人気ブログランキング | 話題のタグを見る

第241回TOEIC受験記

半年ぶりにTOEICを受験いたしました。
私もサロマに向けて馬鹿みたいに走っているだけではなく、実は密かに4月からNHKのラジオ講座で、朝のEnglish Timeを設けていたのであった。

現在聴いているのは、以下の2講座。

・ラジオ英会話
・高校生からはじめる現代英語

なぜこの2つの講座にしたかと言うと、NHKの英語力測定テストの結果で、だいたいこのくらいのレベルがあなたに合ってますよと診断されたからであった。

《ラジオ英会話》

英語の文法レベルは、高1〜2ぐらい。
読むスピードはTOEICに比べるとゆっくり。
テキストに出てくる英語はそんなに難しくなく、毎日続けるのにそんなに苦にはならない。
講座の中の、クリスさんとろーざさんのSmall talkが、地味にリスニングの力をつけるには役立ってると思う。

《高校生からはじめる現代英語》

番組のタイトルは「高校生から」となっているが、別におっさんやおばはんが受講しても問題はない。
題材は英語ニュース。
ラジオ英会話に比べると、読むスピードは少し速いが、それでもTOEICよりはちょっと遅く、かつ発音も明瞭。
この講座の肝は、ニュースに出て来る文を、日本語から英語に直す「反訳トレーニング」にある。
反訳トレーニングの回のときは、事前予習をしっかりしないとついていけず、なかなか負荷のかかる内容であるが、その分、身につくものは大きいかなあとは思うが、普段英語を使う生活をしてないので、正直、身になってるかどうかは知らん。


4月に入ってからは、TOEICの勉強は特にしないで、NHKに頼っていました。
それでも6月に入ってから、ちょっとはTOEIC用の勉強もしないとマズいかなと、1日30分ぐらい特急シリーズをなめる程度にやった程度。
半年前と比べても、さほど勉強したぞという手応えなく、試験本番を迎えたのでありました。


で、試験について

《リスニング》

普段のNHK講座のゆっくりスピードに慣れていたので、TOEICのスピードについていけるかなあと思ったが、はっきり言って、今まで受けた中で一番聞き取りに苦労しなかった(ただし、内容を把握できているかどうかは別問題)。
やはり、ランニングと同じで語学も「継続は力なり」ですね。
普段15分でも30分でも、耳にして声に出すことによって、英語耳と英語の感覚が気づかないうちに身についてくるものなのである。

Part1 さほど苦労することもなく。
Part2 割合素直な応答が多く、逆に騙されてるんじゃないかと不安になった。
Part3、Part4 選択肢先読みのリズムがつかめるようになってきた。本当の英語の実力にはならんのだが、先読みのおかげで、キーワードだけはしっかり拾って、解答の手がかりはつかめたのではないかと思う。
うまく行けば400ぐらい行ったんじゃないかという手応えはある。

《リーディング》

文法は得意だからと、ほぼ無対策で臨んだが、さすがに少しは何かやればよかったかなと。
考えたら長文読む時間がなくなって負けだと言うことはわかっているのだが、ついつい考えたくなってしまう。
本来1問10秒で、早押しクイズのごとく条件反射でパッパと処理しなきゃならんとこなのだがね。

長文は、多読サボっていたもんで、いつものごとくダブルパッセージの最初の方で時間切れ。
それでも塗り絵は18問と、今までの中では一番マシだったような気がする。
スコアはいつも通り350〜375ぐらいかなあ。

《次回に向けて》

・NHK講座は役に立つ。もっと徹底的にテキストをしゃぶりつくそう。
・長文対策に多読は不可欠かなあと、IBCパブリッシングの「ラダーシリーズ」などで、簡単な文でいいので、英書を読む習慣をつけよう。
・TOEIC対策は直前2週間ぐらいでちゃちゃっとやる程度でいいだろう。

by gossy54200 | 2019-06-24 21:13 | TOEIC  

<< 2019サロマ湖100kmウル... Road to サロマ(ワッカ... >>