ひとり別海町2/3パイロットマラソン

残念ながら10/7に行われる予定だった「別海町パイロットマラソン」は台風のために中止になってしまいました。

そんなわけで、中止になったうさ晴らしをしようと、「ひとり別海町パイロットマラソン」を非公式のうちに、私ひとりで勝手に行うことにしたのであった。
本来なら42.195km走るのが筋なのであろうが、それも疲れるので、2/3の28kmぐらい走ればいいだろう。
「よーし、先週のリベンジだ!」ってことで、あまり計画性もなく、発作的に別海町に向かいました。

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大会は中止になったのに、まだゲートは撤収されずに残っていた。
ひょっとしたらコイツは1年中常時設置されているのかしらん。
それにしても、この日はいい天気でしたね。
「先週がこの天気だったら」と恨み言のひとつも言いたくなりますが、まあ、それはおいといて、今日のひとりマラソンを楽しもうではありませんか。

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まずは別海の市街地の中を走ります。
市街地にしては随分素朴な街並みでありますが、人口15000人程度の町ですからこんなもんでしょう。

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3kmを過ぎた辺りから、何もない田舎の一般道をひた走ります。
大会で集団で走っているときはいいのですが、ひとりで走っていると、どこまで走っても景色が変わらず、気が滅入ってきますね。
写真のように歩道もないので、ビュンビュン走る車が怖いですし。

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まあ、大会でもないわけですし、ゆっくり行きましょう。

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1km毎に表示があるので、これを心の支えに走りました。
「パイロットトレーニングコース」なるものが何を指すのかは不明。
別海町は岩谷産業など実業団の陸上部の合宿で使われており、合宿時の練習コースとして使われているのだろうか。

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13km地点で、ようやく人のいる集落が見えてきました。
大会本番でも、この中西別の集落が見えるとホッとします。

でもって、14km地点で折り返して、来た道を戻りましょう。

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セイコーマートで補給。
ずっと何もないところを走ってきたので、このセイコーマートが砂漠の中のオアシスに見えます。

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コーラとゼリー飲料で補給。
気温15度の中、半袖Tシャツでここまで来たのだが、レジのおじちゃんに「寒くないのかい?でも車で来てるから大丈夫か」と言われた。
「別海の陸上競技場からここまで走ってきた」と本当のことを言うのがめんどくさかったので、「ええ、大丈夫です。寒くないですよ」と適当に相槌を打って、店を出た。
さようなら、中西別のセイコーマート。
実際の大会では、ここが往路では1/3地点になって、復路では2/3地点になるので、なかなかよい目印となるのだよなあ。

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復路も市街地に戻るまで人の姿はなく、目につくのは牛ばかり。

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私も君たちのように、だだっ広い草原の中でグデーっとしていたいものだわ。

20kmを過ぎた辺りから、飽きてきたのか、早く戻りたいと思ったのかよくわからんが、どういうわけかスイッチが入り、キロ5分を切ったペースでずんどこ走ります。
復路は緩い下りになってるので、気持ちよく走ることができました。
今回は写真撮りながらマラニック気分でのんびり行こうなんて思ってましたが、ラスト3kmはキロ4:30を切るガチモードになってました。
去年の大会では40km過ぎたところで失速したので、そのリベンジを果たしたと言ったところでしょうか。

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ご覧のように、ひたすら一本道を行って戻るという、変化がなく気が狂うようなコースでありました。
よくこんなところでマラソン大会を開こうなんて考えたものだなあ。
初期のころの別海町パイロットマラソンは、NHKのラジオ中継もあったようだが、こんなランドマークも何もないコースで、実況の人も何を実況すればいいのか困ったのではないだろうか。


さて、それなりにカロリーも消費したし、メシを食いに行くことにしよう。

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ポークチャップの店「ロマン」。
先週の「マツコの知らない世界」で紹介されたばっかりなので、すげー混んでるかなあと思ったが、意外とそうでもなかった。
11時半と早い時間に行ったのもあるが。

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しかし頼んだのはポークチャップじゃなくて、「別海ホタテバーガー」なるものであった。
たまには、こういう「地元の名物」っぽいものを食うのもいいだろう。
一緒についてきた牛乳は500mlとジャンボサイズであります。
これでランニングで失われた水分補給もバッチリですね。

ごちそうさまでした。

別海に来て、別海らしいものを食べたということが大事なのであり、味については言及しません。
というか40分待ってもいいので、ここは正攻法でポークチャップを食べるべきだった。
(周りは9割ぐらいポークチャップを頼んでいた)
今度いつ別海に来るかはわからんが、リベンジを果たしたいところだ。


飯の後は風呂。

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ちょっと遠回りになるが、どうせならめったに行かないところに行こうと、霧多布の温泉「ゆうゆ」に行きます。
我々世代だと「ゆうゆ」と言えば、おにゃん子クラブの岩井由紀子ですよね。
「ゆうゆのクイズでGoGo!」なんてゲームもありましたよね。

500円払って中に入ります。
中はちょっと狭いが小奇麗な感じ、窓から見える霧多布市街の眺望がよかったですね。
泉質はようわからんが、私はサウナと水風呂があれば満足できる人間なので、力の限りサウナと水風呂を往復し、幸せな時間を過ごしたのであった。
いつも行ってるスーパー銭湯と違って、すいててくつろげるのはいいなあ。

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休憩室でスイーツ。
霧多布のある浜中町は昆布の生産地として知られており、「昆布ソフトクリーム」なるものもあったが、本能的に地雷臭がしたので、無難にチョコレートサンデーを頼んだのであった。
休憩室は人口密度も低く、マッサージチェアーもあって、思う存分くつろげて極楽極楽であったぞ。

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あまり写真ではうまく表現できないが、休憩室の窓からの霧多布の景色。
夕暮れ時に行くと、インスタ映えする写真が撮れるのではないでしょうか。
ここの眺望は、今まで行った中では、雄武町にある「オホーツク温泉ホテル日の出岬」に並ぶぐらいよかったです。
全く期待も何もせず、予備知識ゼロで行ったのだが、思わぬ掘り出し物に出会った気分であった。
もうちょい釧路から近くにあれば頻繁に行きたいところなんだけどなあ。
道東の穴場的なのんびりできるスポットとして、霧多布温泉「ゆうゆ」はおススメです。


そんなわけで、トレーニング目的でストイックに走るのもいいのでしょうが、たまには気分転換に遠くに行って走るのもよいものですし、チェーン店でハンバーガーや牛丼を食べるのもいいですが、本能の赴くままに「ご当地名物」っぽいメシを食うのも一興ですし、芋洗い状態の混雑したスーパー銭湯もいいですが、田舎の小奇麗な日帰り温泉をのんびり満喫するのも、よりよいおっさんの休日の過ごし方なのではないでしょうか。

久しぶりにひとりで自由で豊かな時間が過ごせたような、そんな休日でありました。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2018-10-15 22:21 | ランニング | Comments(0)  

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