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2018 7/14~8/13の自転車日記

しばらくランニングネタの続いた本ブログですが、ロードバイクもちょろちょろ乗っております。
ただ、最近はロードバイク乗っても、せいぜい80kmぐらいだし、写真も撮らず休憩もしないでひたすら走るだけで終わりで特にブログに書くようなこともないわけでねえ。
ということで、書くことがないなりに、北見ブルベが終った後のロードバイク日記をまとめていきます。


7/14 阿寒湖往復

去年も同じ時期に阿寒湖往復ライドを敢行したわけだが、こんときは道東の分際で35度近くまで気温が上がりやがり、とんでもない目にあってしまったのであった。

しかし今年は涼しくて楽チンでしたね。
200kmブルベの経験からか、100km超えライドもそんなに苦になりませんでした。

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絶好調に曇り空の阿寒湖。

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そういや、俺まだ阿寒湖のホテルに行ったことないんだよなあ。
たまにはロードバイク以外の手段で、優雅に阿寒湖のリゾート気分を満喫したいものだ。

阿寒湖に行ったとこで、特にやることもないのですぐに帰ります。
途中、パトカーに止められて

この先、熊が出ますから気をつけてください」と。

何をどう気をつければいいんじゃ?

この先、仮に私が熊に襲われて死んだとしても、警察としては「だから、あのとき気をつけろと言ったんだ」と、責任を回避するための予防線を張っているとしか思えなかったのであった。
とりあえず、「国道240号線通って自転車で阿寒湖に行くのはやめとけ」ということがよーくわかった。
ま、熊の問題以外にも、交通量多くて路肩の路面状況が悪いので、確かにサイクリング向きではないんだよな。

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7/21 布伏内→中徹別→仁仁志別

こっからはサイクリングと言うよりは、ビホロデュアスロンに向けてのトレーニングライドですね。
80km休憩ゼロで、ひたすら走っておりました。

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8/4 湿原展望台→中幌呂→山花

この間、湿原マラソン対策でランに専念していたため、2週間ぶりのロードバイク。
時間もなかったので60kmコース。
2週間も空けると、感覚忘れてしまいますね。

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8/5 布伏内→中徹別→仁仁志別

7/21と同じコース。
なんだかんだで、このコースは交通量少なくて、平地と坂のバランスが良くて、4時間ぐらいで終るので、ちょっとしたサイクリングにはちょうどよい。
もう走るとこ考えるのも面倒なので、このルートだけ走っていれば十分だわって気もする。

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8/13 布伏内→中徹別→仁仁志別

先週と同じ。
いつもは人っ子ひとりいない布伏内の集落に人がいてビックリした。
お盆で帰省している人なのだろうか?

そして、パークゴルフ場はこの日も誰もいなかった。
コース整備した人ですら遊んでいない現状なのだろうかね?
ここを通るたびに、このパークゴルフ場の存在意義はなんなのだろうと、哲学的になってしまう私なのであった。

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美幌前の最後の自転車遊びとなったわけだが、スピードはちっとも速くなりませんね。
安定の25km/hペースです。
今年はブルベで長い距離を休まずに一定の出力で走る能力はついたのかもしれませんが、私が求めている「80kmを平均時速30kmで走る」という能力はさっぱりつかず、今年も美幌のバイクパートは苦戦しそうです。

堂城賢さんの「自転車の教科書 身体の使い方編」P.104~107に書かれているように、「肘を下げてブラケット部分を持ち上げるように握る」ことによって、回転数が上がることは実感できるのですが、このポジションは上腕三頭筋と背筋にめちゃくちゃ負荷がかかりますね。
と言うか、今、モーレツにその部分が筋肉痛です。

とは言え、美幌までもうこれ以上脚力も上がらないわけで、腕と背中が悲鳴をあげても回し続けるしかないですね。
弱虫ペダル見ながらモチベ上げていきしょう。
美幌が私にとって今シーズン最後の自転車遊びです。
最後なんだから、脚がちぎれても漕ぎ続けてやる!!!!
……などとは思わずに、バイクパートはそこそこ脚を温存させて、今年も第二ランで、バイクで抜かれた分ごぼう抜きって展開に持って行きたいものです。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2018-08-14 22:12 | ロード | Comments(4)  

2018 BRM707北海道200km北見走行記(その2)

その1

《ブルベ当日~会場入りまで》

3:00 起床
4:00 釧路発

美幌峠経由で北見まで。
国道39号線に入って端野からは、ブルベ終盤のコース確認のため、コースルートに沿って進みます。
私は初見の道には弱く、迷子になるのが常なのであるが、ストリートビューで曲がるところのポイントとなる景色は頭に入っていたので、初めて通るところとは思えんぐらいに、スムーズに進んで行きます。
ストリートビューは偉大なり。
正直、eTrexなんかよりもよっぽど役に立った。

6:30 北見のとあるコンビニで、パンとか買って朝飯

そのままスタート地点である「自然休養村センター」に行こうとしたが、突然腹の調子が悪くなる。

7:00 コンビニ休憩その2

なかなかトイレが空かなくイライラしたが、どうにか人間の尊厳は守られホッとした。
というか、ブルベ走行中に腹の調子が悪くならなきゃいいんだが。

7:15 会場着

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天候はどんより曇り。
本州の方は7月に入ってから酷暑が続いているようであるが、この試される北の大地は気温10度と、涼しいを通り越してむしろ寒いぐらいである。

参加者は大体20名ぐらい。
今回は200km300kmと同時開催のためか、参加者が分散されていて、例年より少ないですね。
小径車やファットバイクの参加はなく、変わった自転車はせいぜいフルサスMTBぐらいでした。

6年前、私と共に「長万部400」を走ったタッチさんにご挨拶。
タッチさんはしばらくお会いしないうちに、人間的肉体的共に一回り大きくなり、包容力の大きさを感じました。
一方、私はタッチさんから「痩せた」と指摘され、そういや前回タッチさんにお会いしてから5kgぐらい体重落ちてんじゃないかということに気づいたのでありました。
ここ2年ぐらい、重いギアが全く踏めんと感じるのは、体重減少の影響もあるんだろうなあ。
すっかりフルマラソン記録更新に心を奪われて、ダイエットに夢中になりすぎた私なのでありました。
自転車は登り以外では、体重減らすメリットってあんまりないような気がしますね。

7:30 ブリーフィング

これと言った注意事項はなくあっさりと。
釧路方面同様、オホーツクの地もアスファルトの舗装状態は悪いんで気いつけてねって感じ。
本州の方は「北海道=広くてきれいな道」という印象があるかもしれませんが、道東の道は路肩がガタガタで、結構ロードで走るにはストレスになりますよ。
そういう意味では、振動吸収性のいいエンデュランスロードは道東向きなのかもしれません。

7:50 車検、スタート

車検ではヘルメット、ベル、ライト、反射ベストを確認して、ゆるゆるとスタート。
準備ができたらあとは勝手に走ってくれって感じで、ブルベのスタートは、マラソン大会のような緊張感は一切ないですね。
ダラダラと200kmの行程を楽しんでいきましょう。


《スタート~PC1》

自然休養村センターの敷地を出て、道道217号線を女満別(めまんべつ)方面へと進みます。
まずは活汲(かっくみ)峠(標高170m)への軽い上り。
とは言え、スタート地点ですでに標高120mぐらいだったので、大した上りではなく。
先行していたタッチさんに声をかけながらパスし、峠の頂上である美幌トンネルへ。
トンネルをくぐったら、下り基調で楽チンでした。
とは言え、先は長いのでここは飛ばさずに、30km/hぐらいの速度で軽いギアをシャカシャカ回します。
女満別市街に入るまでは、「This is 北海道」って感じの何もない道をひた進みます。

どーでもいいですが、「女満別」って「女を満足させて別れる」と、身勝手な男性を連想させるような地名ですね。
いや、そーいう意味ではなくて、「女のマン……を分け……」、うげっ、ゲホッ、何でもありません。

9:11 PC1 セブンイレブン女満別店到着

ここまで約35km。平均速度は27km/hぐらい。
すでに何名かの参加者がちらほらいました。

休憩時間を極力削りたかったので、羊羹一個だけ買って、とっとと出発します。
ホントはトイレに行きたかったのだが、「清掃中+待ち人多し」のコンポを食らい我慢我慢。


《PC1~PC2》

女満別のセブンイレブンを出て、道道246号線に入ります。
本当はコースをちょっと外れて、国道沿いにある道の駅でトイレタイムを取りたかったのだが、なんか私の後ろを走っていた参加者に「コース間違えてますよ」と指摘されそうで、それがめんどくさくて、コース通りに進みます。
こういう「他人に指摘されるのが嫌」っていう私の性格、ホントにめんどくさいですね。
たかがトイレぐらい自由に行けばいいんでしょうが、それができない残念な私の性格。

道道246号線に入ってからはアップダウンの連続。
というか、それ以上に私は膀胱に全神経を集中させておりました。
「小清水まで行けばコンビニはあるだろう。そこまで我慢だ」と。

センチュリーラン紋別の後半のような坂の波状攻撃でしたが、激しい尿意という生理現象の前では、坂など些細な問題だったような気がします。
そういう意味では、坂の波状攻撃を紛らわせてくれた我が尿意に感謝してもいいぐらいだったであろう。

