そんな彼らに感化されたわけではないのですが……
私もついに引退の決心をすることにいたしました。
全ては私の独断で決めたことであり、色々とご意見のある方もいらっしゃろうと思いますが、私の意思はダイヤモンドのごとく固く、もはや誰にも止めることはできません。
今まで短い間でしたが、このブログをご覧くださっている方々には本当にお世話になりました。
しばらくブログをサボっている間に、札幌にも本格的な冬将軍がやってまいりました。

ご覧の通り、道はつるつるのボコボコで、とても自転車に乗れるような状況ではありません。
えっ、でもお前にはスパイクMTBがあるから、冬でも自転車に乗れるだろうって?
だから引退するんだよ。
冬チャリを。
2008年、私は冬チャリを楽しもうという目的のためだけに、AnchorのMTB、FR900を購入した。
最初はスパイクタイヤは105ピンのSNOW STUDという奴を使っていたが、結構滑るし、おっかないし、面白くないしということで徐々に乗らなくなっていった。
これではいかんということで、2010年、300ピンのアイススパイカーを導入した。
これが猛烈に効果のあるスパイクタイヤで、2011年は1泊2日の小樽往復ツーリング、雪中MTB耐久レース出場と冬チャリを極めるべく精力的に活動した。
しかし、2012年になると出番は激減し、「寒い」とか「指がちぎれそうに痛くてハンドルが握れん」とか「重量15kgの自転車をアパートの2階から上げ下げするのが面倒だ」という持ち主の根性低下と怠慢のために、1月の「どうしましょう走行会」を最後に出場の機会はなくなっていったのだった。
そもそも、冬チャリだけのために買ったMTBだ。
冬に乗らないと決めたら、冷たいようだが、もう用はない。
誰か必要としている人に譲ろう。
その方がきっと自転車も喜ぶだろう。
ということで、Twitter上で「誰か欲しい人はいませんか?」と声をかけたところ、k98brさんが手を挙げてくださったので、譲渡することにいたしました。
その目的で、去る11/23に、北広島の「Ambitious」の写真展に足を運んだわけです。
そんなわけで、さようならMTB。

さようなら、スパイクタイヤ。

早速、MTBは新しい持ち主の下で活躍しているようで何よりです。
性格はちょっと地味な奴ですが、真面目で癖のない奴なので、k98brさん、今後ともよろしくお願いします。
んなわけで、今年の冬は(も?)インドアでぐーたら過ごすことにいたします。
スパイクMTBについては、ちょっと思うことがあるのですが、とりあえず今回は引退報告にとどめておくことにします。
▲ by gossy54200 | 2012-12-02 23:38 | MTB | Comments(8)