多分、このブログをいつも読まれている方はご存知のことと思われますが、実はこのブログは「熱血!英語学習ブログ」なのでありました。
今年の一月にハワイより帰国して、「よーし、次ハワイ行くときには、もっと英語できるようになるぞー」と、SIMスーパーエルマーなる高額教材まで買って、情熱的に英語学習はスタートした。
しかし、人間の意志力などと言うものは非常に弱いものであり、気がつけば2ヶ月ぐらい教材には全く手をつけることがなくなってしまったのであった。
一応、言い訳としては、冬の間は片道30分の徒歩通勤をしていたので、その時間を利用してリスニングの勉強にあてることができたが、春になって自転車通勤になると、イヤホンをつけながらというわけには行かず、英語学習の機会が失われたわけなのであり、諸悪の根源は自転車なのであり、私が悪いわけではない。
Without bicycle, I would have studied English harder.
3月のまだ情熱のあったころに、今回のTOEICの受験申し込みをしたわけだが、一応公式問題集は何回か解き直しをしたりして、やる気十分勉強15分状態で、今回の試験に臨んだわけでありました。
でもって、今回の試験は釧路では行われなかったために、わざわざ札幌まで行って受験したのでありました。
さすが私だ。
TOEICのためにわざわざ300km以上も移動する情熱は、なかなか他人には真似できないだろう。
まあ、実際のところは、TOEICを名目に札幌に行って遊びたかっただけなのであったが。
んなわけで、土曜の夜に札幌に到着して、色々遊んで(遊びの内容は省略)、日曜のTOEICの日を迎えたのであった。
この日の札幌は非常にいい天気で、絶好のTOEIC日和であったのだ。
というか、こんなにいい天気だったら、自転車遊びでもしてりゃよかったわ。
試験会場は北海道大学農学部でありました。
北海道大学のメインストリートも、2年前に北海道マラソンを走って以来ですね。
ランナーの姿がちらほらおりました。

農学部の建物に入るのは20数年ぶりになるが、すっかりここも新しく立派になったのね。昔はめっちゃボロボロだったのに。
さて、TOEIC試験。
前に受けたのは2年半前で、そのときと形式が変わったのですよね。
従来に比べ、リスニング、リーディング共に長文の割合が増え、なかなかハードでありました。
《Part1》
唯一点の取れるところだったのに、10問から6問に縮小された。
《Part2》
なんか難しいなあと思ったら、5chの解答速報でも「Part2激ムズ」って声があったんで、みんなできなかったんだろう。
中学の教科書とかだったら「委員長に選ばれたのは誰ですか?」「トムです」なんて感じで、人物を問う質問に対して人物で返してくれるのだが、TOEICの世界では「誰ですか?」の問いに対して「明日発表されます」などと、飛び道具的なものが解答になることが多く、油断できないのであった。
《Part3 Part4》
リスニングの文章が読まれる前に、問題文を「先読み」して、大体聞かれそうなことを予想しながら聞くのがセオリーなのだが、マークシートを塗りつぶしているうちに、先読みできずにどんどん文章が流れて行き、なんじゃこりゃ状態になった。
マークはちょっと棒線でチェックするだけにして、先読みを優先させるべきでしたね。
塗り絵作業なんて後でゆっくりやればいいわけだから。
先読みできたところは3問とも取れた問題が多かったが、そうでないところは全滅に近い出来なのでありました。
それでも2年半前に受けたときよりは手ごたえはあったので、2ヶ月前まで真面目にやっていたSIMスーパーエルマーの効果は少しはあったのかもしれません。
《Part5 Part6》
文法問題中心。
和訳しないで、キーワード見つけてガンガンやっていかなきゃ時間足りなくなることは知ってますが、ついつい和訳して確認したくなりますね。
リーディング75分のうち、ここを20分ぐらいで片付けないと非常に厳しくなることはわかっていましたが、気がつけば30分かかってしまい、すでにこの時点でPart7での敗北は決まりました。
《Part7》
長文読解。
もう最後まで読めないのはわかっていたので、せめて読めるところは完璧にしようと、スピードよりも確実性を重視しました。
結果は今まで通り、最後の20問塗り絵状態です。
2年半前は、「あんまりできなかったなあ」と思いつつ700点取れました。
今回はリスニングは前回より手ごたえあり、リーディングはあんまり前回と変わらずって感じでしょうか。
750行けば御の字と言ったところです。
こうやって試験を受けて、凹んでみると、また英語学習のモチベーションが上がってきますね。
心入れ替えて、SIMスーパーエルマーを最後までやろうと思います。
次回は釧路で受験できる11月の試験に申し込む予定です。
必ずや高得点を取り、次の海外旅行では金髪美女と積極的に会話できるよう精進していきます。
ごきげんよう。