で、アップダウン地獄は終わり、小清水より国道334号線に入ります。
あら、この道コンビニないのかよ!
ここまで来たらコンビニがあると思っただけに、失望感は大きい。
とは言え、コースアウトしてまでコンビニ寄るのもめんどくさいので、そのまま行っちゃえ行っちゃえ!
今思えば、コース上のガソリンスタンドにトイレがあったので、そこ使わせてもらえばよかったなあ。
なんかガソリンも入れないのに、トイレだけ借りるってのも倫理的にどうだろうって考えて、素通りしちゃったんだよな。

国道334号線に入ってからは、気が狂いそうになるぐらい真っ直ぐな道が続きます。
本州から来た方にとっては、「おお!さすが北海道だ!」と感動するような道なんだろうなあ。
約15kmほどの直線を、奇声を発しそうになりながら、膀胱が爆発しそうな状態で進みます。

斜里市街が近づいて、もうここまで来たらPC2まで小便は我慢だと、あきらめの境地に達しました。
PC1~PC2はひたすらトイレを我慢していたことしか覚えていません。

11:29 PC2 ローソン斜里青葉店到着

ここまで約85km。通算の平均速度は24.5km/hぐらい。

さわやかにトイレタイムを済ませ、ここでも休憩時間削減のため、プリン1個だけ買います。
このコンビニはイートインスペースがあるので、飲み物を飲むようにプリンをかっこみます。
後続の参加者の方が一人お見えになったので、軽く挨拶だけ済ませ、とっとと先に進みます。


《PC2~PC3》

こっからはひたすら平坦で、予報通りに追い風。
一気にガンガン進むことにします。
PC2~PC3の道は、今年に入ってからすでに自転車で走っているし、特に風景に新鮮味はなく。

網走市街に入ってから、地元の高校の学祭の仮装行列があったりして。
こういう思いがけないイベントに遭遇するのもブルベならではだよなあ。
普通のサイクルイベントでは、こういった外部のイベントにコースをぶつけることはないであろう。

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今回、走行中に唯一撮った写真。
ちょうど信号待ちだったことと、「ここが網走だ」というのを示すのには駅が手っ取り早いだろうということで、特に意味もなくパチリ。
こんなの撮るぐらいなら、小清水の原生花園とか、網走湖とか能取湖とか、他にもっと撮るべきものがあったような気がするのだが。

網走市街はそこそこ信号で足止めされたので、その間を利用して、補給食をもぐもぐします。
結局、ランチタイムなどという優雅なものは取らずに、ひたすら走っておりました。
わたしゃ、30km/hぐらいで走って長めの休憩入れるよりも、休憩なしで25km/hぐらいでダラダラ走る方が楽なんです。

この日は最高気温20度ぐらいの予報だったのだが、ふと道端にあった温度計の表示を見ると13度と、めっちゃ寒いじゃないか。
もう昼の1時だというのに、どうなってんだ、オホーツク。

寒いせいか、どうもトイレが近い。
再び猛烈に尿意を感じたので、網走市街にいるうちに、手ごろなローソンでトイレ休憩&水分補給。
3分ぐらいで、とっと復帰します。
休憩は必要最低限という方針を徹底的に守ります。

網走~常呂は、国道を走らずに、並行するサイクリングロードを走っていいということになっていたが、先日の大雨で路面が荒れてるんじゃないと思い、国道を選択。
結局、国道も路面がガタガタで、あまり走りやすくはなかったがな。
まあ、でも、このサイクリングロードは2週間前にも走ったばっかりだったので、違う道を走ってみたかったというのもある。

14:35 PC3 セブンイレブン常呂南町店到着

ここまで約155km、通算の平均速度は25.5km/hぐらい。
ちょっとスピードアップしております。

ここではリアルゴールドゼリーとか、レッドブルとか、すぐにエネルギーになりそうなものをぶっこみます。
でもって、こっから頑張れば9時間以内にゴールという「サブ9」が見えてきたので、どうせなら狙ってみようかなと、すっかりマラソン脳になっておりますね。


《PC3~ゴール》

残りは約50km。
アップダウンはそうでもないですが、PC3までちょっと頑張ったので、あまり脚が残っておりませんね。
リアの常用ギアを20Tから22Tに落として、くるくるしのぐことにします。

マラソンのときもそうなのですが、あんまり考え事をすると、脳みそが糖分を使ってしまい疲れるので、ボーっと景色を見るでもなく、ひたすら脳神経と脚の動きを切り離して、くるくるペダルを回す機械になったつもりで進んで行きます。

途中、「日吉」という集落があって、「そういや、昔、日吉亜衣ってAV女優いたなあ。結構好きだったんだよなあ」とエッチな妄想をしながら、ニタニタ進んで行きます。
すいませんねえ、女性読者もいるこのブログに下品なことばっかり書いて。
こういう(男にとって)楽しいことでも頭に思い浮かべないとやってられんのですよ。

15:30ぐらいよりポツポツと雨を感じ、16:00ごろから本降りに。
おかしい、天気予報では18:00ぐらいから雨のはずだったのに、どうしてこんなに早く降り出すんだ。

雨装備は一切準備してなかったんで、これはキツかったですね。
気温が13度ぐらいと低いもんで、どんどん体温が奪われ、もうちょい雨中走行が続くと低体温症になるかと思いましたよ。
ブルベは例え雨予報じゃなくても、せめてレインウェアは装備しておいた方がいいですね。

一応、サブ9目指してたことと、一刻も早く雨から逃れたいの一心で、シャカシャカとゴールの自然休養村センターへと向かいます。
コースレイアウトでは、ラスト結構な上りかなあと思いましたが、思ったほどの斜度ではなく。

16:53 自然休養村センター到着

どーにか17時以内に到着して「サブ9」を達成しました。平均速度は24.6km/h。
実際のところ、スタートで10分ぐらいフライングしてるんで、実経過時間は9時間以上かかっているわけですが、一応、「8:53」が公式の認定タイムとなっているので、そこは素直に喜びましょう。

ゴールして、ずぶ濡れの自転車は施設の物置に入れてOKとのことでしたので、ご好意に甘えて入れさせていただきました。
ゴール受付を済ませ、オニオンスープをいただきます。
北見は玉ねぎの生産で有名なのですよね。
以前、沖縄の久米島に行ったとき、スーパーに「北見たまねぎ」と書かれたダンボールを見て、ぶったまげた記憶があります。

雨で冷えた身体にオニオンスープの温かさが染みました。
しかも、施設のお風呂まで使わせていただけるということで、遠慮せず使わせていただきました。
もう、感謝の言葉もありません。
ブルベは、サイクルイベントやマラソン大会に比べると規模は小さいですが、色々な方のご好意で成り立っているんだなあと痛感いたしました。
アットホームな手作り感がいいですね。

お風呂の中で、私と同じく釧路から来た参加者の方とちょろっとお話して、サクッと帰宅いたしました。
また、どこかのブルベでお会いできればと思います。

主催者の方から、「ツイッターで『膝が痛い』とつぶやいている参加者がいたけど、大丈夫なんだろうか?」って声がありましたが、実はそのツイートの主がタッチさんだったという罠。
それでもタッチさんは、膝痛を乗り越え、気力で完走されたのはさすがです。
お忙しい中、自転車に乗る時間も満足に取れない状態で、200km走りきるんですからねえ。
今回はほとんど絡む機会がありませんでしたが、また、どこかでお会いすることがあれば、よろしくお願いいたします。
久々にタッチさんにお会いでき、とてもうれしかったです。
次回お会いするときは、びっくりするぐらいスマートになられていることを期待しております。


《反省会》

・本文中にも書いたが、雨準備はきちんとしよう。できればフルフェンダーにしたいところだな。
・ついでにディスクブレーキなんてものがあればありがたいが、雨天走行なんて年1~2回ぐらいしかしないだろうから、まあ、そこはいい。
・RIDE3000はいいですね。道東の荒れた路面でも振動拾わんし、ブルベマシンとしては最高だと思います。後半、前傾が辛くなったときに特に真価を発揮したと思います。疲れたときは空力を生かせる前傾姿勢よりもリラックスポジションの方が大事ですよ。
・久々のブルベは楽しかったですね。計画を立てない自由なソロ走行もいいですが、「認定」というエサがあるとゲーム性が高まって、これはこれでいいですね。思うように休みに遠出できないもので、SR取るぐらいブルベに出ることはできませんが、来年以降も道東開催の200、300のブルベは年1~2回出てみたいものです。
・ストリートビューは昼間通る道にとっては死ぬほど役に立ったが、これが夜間になるとどうなのかなあと。
・eTrexの使い方を覚えよう。せめて走行ログは取れるようにしよう。ついでにeTrexのホルダーがあまりにクソ過ぎるんで、これもなんとかしたいところ。
・「走行強度を落として休憩削り戦法」が私にとっては楽かなあ。所要時間8時間53分に対して、走行時間が8時間13分と、ほとんどの時間を自転車の上で過ごしていることがわかります。Avg.25km/h行かない貧脚でも9時間以内で200km走れるんだなあと。
・今回は「一人我慢大会」みたいな感じで、ずっと単独で走ってましたが、できれば次回以降、もうちょっと人と話してブルベ友達を作りたいと思います。
・AJ北海道並びに自然休養村センターの皆様にはお世話になりました。来年も北見ブルベが開かれるのであれば、前泊後泊も含めて300の方に参加してみようかなあ。300の方が阿寒湖、開陽台、裏摩周とコースはタフだが見所は多そうなので。
・そんなわけで、ブルベセカンドビギナーのワタクシでありますが、ブルベ関係者の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

