐらいです。
先週よりもちょっとレースペースに近づいたでしょう。
順調すぎて自分が怖いぐらいに、ここまでは順調に調整が進んでいます。

残りは次の日曜にレースペース(キロ5分)で10km走、レース4日前にレースペースよりも速いペース(キロ4:50)で6km走と刺激を入れて10/1の本番に臨みたいと思います。

体重の方も、順調に減量が進んでおり、昨日測ったところでは「体重54.1kg、体脂肪率10.2%」と、いい感じのマラソンボディに仕上がっております。
前年の北海道マラソンのときは、きちんと体重測ってませんが、多分体重58kg、体脂肪率15%ぐらいだったと思います。
過酷な夏の道マラで3時間40分ぐらいで走れたわけですから、「1kg減量で3分速くなる」の法則に従うと、もう別海のサブ3.5は約束されたようなものであり、いやー、ついに念願のサブ3.5達成だと、走る前から大いに油断しすぎている私なのであった。

更に、ダニエルズさんのVDOT理論によると、名古屋ハーフのネットタイム(1時間38分)から推測されるフルのタイムは3時間25分ぐらい。
でもって、湿原マラソン10kmのタイム(42分)から推測されるフルのタイムは3時間14分ぐらいと、ダニエルズさんを全面的に信頼すれば、サブ3.5を通り越して、3時間20分切りも夢じゃないところまで来ているのである。
気分は、大学入試直前の模試でA判定を出して、本番前にすっかりダラけきった受験生なのである。


私をフルマラソンの記録への挑戦へたきつけたみやすのんき先生は、8年ぶりのフルマラソンである板橋CITYマラソンを、ほぼ3時間半で走っています。
私もみやす先生同様、まず別海は3時間半を目標にして、あわよくば11月のつくばで3時間20分切りを果たし、次の年の更なる記録短縮に挑戦していきたいと思います。
スピード系の練習が足りないような気がしますが、みやす先生も、板橋CITYの前は怪我で走れない時期があったり、練習ではキロ5分40秒よりも上がらなかったと著書に書いている割には、「いきなり速くなっている」とAmazonでお叱りを受けるぐらいに本番では速くなっているので、なんとかなるのではないかと希望的観測。

みやす先生の著書の中では、クラブのインターバル走やロングのレースペース走で記録が伸びたってことが書かれていますが、3時間22分を記録した「かすみがうらマラソン」以前は、ジョグ中心の記述だったので、サブ3.5ぐらいならスピード練を意識しなくても行けると思います。
私のようなおっさんランナーは、まずジョグで「壊れない脚」「故障しにくいフォーム」をしっかり作ってからスピード練に移行した方が、長い目で見ればいいのではないかと。


岩本式「ソツケン(15kmビルドアップ走で、最初5kmはレースペース、次の5kmはレースペースマイナス1分、ラスト5kmは更にマイナス1.5分で走る)」はやりません。
私のチェックしているブログで、「ソツケン」クリアしても、後半撃沈しているランナーがそこそこいらっしゃいますので。
(ちなみにそういう人は、ジョグやロング走を軽視して、スピード練習ばっかりやってる傾向があります)

岩本氏の本では「ラストの5kmが30km以降の無酸素状態の対策になる」と書かれていますが、私の感覚では30km以降でも心肺機能が低下しているなと思うことはあんまりなく、むしろ足が着地衝撃に耐えられなくて30kmの壁にぶち当たることが多いです。
まだ足がフレッシュな状態でペースアップしたところで、それは30km以降の対策にはならないのではないかと。
(まあ、岩本氏の本では「峠走の下りで着地衝撃に耐えれる足を作れ」とは書いてますがね。岩本式ビルドアップ走を実行しているブログは多く見られるが、峠走実行しているブログはほとんど見ませんね。移動時間とか考えるとハードル高い練習だからね)


そんな、つい最近まで岩本信者だったのが、あっさりみやす信者に宗派換えしたワタクシなのでありました。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2017-09-22 22:35 | ランニング  

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