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2018釧路湿原マラソン参加記(その1)

淡々と今年の湿原マラソンを振り返ります。

《会場入りまで》

前日10:00にはベッドに入るも、なかなか寝付けず。
「眠れるかどうかは問題じゃない!横になって体を休めることが大事なのだ!」
と気持ちを切り替えてはみたが、悶々とするような時間がいたずらに過ぎていき、浅い眠りでうつらうつら半分夢を見ながら、すっきりしない感じで5:30起床。

空模様はこの時期の釧路らしい、どんよりとした曇り空。
気温は20度ぐらいですが、湿度は100%と、気温の割にはもあっとした感じ。
この湿度がくせ者でした。
気温は最高で23度予想と高くないので、さほど走りには影響がないと楽観的に構えていたのですがね。

バナナとシリアルを食べ、経口補水液を飲み、シャワーを浴びて、身支度を整え、7:00出発。
途中のセブンイレブンで、朝飯2として、サンドイッチとオレンジジュースとカステラと、水分補給はしっかりせねばとミネラルウォーターも買う。

7:15には会場の陸上競技場に到着。
早い時間帯だったので、駐車場も余裕があり、ストレスなく会場入り。

《スタートまで》

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競技場前のテントで受付を済ませます。
ゼッケン、チップ、参加者名簿、参加賞などを受け取ります。
参加賞のとろろ昆布は、さすがに4年連続になると「またこれかよ!」と飽きてくる。
あと、2年前のときはゴール時にもらえた30kmゴールのフィニッシャーズタオルが、受付の段階ですでに渡されていたのだな。
リタイア組から「ゴールした人だけタオルもらえるのは不公平だ」という苦情でもあったんだろうか。

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ゴールが全天候舗装のデラックスな陸上競技場だと、なぜかテンションが上がりますね。
なんかテレビのマラソン中継を見ているような感じになります。

もらうものもらったら、車に戻り、朝飯2をもぐもぐして、ゼッケンやチップをつけます。
で、駐車場近くに陸上競技場のサブトラックがあるので、そこで片足ケンケン、1kmぐらいのジョグ、200mぐらいの流しとウォーミングアップをします。

動きはさほど重たい感じではなく、可もなく不可もなくと言ったところ。

どうも前日から「ウォーターローディング」として水を飲みすぎたのか、それともレースの緊張感のためなのか、トイレが近い。
スタート前に2回トイレに駆け込んだのだが、それでも残尿感がある。

脚攣り防止の「2RUN」とアミノ酸系ゼリー飲料を摂取し、スタート集合場所へと。
特にタイムによるブロック分けはなく、早い者勝ちって感じなのだが、一応1000人以上参加者いる大会だし、ちょっとは分けた方がよかったんじゃないだろうか。
まあ、私は前列の方をゲットできたので、この「早い者勝ち方式」の恩恵を受けたわけであるが。

スタートが近づくにつれ、尿意はどんどん増していくが、どーせ走れば汗になるから大丈夫だろうと。
本当か?
膀胱に溜まった尿が汗になるなんてことがあるのか?
後方スタートになってでも、トイレに行ってスッキリした方がいいんじゃないか?
でも、せっかく早くから並んでいたし、もったいないなあと、そのまま時が過ぎるのを待ちます。

スタート10分前に、集合場所からスタートラインに誘導されます。
既に心拍数は100を超えて、どーも嫌な感じ。
一週間前辺りから、どうも練習中の心拍数が高めになる傾向があり、疲労抜きがうまく行ってないのかなあ。
単なる緊張感で心拍が上がっているだけだったらいいのだが。

あと、朝飯2が腹の中に残っている感じ。
もっと早く食べるべきだったか。
さすがにスタート2時間前だと消化しきれないか。
というか、朝飯食いすぎたんじゃないか。
いや、それにしても小便がしたい。

などなど、私の脳の中があまりおだやかじゃありません。
落ち着け!落ち着くんだ、私の脳。
走ればそんなことは全て忘れるはずだ。
まずは、スタートまで集中しよう。
調子は悪くないはずなのだから。

9:30、期待と不安が半々の状態で、スピードのピストルが鳴りました。
スタート地点までのロスタイムは10秒。
まずは今回のレースの目標である「キロ4:30ペース」に早く持って行こうではないか。

若干入れ込み気味にスタートラインをまたぎます。

9:30時点でのアメダスの釧路の気象データ。
気温20.6度、湿度96%、風速 南3.6m/s

(つづく)

by gossy54200 | 2018-07-31 22:20 | ランニング  

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