(このシリーズ終わり)

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by gossy54200 | 2018-07-21 20:09 | ロード | Comments(6)  

2018 BRM707北海道200km北見走行記(その1)

《6年ぶりブルベ復活のいきさつ》

6年ぶりにブルベに出ることにいたしました。

6年前に初めて出たブルベは、何を勘違いしたのか200km300kmをふっとばし、いきなり400kmにチャレンジするという無謀ぶりでありまして、まあ、なんとか周りの方々のサポートのおかげで完走することはできました。
しかし、身体へのダメージは非常に大きく、1週間ぐらいはロクにモノも食えず、廃人状態で過ごしておりました。
「ああ、これなら4時間ぐらいで決着の着くフルマラソンの方がよほど楽だわ!」と、プチトラウマになり、ブルベの世界からすっかり遠ざかっていたのですが、以下の理由で電撃的に復活することにいたしました。

・ニューロードMERIDA RIDE300はロングライドで真価を発揮する

去年こてんぱんに打ちのめされた美幌デュアスロンのバイクパートで速く走るために、カーボンロードを買ったつもりであるが、うっかり値引きにつられて、速さよりも快適さに機能を振った「エンデュランスモデル」のロードを買ってしまい、「ムキー!カーボンでもちっとも速くならん!」状態だったのだが、「振動吸収性のよさと疲れないポジションは長い距離で力を発揮するのでは」と、ブルベ界でこの自転車の力を試したくなった。

・いきなり400から始めたから嫌になったのであって、物事には順序がある

200km300kmのブルベをふっとばして、400kmに参加したことは、例えるならば、フルマラソンも走ったことがないのに、いきなり100kmマラソンを走るようなものであり、まー、そりゃー嫌になりますわな。
やはり謙虚に、ブルベ初心者向けのフラットコースとして定評がある「北見200」から再スタートを切るのがいいのではないかと。
多分200kmぐらいだったら「あー、楽しかったなあ。また走ろうかなあ」と思うのではないだろうか。

・ロングディスタンスのトライアスロン対策

200mも満足に泳ぐことができないのに、何を血迷ったことを言っているのかと思うかもしれないが、私は「佐渡トライアスロンロングコース(スイム4km:バイク190km:ラン42.2km)」完走の夢をあきらめたわけではないのである。
自転車でも余力を持って200kmぐらいは走れるようにならんとな。
その「余力」が「フルマラソン完走」というのは、とてつもないデカいハードルであるわけだが。

いやいやいや、自転車なんてやってないで、まずは泳げるようになれよという声もあるかもしれないが、まずは「得意なものを伸ばすこと」が大事なのである。
これで自信がつけば、「よーし泳げるようになるぞ!」とモチベーションも上がるのではないだろうか。
(早い話が、ちっとも上達しない水泳に、今は完全に嫌気がさしている状態)


《コースの予習をしよう》

今回参加したブルベのコースはこんな感じです。

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以前参加したブルベ「長万部400」は、土地勘があったためにキューシートなくても完全に道がわかる状態でしたが、今回はアウェーのオホーツク地方ということで、道がわかんないんだよなあと、迷子防止アイテムをゲット。

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ブルベ定番のGARMINのGPS「eTrex20x」。
日本語対応モデルもあるのだが、高いので英語版を購入。
英語版購入しても、グーグル先生に聞けば、ただで日本語化することはできます。
でも、私はめんどくさかったのと、全体ルートと現在地さえわかればそれでいいというスタンスだったので、英語のままにしております。

とりあえず、公開されているルートラボよりeTrexにルートをインストールすることができた時点で満足してしまい、肝心のeTrexの使い方はさっぱりわからん状態でありました。


《ストリートビューを使おう》

完全にeTrexで機械任せにするのもいいのでしょうが、上記のようにeTrexの使い方についてかなり不安があったため、念のためにキューシートとgoogleストリートビューを使ってコースの予習をしました。

ブルベのコースに沿って、ストリートビューを眺め、曲がるポイントのところの画像はすべて保存し、予習はバッチリだったのであるが、「これって、未知のところを走る喜びの半分は失われるんじゃないか?」などと思ったりして。
うまく言えませんが、英文解釈の予習を教科書ガイド見ながら訳を写しているだけというか、攻略本見ながらRPGゲームをしているというか、そんなズルをしているような気分になってしまいましたね。
ブルベと言うゲームを攻略するにはストリートビューを使うのはベターな方法なのでしょうが、サイクリングの楽しみがスポイルされてしまった感は否めません。

ちなみにストリートビューを使った結果、単純な道東の道ではeTrexなぞわざわざ使うまでもないという結論に達したのですが、せっかく買ったんで、一応eTrexと二段構えで走ることにいたします。


《装備とかいろいろ》

・ロードバイクMERIDA RIDE3000
・ビンディングペダルにビンディングシューズ(私はロードバイク乗りの分際でフラットペダル大好き人間なのだが、ブルベの前週に試しにビンディング使ってみたら、びっくりするぐらい楽だったので採用。やっぱロードの世界では、歩いたり輪行とか絡めない限りはビンディングの方が正義ですね)
・朝の気温は10度ぐらいで、最高気温も20度ぐらいの予報だったので、dHbの半袖ジャージに、dHbの長袖インナーに、dHbのロングレーパン(Wiggle万歳)
・トライアルで買ったゼリー飲料1個と、カロリーメイトの類似品8本。ボトルの中身は水。ナトリウム補給は塩タブで。足りないものは随時コンビニで補給。


《持って行かなかったもの》

・これまたdHbのアームカバー(つくばマラソンのとき片方なくして、そのままの状態だった。それで長袖インナーを着たわけであるが、結果的にはこれで正解だった)
・輪行袋(どーせDNFしたところで、輪行できるスポットなんてほとんどないし、いざとなったらコース上にあるモンベル小清水店で輪行袋調達することができるから)
・レインウェア(天気予報では18時から雨ということになっていたが、18時以内にゴールする気マンマンであったので、いらねーいらねーと)


《完走計画》

・テーマは「孤独のブルベ」。単独走でマイペースで行きましょう。
・上に書いたように「ロングのトライアスロン対策」ってのも、ほんの1%ぐらいあったんで、グルメを楽しむとか余計な休憩は一切カットして、ひたすら走ることに専念します。鈴木裕和さんの本「ブルベのすべて」でも、休憩カット戦法を推奨していたことですし。

ブルベのすべて

鈴木裕和/スモール出版

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・コースは最初のPC1までは下り基調で飛ばしたくなるが、ここは抑える。PC1からPC2はそこそこアップダウンがあり、風も向かい風予報なので無理せず。
・PC2からPC3はほぼ平坦で、しかも追い風予報。ここでガシガシ走る。PC3からゴールまでは向かい風予報だが、残り50km程度だし、そこは惰性と最後の気力でなんとかしよう。
・ゴールして「よーし、こっからフルマラソンだ!」ぐらいに余裕がある状態が理想(もちろん、そんなことは無理である)。8:00スタートなんで、10時間かけて18:00ぐらいにゴールできれば、久々のブルベとしては上等でしょう。Avg.25km/h行かないぐらいの貧しい脚の持ち主としては。


んなわけで、前振りの部分だけでかなり長くなってしまいましたので、肝心の走行記は次回。

ごきげんよう。

(つづく)

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by gossy54200 | 2018-07-17 22:36 | ロード | Comments(0)  

俺チャレ2018~ああ歌登(その5)

その0 その1 その2 その3 その4

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音威子府まであと30km。
正直、残りは楽勝だと思っていましたよ。

しかし、ここから真の歌登の恐ろしさが発揮されるとは、このときは予想だにしなかった。

まあ、とにかく風がすごいんですわ。
正真正銘の向かい風。
内陸に入ったから、海沿いほど風は強くないだろうなんて思っていたがとんでもない。
平地でも15km/hぐらいしか出ないし、突風が吹いて押し戻されると10km/h以下になるし、下りでもペダル漕がんと進まんぐらい。
あー、もうやんなっちゃうわ。

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赤く囲んだ部分が、歌登のセイコーマートから、歌登を脱出するまでの風速です。
もう許してください、歌登。
私は歌登に対して、何か悪いことでもしたのでしょうか?

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「森の中の理想郷」うたのぼり。
いやいやいや、ちっとも理想郷なんかじゃねえよ。
「まずはこの風を何とかしろ、歌登」と、声を大にして言いたい。

歌登市街から国道275号線にぶつかるまでの道道12号線は、強風以外の印象は一切ありません。
ただただひたすら辛かったです。
しかし、今思えば快調に飛ばしていた紋別の辺りは味気ないと思い、めっちゃ辛いこの道の方がとてつもなくインパクトに残って、ひょっとしたら楽しかったんじゃないだろうかと錯覚してしまうのが不思議なところである。

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グッバイ歌登。
フォーエバー道道12号線。
私は二度とこの道を通ることはないだろう。

左に曲がって音威子府に向かいます。

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何もないところに場違いのような歴史のある建造物がある。
調べてみると、この「丹波屋」というのは、この地域に古くからあった旅館で、ここに鉄道が通っていて、林業が栄えていたころは材木商たちで賑わっていたようですな。
鉄道が廃止され、過疎化が止まらない現在は営業されていないが、地元の有志の方々で、この歴史のある建物の保存活動がなされているようです。
丹波屋よ、永遠なれ。

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こっから天北峠に入ります。
標高は190mぐらいと大したことない峠なんですが、ここまで200km以上自転車を漕いで来た身にとっては、かなり辛いものがありました。
全然関係ないですが、天北峠はここの他に、国道239号線の下川~西興部間にも同名の峠があるのですね。

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勾配は4%ぐらいなのですが、壁のように感じますわ。
写真では壁感が全く伝わりませんがな。

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14:49、天北峠の頂上で、音威子府村到達です。
人口1000人以下の、北海道一のミニ村です。

さて、私は雨を避けるために、あえて宗谷岬と言うメジャーなところから、音威子府と言うマイナーなとこに目的地を設定したのであったが、こともあろうに峠の下りから雨が降り始めてきたのであった。
なんてこった、雨を避けようと言う当初の目論見がパーではないか。

しかし、雨が降ると、雨の方に気を取られてしまい、今までの「疲れた」とか「足が痛い」とか、そういうものが全て吹き飛び、「さっさと目的地に着きたい」と、ペダルを回す脚が軽やかになる不思議。
まあ、これは気分的な問題というよりは、「下り坂」という万有引力の法則によるものなのであるが。

雨は結構な勢いになっていて、「音威子府市街地まで5km」という表示にゲンナリ来るものがあるのだが、とにかく前に進むしかないわけです。
ただ、この雨は通り雨だったのか、音威子府の市街地に着くころにはやんでいて、雨の被害は最小限に食い止められたのであった。

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15:25、一路食堂到着。
やはり、音威子府と言えば「黒いそば」を食べなくてはいかんでしょう。
本当は音威子府駅の中にある駅そば「常盤軒」で、そばを食べたかったのだが、確か15:00閉店だったと思ったので、この店を選ばざるをえなかったのである。

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あまりに腹が減っていたのか、「天ぷら+カツそば」と「ミニ豚丼」という普段なら絶対選ばないようなものをチョイス。
果たして、長距離サイクリングで疲れた胃に、こんなものが入るのか?

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そばはこの地独特の黒くて太い田舎そば。
もともとバカ舌の上に、疲労で細かい味覚なんてまるでわからないのであるが、ただひとつ言えるのは

空腹は最高の調味料

ということである。
いやー、うまかったうまかった。
どううまかったのかは全く説明できないのがアレであるが。

ごちそうさまでした。

駅そばがやっていない時間は、ここで音威子府そばを堪能いたしましょう。

食うもの食ったら、あとは駅に行って輪行準備するだけです。

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16:02、音威子府駅到達。
ここまで242km。
途中までは楽勝だと思ったが、歌登~音威子府の60kmは本当にキツかった。
しかし、それだけにゴールの喜びもひとしおであると言えよう。
本当は宗谷岬まで行きたかったが、未知の場所「歌登」という場所が、今回の旅にピリリとスパイスを入れてくれたのであった。
サイクリングは目的地よりも、そこにたどり着くまでの過程が大事なのである。

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駅そばは営業時間外。
しかし、よーく営業時間を見てみると。

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あー、15:00までと思っていた営業時間が、実は15:30までじゃないかよ!
しまった、営業時間に間に合っていたじゃないか。
「今度こそは常盤軒でそばを」と思うのだが、この今度は一体いつになったらやってくるのだろうか。
うーむ、これは今回の旅の中でも1,2を争う失敗だった。
しかし、こういう失敗こそが旅の醍醐味なのであると、ちょっと強がってみせる。

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あとはデカい輪行袋持ち込んで、一両編成のローカル列車に乗り込み。

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昭和時代の国鉄じゃないかと思わせるような、車内据付の扇風機の風を浴びて。

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4年ぶりのサロベツの地を通過して。

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19:49、日本最北端の稚内駅に到着したのでありました。

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こんばんは、稚内。
これから一晩お世話になります。

尚、雨予報のはずだった稚内は結局雨が降っておらず、私は「降る降る詐欺」にすっかり騙されたのでありました。
「あー、これなら宗谷岬行っとけばよかった」という気がしなくもないが、「降る降る詐欺」のおかげでディープな歌登の世界を堪能できたと思うと、それはそれでありなんじゃないかな思う今回の俺チャレでありました。

つづく

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by gossy54200 | 2018-07-09 21:42 | ロード | Comments(2)  

俺チャレ2018~ああ歌登(その4)

その0 その1 その2 その3

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さて、稚内と歌登への分かれ道。
最初の計画では、そのまま国道238号線を真っ直ぐ行って、宗谷岬へ行っちゃえ!行っちゃえ!という計画だった。
しかし、宗谷岬のある稚内の天気予報は雨ということで、出発3時間前に、歌登→音威子府というルートを突発的に思いついた。
歌登→音威子府は車でも通ったことのない道で、どんな道なのかはさっぱりわからない。
一方、枝幸→浜頓別と続くオホーツクラインは、車で通ったことがあり、大体どんな道か見当がついている。
峠らしい峠もなく、風向きさえ悪くなければ、さほどサイクリングの難易度は高くない。
とは言え、稚内はこっからまだ120km以上先にあるわけで、すげー遠い。
その点音威子府ならこっから約60kmと、3時間ぐらいで行ける距離だ。

そんなわけで、遠くて雨が降りそうで知っているルートと、近くて雨の心配がなく知らないルートを天秤にかけた結果、圧倒的に「知らない道を行け」という好奇心の方が勝り、ここは思い切って左に曲がることにしたのであった。
決して、疲れているから近くて楽な道を選んだわけではない。
知らない道を進みたいという好奇心の結果だと言うことを理解して欲しい。
体力的には宗谷岬なんて余裕も余裕なんだが、雨には勝てないからね。
いやー残念だ残念だ。

などと、頭の中で思いっ切り言い訳したところで、英気を養うべく、コンビニで休憩タイムを取りましょう。

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ちょうど北海道のサイクリストの味方「セイコーマート」があったので、ここで燃料補給をしておこう。
ところが、このセイコーマートにはすでに自転車旅行の先客がいるではないか!
(わかりにくいかもしれませんが、写真の右の方にリアバッグのあるロードバイクが存在しております)

ここで私は迷った。
こんな田舎のコンビニで自転車乗りが二人かぶるのはよくないんじゃないだろうか。
私はひとりになりたくて自転車に乗っているわけであって、別にサイクリストとの交流とかそういうめんどくさいものは全く求めていない。
変に先客のサイクリストに話しかけられたら、どう答えればいいんだろうか。
なんか「いやー、宗谷岬行きたかったんだけど、雨予報なんで、歌登通って音威子府行くんだよね」なんて、自分に負けたような言い訳がましい会話をするのがたまらなく嫌だったのである。

いやー、自分で言うのもなんですが、コミュ障で自意識過剰の人間ってめんどくさいですね。
ふつーに、何事もないようにコンビニ入ればいいのにね。
どーせ、99%の割合で話しかけられることなんてないだろうから。
何でたかがコンビニ休憩で迷わなければならんのかと。


ここで手持ちの補給食をチェックした。
どら焼き一個に、ボトル半分の水、ナトリウム補給のための塩あめ10個ぐらい。

でもって、近くの看板をチェックすると

歌登グリーンパークホテルまで18km

という表示があった。

うむ、18kmでまた歌登の街の中か。
このくらいの距離なら、どら焼きのエネルギーで十分持つだろう。
事前に「ツーリングマップル」で予習したところ、確か歌登にはセイコーマートがあるので、ここで補給はできる。
と、他人を避けたい余りに、目の前のコンビニをスルーして、どら焼きをむしゃむしゃ食べて、歌登の道へと進んだわけであった。

さようなら、枝幸町乙忠部のセイコーマートにいたサイクリスト。
私は決してあなたのことが嫌いなわけではなかったのですが、のっぴきならない事情で避けざるを得なかったことを理解していただきたかったです。


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さて、国道238号線に別れを告げて、道道1023号線へと進み、西へと進路を取ります。
ここでとんでもない事態になってしまいました。

今までの強い横風が、全て向かい風となってぶつかってまいりました。

ぐぐ、これはしんどい、しんどすぎるぞ。
しかも道は山の中を通るルートであり、緩やかだがずっと上りが続いている。
時速15kmが精一杯です。
この道は失敗だ。
大失敗だった。

これなら国道238号線で横風を受けていた方が1000倍マシであった。
40kmぐらい離れた浜頓別まで行けば、稚内までのバスが出ているので、運転手さんに頼み込んでバス輪行するという作戦も考えられたのに。
どーせ、バスはガラガラだろうから、問題なく輪行できたはずだ。

いやー、失敗した失敗したと思いながら山道を進みます。

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殺風景な山道を、自分の気持ちを押し殺しながら進みます。
大丈夫だ。
1時間ぐらい走れば、歌登の街が待っている。
セイコーマートで思いっきり赤コーラを飲んで、英気を養おうではないか。

結局6kmほど標高150mぐらいの山道を上り、そこから一気に下ります。
とは言え、向かい風なもんで、下りでも30km/h出ないわけですが。

下りが終わったところで、T字路にぶつかり、右折して歌登方面へと向かいます。
ひたすら苦しかった道道1023号線とは別れを告げ、道道120号線に入ります。
あと8kmぐらいで歌登の街の中だ!と思ったところで、不可解な標識を発見します。





歌登まで17km





!!!!!!!!!!

おかしい、国道の看板には「歌登グリーンパークホテルまで18km」となっていたのに、どうして10kmぐらい進んだにも関わらず、歌登への距離はちっとも縮んでいないのか?

そうなのである。
ここで私は重大な思い違いをしていたのであった。

歌登グリーンパークホテルは、歌登市街から離れたところにあるのだった。

おいおい頼むよ。
普通、田舎のホテルって市街地にあるものじゃないのか。
なんで、こんな観光地でもなんでもないところで、人里離れたところにホテル作らなくちゃならんのか?
そりゃあ、ホテルに観光客が来なくて、タイから客呼ばなきゃならないわけだ。
(なぜかこのホテルには、タイから年間2000人ぐらいの観光客が来ています。この辺のくだりについては、テキトーに「歌登 タイ」などの検索ワードで調べてみてください)


まあ、絶望しましたね。
相変わらず向かい風は激しいし、17kmも持つのでしょうか。
いや、持たせなければならないのです。

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予備知識ゼロで、私はこの道に突入したわけだが、ここも熊出没地帯なのね。
私は歌登に着くまでに、熊に食べられてしまうのかしらん。
北海道の田舎道をサイクリングするときは、熊出没情報を事前にチェックするようにしましょう。

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倒壊した家屋があっちこっちにありましたね。
歌登も以前は「歌登町」という立派な自治体なのであったが、まあ、これだけ寂れると、枝幸町と合併しちゃうわけですな。

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ようやく民家がちらほら見えてきました。

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この辺は酪農地帯で、人の姿はほとんどありませんでしたが、牛だけはたくさんいましたね。

ひょっとしたら自動販売機とか、この集落でたったひとつのパンやお菓子を売ってる個人商店があるんじゃないかと期待しておりましたが、そんなものは存在せず、歌登市街をひたすら目指すしかないわけです。

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そういや、国道を外れてから、こういう意味不明な標識を頻繁に見かけたのであるが、一体何を意味しているのだろうか?
ロシアに向けての謎の暗号なのだろうか?
まだまだ私の知らない北海道はあるものだ。

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歌登まで11km……。

この辺りで歌登に対する怒りがふつふつと込み上げてきた。



歌登、遠すぎるんじゃボケェ!!!!!

こっちはふらふらになりながら来てやってんだから、市街地の方からこっちに来るのが礼儀というものではないか。



我ながら勝手なことを思って、全くもって歌登にとってはいい迷惑なのである。
大体ふらふらになっているのは、きちんとコンビニで補給しなかったからであろう。

そんな自分のミスは棚に上げて、死にそうになりながらペダルを漕ぐ。
それでも徒歩やランニングと比べると、自転車はバテたところで15~20km/hぐらいはスピードが出るんだから便利な乗り物だよ。

途中、歌登グリーンパークホテルへの入り口が近づいてきた。
冷静に考えると、ホテルの中に自動販売機ぐらいあるだろうから、ホテルに寄るという選択肢もあったのだろうが、疲れていると物事を柔軟に考えられなくなり、市街地のセイコーマートまでは何も補給できないものだと思い込んでしまう。

国道の分岐点から約1時間半。
ようやく歌登の市街地が近づいてきた。
私の頭の中は赤コーラでいっぱいだ。

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ずーっと何もない田舎道を走ってきたので、この素朴な市街地がものすごい大都会に感じた。
もう、すすきののど真ん中に来たんじゃないかという気すらした。
いや、それはさすがに言いすぎだ。

とにもかくにも、ここまで来たら私は無敵だ。
セイコーマートさえあれば、どんなものでも手に入る。
田舎のセイコーマートは万能なのである。

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13:15、セイコーマート歌登店到着。
今までの人生で、これほどセイコーマートがありがたいと思ったことはなかった。

市街地には、ほとんど人っ子ひとりいなかったにも関わらず、セイコーマートにはそこそこたくさん人がいた。
田舎のセイコーマートは、その町の中で一番人の集まるところなのである。
そう、セイコーマートは買い物をするだけではなく、街の社交場の役割も果たすのである。

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私はこのコーラの味を一生忘れることはないだろう。
500mlを一気に飲み干して、ゲップがしたくなった。

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ここまで来たらもう大丈夫だ。
本日の目的地、音威子府まであと30km。
ただ、セイコーマートに寄っただけなのに、苦労してやってきただけあって、歌登というところが私にとっては非常に印象の残るところとなったのであった。

ああ、歌登。

ここまでの走行距離 約210km。
ここまでの所要時間 約10時間30分。

つづく

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by gossy54200 | 2018-07-02 22:59 | ロード | Comments(4)  

俺チャレ2018~ああ歌登(その3)

その0 その1 その2

紋別市渚滑(しょこつ)のセブンイレブンで休憩。

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休憩時間を短くするために、食べるのに時間のかからないものをチョイス。
プリンは飲み物です。

手早く休憩を済ませ、更に北へと進路を取ります。

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稚内まで212km。
この区間はいい感じで追い風で、天気さえよければそのまま稚内まで行けるんじゃないかという勢いでした。

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8:33、興部(おこっぺ)町到達。
この辺りは確かに快調だったんですが、単調と言うか、残るものがないと言うか、うまくは言えませんが、オホーツクサイクリングを3倍速で巻き戻ししているような味気なさを感じました。
オホーツクサイクリングで走っていたときは、もっと色々あったような気がしたんだけどなあ。
その「色々」の内容はさっぱり思い出せないが。

基本、今回のルートはほぼ平坦なのですが、興部と雄武(おうむ)の町境でちょろっと上りがありました。
標高にして100mもない上りでしたが。

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9:23、雄武町到達。
雄武町がオホーツクサイクリングのスタート地点ですね。
一日半かかったオホーツクサイクリングの約2/3の行程を、7時間ぐらいでさかのぼったわけだから、そりゃあ味気なくも感じるだろうなあ。

紋別の辺りまでは、いい天気だったのだが、雄武に入った辺りから空はどんよりとしてきました。
うーむ、やっぱ北の方は雨が降るのかなあ。

でもって、ずっと快調だった足取りも、やや鈍くなってまいりました。
西からの横風がキツク感じましたねえ。

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うむ、今調べてみると、実際にこの時間帯の雄武町は最大瞬間風速15m/s級の強風が吹き荒れていたのね。
実際問題として、路側帯を走っていると、風にあおられて車道側に押し出されるぐらいの風で、ちょっと身の危険を感じました。

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雄武のカントリーサインが見えてから15kmぐらい走ったところで、雄武の市街地が見えてきました。
オホーツクサイクリングのときは「歓迎 オホーツクサイクリング」なんて横断幕もあって、街もお祭り気分でしたが、改めてオホーツクサイクリングと全く関係のないときに通ってみると、随分とひっそりしているものよ。

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稚内まで173km。
ここまで150kmぐらい走っているが、正直この倍の距離を走れる気がしない。
風が強いのもあるが、あまり休憩を取らなかったので、体力的にもかなり消耗を感じる。
やはり自転車を漕ぎながら休むという作戦は無理があったのだ。

んなわけで、10:20、雄武のローソンで休憩。
ここがオホーツク沿岸最北のローソンであり、こっから先は北海道のローカルコンビニである「セイコーマート」しか存在しなくなるのである。
ああ、もうローソンは最後かあと思うと、ここで休憩を取りたくなるのが人情であろう。

ローソンでどら焼きなどを買い込み、再び出発です。
こっから先は自転車では走ったことのないところ。
ただ、車では何回か走ったことがあるんで、そんなに新鮮味は感じませんでした。
まあ、はっきり言って、道東道北の風景はどこも同じようなもので、長距離走ると飽きてきますよ。

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「あー、しんどいわあ。飽きたわあ」と思いつつ、11:02、枝幸町到達。
枝幸に入ってからも、強烈な横風は健在です。
もうフロントのギアはインナーに入れて、20km/hぐらいのスピードでダラダラくるくる走ることにします。

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ゴメ島という名前の小島。
ひたすら何もない道を走っていたときは、「おお!島だ!」と、ちょっと目新しさを感じて写真に撮ってみたが、こうして改めて見ると、「一体この島がどうなんだ?」と言うんだぐらいの感想しかない。

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強風でやる気がなくなっているときに、こういう地名を見るだけで更にゲンナリしてしまう。
「こっからますます風が激しくなるでえ」と、標識に訴えられているような気さえする。

しかし、風烈布(ふうれっぷ)という地名は見掛け倒しだったようで、覚悟していたほどの風は感じなく、ちょっとほっとしたのであった。
「もうこっからは強風だ」と心の準備ができていると、心持ちか風も弱く感じるものなのだろうか?

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ここが運命の分かれ道。
当初の計画通り、宗谷岬に向かって突き進むか?
それとも、雨予報の宗谷岬を避けて、歌登→音威子府へと進むのか?
選択が迫られるのであった。

ここまで約183km。

つづく

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by gossy54200 | 2018-07-01 13:29 | ロード | Comments(0)  

俺チャレ2018~ああ歌登(その2)

その0 その1

道の駅「流氷街道網走」を出発して、2018年の「俺チャレ」の幕が開かれました。
網走以北のオホーツク海側は鉄道が通っていないので、いざとなったらJR輪行で逃げると言う手は使えません。
信じるものはロードバイクと己の脚だけです。

まずは網走番外地市街地を走ります。
温度計を見ると、午前3時にも関わらず17度と、この時期のオホーツクにしては高い気温が表示されています。
この日の天気予報では、紋別地方で最高気温が30度とかなり暑くなりそうなので、涼しいうちに北上して、気温の低い北の地に逃げ込む作戦で行きます。

国道238号線に入ります。
今回の行程は、こっから180kmぐらい離れている枝幸町乙忠部(おっちゅうべ)までは、ひたすら238号線を走るだけと、迷子とは無縁のルートです。
安心して北へ北へと進んで行きましょう。

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最初は闇に包まれていた空も、30分もしないうちに明るくなってきました。
左手に網走湖を見ながら、ゆるゆると進みます。

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空もすっかり明るくなったところで、国道と並行して存在しているサイクリングロード「網走常呂自転車道線」へと入ります。
このサイクリングロードは、6年前にオホーツクサイクリングでも走った道で、ちょっと懐かしさを感じますね。
あのときとは反対方向に、そしてひとりで黙々と、6年前のビデオを逆再生しているような感じで進んで行きます。

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このサイクリングロードは、1987年に廃止された国鉄湧網線(ゆうもうせん)の跡地を活用したものであり、当時の卯原内(うばらない)駅跡は交通公園という形で、鉄道記念館とSLが残されています。

それにしても早朝の誰もいないサイクリングロードは快適でよい。
「この道はひょっとして、私ひとりのために作られたのではないか」と錯覚するぐらいに、木々の間を抜ける一本道を思いっきり堪能します。

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サイクリングロードの右手には能取湖が見えます。

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能取湖からの日の出キター!!

はっきり言おう、この日の出はハワイのダイヤモンドヘッドから見た朝日よりも、何十倍も感激した。
有名な観光地で人混みに紛れながら見る日の出よりも、思いがけないところで「おー、こんなところで日の出が見られるのかー」と、ひとりかみしめながら見る朝日の方が好きだ。
例え寂しい奴と言われようが好きだ。
多分私は、人がいっぱいいる富士山でご来光を見ても何も感じないのだろうなあ。

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朝日につつまれながら、サイクリングロードを走ります。
オホーツクサイクリングで走ったときは何も感じなかったが、この道は晴れた日の朝に走るとこんなにいいものなのか!
とは言え、この感動をもう一度味わおうと、別の日の晴れた早朝に走ったところで同じ感激は味わえないことはわかっている。
旅で味わう感動というのは「今、そのとき」しか味わえないものなのである。

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常呂市街に入る手前で、サイクリングロードはおしまい。
約30kmの自転車天国を堪能いたしました。
オホーツクサイクリングのコースとして使われているだけあって、路面状況もそんなに悪くなく、ロードバイクでもそんなにストレスを感じずに走ることができると思います。

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「たべものや」という食堂と「からおけや」というカラオケボックス。
非常にわかりやすいと言うか、ひねりも何もないと言うか、ここまでシンプルだとかえってインパクトがあるというネーミングの一例。

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この日は「サロマ湖100kmウルトラマラソン」の前日でありました。
この道もマラソンコースの一部になっておりまして、反対方向には「75km地点」とか「90km地点」とか、フルマラソンを走る私でも「ありえない」と思う表示が並び、大会に出るわけでもないのにガクガクブルブルしておりました。
今、こうして自転車でスイスイ走っている道を、フルマラソンの距離を超えた状況で走るとどうなるんだろうと想像するだけならいいのであるが、今やすっかり「自転車人」としてよりも「走る人」としての活動に軸足を移している私は

ひょっとしたら走ってみたいかも?

などと、狂ったことを考えてしまい、すっかり頭がおかしくなってしまったのであった。
オホーツクサイクリング1日目のゴールで常呂のスポーツセンターに着いたときは「あー、疲れたなあ。面白かったなあ」ぐらいの感想であったが、これが100km走っだ後だったらどうなってしまうのか?
一度やってみなきゃわからんのだろうな。

私にとって未知の世界のウルトラマラソンに思いを馳せながら、ずんどこと北上して行きます。

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稚内まで300kmを切りました。
まずはウルトラマラソンのスタート地点である湧別を目指しましょう。
ウルトラマラソンで100km走ることを考えると、湧別まで51km自転車で走ることが、なんだかズルをしているように思えてきた。

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途中、サロマ湖を右手に見ながらダラダラと走ります。
あれですね、こう言った海とか湖のそばを走るときは、左手に水を感じるものが欲しいものですね。
島サイクリングでは、左手に海が見える時計回りが鉄則です。
そう考えると、ネット上の宗谷岬サイクリング記で、反時計回りになるオホーツクからのものが皆無に等しいのがなんとなくわかるような気がする。

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6:06、道の駅「愛ランド湧別」到着。
この道の駅は遊園地も併設されているのだが、いつ行っても人がいないのは気のせいなのだろうか。
この遊園地がなくなってしまう前に、写真の観覧車に乗るのがささやかな夢である。
営業時間外にここに到達したのが残念でならない。

今回は「暑くなる前に北へ抜ける」という作戦のため、原則、休憩やもぐもぐタイムは自転車に乗りながら取ることにします。
乗りながら休憩と言っても、ギアを軽くするとか、その程度のものなのであるが。
果たして自転車から降りないことが、後半、どのように影響するのか?

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「丁寧」という名前の、斜めに雑に立っているバス停。

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6:58、紋別市到達。
予想最高気温が30度の紋別であるが、さすがにこの時間だと涼しい。
ここは私の作戦勝ちである。

紋別市街をパスして、バイパスを進みます。
このバイパスが意外と曲者で、地味にアップダウンが激しいんだよな。
そういや、センチュリーラン紋別で、最後この坂に苦しめられたような記憶がある。
これも6年前のことか。
あのころに比べると、全然自転車乗らんくなったなあ。

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センチュリーラン紋別の会場である「大山スキー場」。
今回の紋別の風景写真はこれだけ。
せっかく紋別に来たんなら、カントリーサインにある「ガリンコ号」とか「カニの爪」とか、もうちょっと紋別らしい写真を撮った方がよかったんじゃないか。
さすがにこれは後で見返しても、紋別らしさを感じずに、「えーと、これどこだっけ?」と思ってしまう。

走行距離が100kmを超えてきた。
そろそろコンビニ補給をした方がいいなと思いつつ、いつの間にか紋別の郊外となってしまい、コンビニ空白地帯となってしまった。
紋別ぐらいの都会なら、あっちこっちにコンビニがあるだろうと思ったのが甘かった。
北海道旅行では、コンビニを見つけたときが入りどきなのである。
次のコンビニというものは、近くに存在しないと思え。

しかし、紋別市街からちょっと離れた「渚滑(しょこつ)」というところに、オアシスのようにセブンイレブンが君臨しており、「ああ、これで飢え死にしなくてすむ」と、ほっと胸をなで下ろしたのであった。

で、向かいのコンビニに渡ろうと信号待ちをしているときに、知らないおっさんに話しかけられた。

「これからどこへ行くんですか?」

私はちょっとためらった。

今までの自転車旅で「どこから来た?」はよく聞かれるのであるが、いきなり「どこへ行く?」と聞かれたのは初めてだ。
確かに朝の8時という時間を考えると、「どこから来た」よりは「どこに行く」の方が適切な質問だと思う。
まさか、私が網走から5時間かけてここまでやってきたとは、そのおっさんも予想だにしないだろうからな。

でもって、そのときの私は、予期せぬ質問にちょっと狼狽していたのだろう。
素直に「音威子府」と言っておけばいいものを

「いやー、宗谷岬まで行きたいんですけど、なんか雨予報なので、途中内陸に逃げて、音威子府あたりから自転車ばらしてJRで稚内まで行こうと思います」

などと、見ず知らずのおっさんに言い訳満載の目的地を語る人間の小さい私。
多分、おっさんはそんな言い訳は全く聞きたくないと思うのだが、私の心をしっかり読んでくれて

「北の方は大粒の雨が降りそうですものね。気をつけて」

と、今思えば「なぜ大粒だとわかるのか?」と問いかけたくなるような返しであったが、まあそこは大人の対応で「はい、ありがとうございます」と、今回の行程で唯一の会話を無難に成立させたのであった。

音威子府が宗谷岬より格下だとか、そういうことはないのであるが、やっぱり人に説明するとなると、目的地は誰でもわかるメジャーなところがいいなと思わせるエピソードなのでありました。

ここまで約114km。

つづく

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by gossy54200 | 2018-06-30 21:39 | ロード | Comments(6)  

俺チャレ2018~ああ歌登(その1)

その0

さて、こっからが本編です。
まずは今回の装備から紹介いたしましょう。

・ロードバイク MERIDA RIDE3000(2017年モデル)

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まずは今回の主役となる自転車である。
2017年10月購入。
エンデュランスロードと言われるモデルで、ヘッドチューブ長めで、ハンドル位置が高く、アップライトな姿勢が取れる。
上半身が起きた姿勢になるため、向かい風に対しては弱いが、200kmを超える今回のライドでは、リラックスした疲れにくいポジションを取れるこのバイクが大いに真価を発揮するはずだ。
デザイン的にはリア三角が小さくなっているところが好み。

・ペダル 三ヶ島 ALLWAYS

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私はロードバイク乗りの分際でビンディングペダルが嫌いである。
輪行絡めるときは、とにかく歩きやすさを最優先。
踏み面の広い、どっしりとしたペダルが好みなのである。

・リュック SHIMANO U-10

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「長距離ツーリングでは荷物は自転車に積んで、身には何もつけるべからず」とよく言われるが、私は暑いときでない限り、背中に荷物を背負うことをそんなに気にしないので、荷物が多いときはリュック派です。
輪行袋とか最低限の着替えとか、一泊に必要な荷物を10リットルのバッグにギュッと詰め込みます。
なお、本当はドイターのリュックが欲しかったのだが、あえてSHIMANOにしたのは安かったからである。
近くのスポーツDEPOで半額で売ってたものでな。
私はスーパーの半額惣菜が大好きな、悲しき独身男なのである。

・SCGEHA 反射ベスト

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当初の予定では数時間の夜間走行を絡める予定だったので、反射ベストを買っちゃいました。
ブルベに出るときも使えるしな。 
ただ、実際問題として、今回の走行でライトが必要な夜間走行は一時間もなかったので、いらんと言えばいらんかったかもしれない。
この反射ベストはAmazonの評価はイマイチであるが、リュックの上から着ても窮屈さを感じることがなくてよかったです。

その他、思いついたままに書いていくと
・フロントライト CATEYE HL-EL540RC(6年前ブルベで使ったもの。当時はこれがベストのライトだった)
・リアライト CATEYE OMNI5 TL-LD155-R(定番中の定番。本格的に夜走るなら、これでは全く物足りないが)
・Wiggleで買った、安い長袖サイクルジャージ
・MAVICのウインドブレーカー(早朝も暖かかったので、結局30分ぐらいしか着なかった)
・モンベルの薄いパッドのついたサイクルパンツ(JR乗るのにレーパンは嫌なので、旅用にはこれを使う)
・レッグウォーマー
・ジョギングシューズ ASICS ゲルフェザーグライド4(翌日の旅ランシューズを兼ねて)
・替えのチューブとか携帯ポンプとか輪行袋とか、その他もろもろ
・いつも走行ログを取っているガーミン235Jは電池が9時間ぐらいしか持たず、腕につけながらモバイルバッテリーで充電ってわけにもいかんので、今回は使わず。


装備の紹介はこんなところにして、実際の走行に入りましょう。

まずは網走に行くために、車にロードバイク積んで、グォーッと走らせます。
出発は6/22(金)の23:00ごろ。
それまでにちょこっと仮眠取ろうと思ったが、ほとんど眠れず。
まあ、これは想定の範囲内だ。
運転中に眠くなったら、適当なパーキングエリアで仮眠取ろうかなあと思いつつ、交通量の少ない田舎道をドライブします。

結局、網走まで眠気を感じることなく、翌日6/23(土)2:00ごろ「道の駅 流氷街道網走」到着。
その間、コンビニでサンドイッチやカステラなどの軽食や、カロリーメイトやウィダーインゼリーなどの行動食、眠気覚ましのコーヒーを買います。

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ブレブレの写真ですね。

さあ、張り切って出発しよう!と思ったところで、どういうわけか雨が降ってきて、思いっきり出鼻をくじかれた。
おかしい、天気予報では雨が降るなどとは一言も言っていなかったはずなのだが。

しょーがないので、車の中でサンドイッチとカステラを食べ、コーヒーを飲み、ついでに眠くなってきたのでちょっと仮眠します。
今思えば、ここでちょこっとでも寝ておいたのがよかったと思います。

結局雨は通り雨ですぐにやんだので、気を取り直し、車からロードバイクを出して組み立てます。

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2:52、2018年の俺チャレが幕を開けたのであった。
この時期の北海道だと、このぐらいの時間には、ほんのり空が明るくなってきますね。
ここから私の北への逃避行が始まるのであった。

つづく

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by gossy54200 | 2018-06-27 23:06 | ロード | Comments(0)  

俺チャレ2018~ああ歌登(その0)

全国でたった3人の俺チャレファンの皆様、おまっとさんでした。

誰にも頼まれてもいないのに、ひとりで勝手に遠くまで自転車でどこまでも突き進む遊びである「俺チャレ」。
昨年2017年は、あまりの自転車に対するモチベーション低下のために中断しておりましたが、おニューのロードをゲットして自転車熱が高まった今年、2年ぶりに復活することにいたしました。

でもって、今回の目的地は自転車乗りなら誰もがあこがれる土地

宗谷岬

にすることにいたしました。

我ながらベタな目的地だなあと思うのですが、目的地としてわかりやすいことが重要です。
例えば、目的地が白神岬だとしましょう。
多分、白神岬と言って「おお、ここだ!ここだ!」とピンと来る人は、日本国民に10000人にひとり、北海道民でも100人にひとりもいないのではないでしょうか。

ちなみに白神岬は、北海道の松前町に存在する岬で、北海道最南端の地であります。
それに比べると、宗谷岬はメジャーもメジャー、大谷やイチローぐらいに知名度がある日本最北端の地である。
(厳密に言えば、日本最北端の地は択捉島にあるカモイワッカ岬であるのだが、そんなところは普通の日本人は自転車で行けないので無視するものとする)

私も自転車に乗り始めたころは「宗谷岬 自転車」の検索ワードで、最北端を目指した熱い自転車旅行記を目を輝かせながら読んだものよ。
でもって、クロスバイクを買った2003年に岩見沢から2泊3日で宗谷岬に行ったのだが、実際に行ってみると「ああ、こんなもんか」ぐらいの感想しかなく(それまでに車で何回か行ってるしね)、しかも当時は輪行に慣れてなく、と言うか後輪を外すのがものすごく苦手だったため、前輪だけ外すタイプのデカい輪行袋に入れて、列車の荷物置き場にデーンと置いたところ、車掌に「こんなとこにこんなもん置くな」と怒られ、指定席を取っていたにも関わらず、泣く泣くデカい輪行袋を持ちながら(前輪だけ外すタイプの輪行袋は自立しない)、デッキに数時間立たされる刑を受けていたのであった。

あれから月日は流れ、今となってはすっかり後輪の外し方もバッチリとなり、私も輪行マスターとなった。
もう一度、宗谷岬まで自転車で行って、今度は誰にも怒られずに悠々と輪行で帰ろうではないか。


さて、目的地も決まったことで、ルートを設定しましょう。
どーんと私の住む釧路から稚内に行くのもいいのであるが、400km以上あり、さすがに今の私の脚力では厳しい。
先月、釧路から網走まで自転車で行ったことだし、その続きと言うことで、今回は網走を出発地点にしよう。
これなら300kmちょっとぐらいなので、どーにか一日で行けるだろう。
道も国道238号線一本と、めちゃくちゃわかりやすく、迷子になることもない。
宗谷岬まで自転車で行ったブログは数多くあるが、ほとんど全てと言っていいぐらいに札幌から日本海側の「オロロンライン」を経由して行ったものであり、オホーツク海側からアプローチしたものは皆無に等しい。
ここは私が先駆者となって、日本海側からではなくて、オホーツク海側から宗谷岬を目指すことの素晴らしさをアピールする必要があるだろう。


網走~稚内間は峠もなく、300km以上の距離の割には獲得標高が1000mちょっとと難易度が高くない。
しかもこの時期のオホーツク海側は南風が吹くことが多く、追い風に乗って快調に進めるというものよ。
さあ、オホーツクの風となって、宗谷岬までロードバイクで突き進もうではないか!


俺チャレ前日。
稚内の天気予報をチェックしていたら、不可解な表示がスマホの画面に現れた。

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えー、雨、聞いてないよ!

そうなのだ。
数日前からずっと俺チャレ決行日の天気予報を調べていて、ずっと雨は降らないことになっていたのに、出発3時間前になってこの仕打ちである。
この時点でかなり宗谷岬に対するモチベーションが下がってしまったのであった。

とは言え、オホーツク海側はJRが通っていないので、輪行で稚内に逃げることはできない。
JRを利用するなら、宗谷本線の通っている内陸側に逃げなければならないのである。
とりあえず稚内にホテルを取ってあったので、どうしてもこの日に稚内入りする必要があったのだ。

半分テンパりながら、宗谷本線の時刻表を調べる。
17:07に音威子府(おといねっぷ)から稚内行きの普通列車があるので、もうこれに乗り込もう。

でもって、今度は網走から音威子府への最短ルートを調べる。
教えてグーグル先生!

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うーむ、238kmとちょっと距離は短くなってしまうがやむを得ない。
雨に降られないことが大切だ。
言うまでもないと思うが、4時間7分と言うのは車での所要時間であって、自転車のそれではない。
私の脚力なら時速20km弱として、12~13時間は見積もっておいた方がいいだろう。

音威子府周辺を拡大した地図。

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さて、ここで注目すべきは、音威子府に向かう途中にある「歌登(うたのぼり)」というところである。
北海道マスターとして、ほぼ北海道中津々浦々行っている私であるが、この歌登というところは車でも通ったことがない未知のところである。
ここで自転車乗りの性として、「知らない道を走ってみたい」という欲求がむくむくと沸いてきた。
私の好きな自転車エッセイストである長谷川哲さんが、書籍でこんなことを書いていた。

誰も行けるところで、誰でもできることをしている

でも、誰もが行かないようなところに行く

北海道 16の自転車の旅

長谷川哲/北海道新聞社

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正に、歌登から音威子府は、そんな長谷川哲ワールドが広がっているのではないだろうか。
最初に書いた「目的地はわかりやすいことが大事」だという趣旨からはかなり外れるが、そんなことはどーでもいいじゃないか。
ワシはブログ書きのために自転車に乗ってるんじゃねえ。
自由になるために自転車に乗ってるんだ。
どこを通ってどこへ行こうが俺の自由なのである。

…なんてことを、出発直前のテンパった頭で考えておりました。

そんなわけで、北海道以外の方にとっては、いや道北以外の北海道民の方にとっても「あ、それどこよ?」となるような目的地ではありますが、今回の行程を楽しんでいただければと思います。

ごきげんよう。

つづく

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by gossy54200 | 2018-06-25 21:59 | ロード | Comments(4)  

さようならGIOS号

前回「GIOS号復活」というタイトルの記事を書いたにも関わらず、いきなり「さようなら」はどういうことなんだ?
これには深い理由があるのだ。

前回記事の最後で、「泥人形さん、GIOS号欲しくないですか?」と問いかけたところ、電光石火の早業で泥人形さんよりレスポンスが来て、ちょちょっとやり取りしたところ、電撃的に6/16にGIOS号引渡しの儀を行うに至ったのであった。
GIOS号の処遇については、ローラー台専用バイクにするなどの余生も考えられたが、住宅事情でローラー台が厳しい我が家にとって、ブルベで自転車を酷使しまくる泥人形さんに譲渡するのが、GIOS号にとって最も幸せな第二の人生になるであろう。

でもって、札幌在住の泥人形さんに引き渡すには、釧路から車にGIOS号を積んでビューンと札幌に出向くのが一番手っ取り早いのだが、それもちょっと味気ない。
どうせなら、最後のGIOS号とのサイクリングを徹底的に楽しんでから引き渡そうではないかと、私は以下の計画を立てたのだった。

・JR輪行で釧路から新夕張まで行く。
・新夕張から丁未峠(万字峠)を通って、岩見沢→札幌と自走。
・店主Aさんのいる南風自転車店で引渡し。

GIOS号の最後を飾るには、私の好きな丁未峠と我がふるさと岩見沢がふさわしい。
GIOS号との有終の美を飾るには、これ以上最適のコースはないだろう。

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久々に走る道にワクワクしながら、釧路駅で土曜日の早朝を迎えます。

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輪行準備をして、新夕張までの切符を買います。

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札幌まで行くのに、いつもはケチって高速バスを使うのだが、今回はどーんとリッチに特急列車で行きましょう。
札幌までバスで行くよりも、距離が短い新夕張までJRで行く方が高いのはどういうことなんだ。

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輪行に最適な最後尾の座席をゲットします。

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JRの中で読書。
ロードを新調してから、改めてロングライドの世界に惹かれつつあり、ブルベに心を奪われそうになっている私なのであった。
とは言え、400km以降のサバイバルなブルベにはあんまり惹かれないがな。
何を勘違いしたのか、私が参加した最初で最後のブルベが400kmであって、そのときのしんどすぎる記憶が私の「ブルベ嫌い」につながっているのかもしれない。

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新夕張到着。
降車するとき、座席の後ろに入れた輪行袋が引っかかって抜けなくなり、隣に座っていた若い女性に手伝ってもらったのだが、そこから恋に発展するとかそういうことは全くなく、ひっそりと新夕張の地に降り立ったのであった。

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新夕張は、昔「紅葉山」という名前の駅でした。
秋には紅葉が綺麗なところなのであろうが、今は6月で紅葉とは全く関係のない季節なので、とっとと先に進むことにしましょう。

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夕張市街へと続く、石勝線夕張支線沿いの道をうねうねと進みます。
この路線も来年の3月で廃止になるのね。
もう鉄路で石炭を運ぶ時代でもないし、沿線の過疎化はハンパないし、しょーがないですわね。
なんとなく、この街には「諦め」を通り越して、不便を受け入れる「明らめ」の空気が漂っているような。
うまく言えんが「後ろ向きに前向き」な雰囲気がなきにしもあらず。

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ここに住んでいる人は、衰退が止まらない夕張に対して、どんな夢を見ているのだろうか。
いや、夢なんてものは最初から存在しないのであって、かつての栄光を忘れ、今を静かに受け入れながら暮らしているのではないだろうかと、勝手に想像してみるのであった。

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夕張駅。
後ろの建物は、こじんまりとした駅舎に対して、場違いのような立派なホテル。
スキー場がオフシーズンのとき、このホテルがどのくらい利用されているのかは知らない。

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新夕張からずっと緩やかに上りが続いていましたが、石炭の歴史村を過ぎた辺りから、本格的な峠道になってきますよ。
この峠はとば口が一番キツく、一気にインナーローにギアを落としますが、乙女ギアにすっかり慣れた私としては、最終ギアが25Tはキツいっす。

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私は本当にこんなところをサイクリングしたかったのであろうか?
札幌行くなら、こんな峠通らんで、道道3号線でショートカットしてひたすら下った方が近くて楽だったのではないだろうか?
しかし、自転車乗りというのは、最短距離とか効率とか、そういったものを無視する非効率で不条理な生き物なのである。

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うげー苦しいと思いながら、石炭の歴史村から30分ぐらいで頂上らしきところに到達。
この峠は頂上だからと言って、特に見晴らしのよい景色があるとかそういうことは全くなく、一体何が楽しくてこんなところに自転車で上るんだという意見もあろうと思うが、(一部の)自転車乗りというのは無駄に位置エネルギーを貯めることに喜びを感ずるものなのである。

で、一気に、位置エネルギーを運動エネルギーに転換させて、ドヒャーッと下ります。
万字を過ぎ、美流渡に入ったところで、この集落にあった唯一のコンビニ「ハマナスクラブ」が閉店していることに衝撃を受けた。
多分、丁未峠を攻める自転車乗りにとっては、石勝線夕張支線よりも、ハマナスクラブの方が需要があると思うのだが、夕張支線よりも先に消滅したことが残念でならない。

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私のブログは、他の自転車系のブログとは異なり、コンビニ飯ばっかりで、グルメ情報が皆無に等しいのであるが、岩見沢市上志文にある「はぁーも」のアップルパイは本当にうまいので、珍しくコンビニ以外のスポットで補給する。

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ひとりアップルパイを食べる。
ウェットティッシュは、店員のおばちゃんのサービス。
あまり甘さを感じなかったのだが、疲れていたのかなあ。

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ひとりスキー場を眺めながらたたずむ。
いい年したおっさんが、土曜の昼間から、こんなところで、どうしてひとりアップルパイを食ってるんだと思うと、何だか虚無的な気分になってきた。

さようなら、はぁーも。
美流渡のハマナスクラブ亡き今となっては、はぁーもが岩見沢側から丁未峠を攻めるときの最後の補給スポットになるのですね。

こっから先、札幌まではひたすら平らで面白くない道なので、写真も撮らずにグォーッと進みます。
なんせ、こっちから時間指定した分際で、泥人形さんとの待ち合わせ時刻に遅刻するという失態を演じているものでね。
自分の脚力を過信しすぎたぜ。

で、予定時間より30分ぐらい遅刻して、南風自転車店に到着。
無事GIOS号は泥人形さんの元へと、引き渡されたのでありました。

最後にGIOS号といいサイクリングができたよ。
そして、GIOS号の第二の人生のパートナーが2016年ランドヌール札幌のMVRである泥人形さんで、本当によかったよ。
大事に酷使してあげてください。

そして、店主A様、3年ぶりの来店にも関わらず、このような私用で長時間店先を占領して申し訳ありませんでしたm(__)m。

せっかく札幌に来たんだから、一泊ぐらいすればよかったのだが、どういうわけか常宿のニコーリフレのカプセルが空いていなかったので、えーいもういいやと、そのまま高速バスで釧路まで帰りましたとさ。
めでたし、めでたし。

釧路~札幌の日帰りは、激しく疲れるのであまりおススメしません。
翌日は廃人同様で、13時過ぎまで起きられませんでした。

走行ログ。

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やはり本格的な峠入ると、心臓がバクバクになりますね。
釧路近辺は峠らしい峠がないんで、すっかり長い峠上れんくなったなあと、自らの脚力の衰えにむせび泣いております。

そして、GIOS(ジオス)号は「ゴシオス号」として、これからも末永く活躍されることを祈念いたします。
ゴシオス号は永遠に不滅です。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2018-06-18 22:38 | ロード | Comments(4)