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カテゴリ:ブロンプトン( 207 )

 

ブロンプトン生活12シーズン目突入

3月に入って、季節外れの大雪に見舞われた釧路であったが、下旬になってほぼ道路から雪が消え、ようやく自転車に乗れる季節になったのである。

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今年で12年目を迎える我がブロンプトン。
2009年に買ったときは、輪行が楽しくて、東京とか神戸とか佐渡島とか色々行って遊んでいたんだが、今やすっかり飽きてしまって、通勤&買い物マシーンに成り下がっている。
こんな高い自転車を街乗り専用機にするのももったいないような気がするが、使わないともっともったいないし、もう十分この自転車を買った元は取ったと思っているので、盗まれたところで、まあしゃーないかぐらいに思っている。

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釧路川河川敷をポタポタと。
一時期は、「ブロンプトンで長距離乗る俺かっこいい」とイキって、1日200kmぐらい乗ったときもあったが、今となっては日常の5km程度の散走でお腹いっぱいと思うようになってきた。
ブロンプトンにはロードでは味わえない「短い距離をゆっくり走る贅沢」というものがある。

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幣舞橋からの夕日。
この時間帯の幣舞橋周辺は、一眼レフを持った「撮り夕日」でいっぱいになる。
わたしゃ、釧路に来て今度の4月で6年目になるが、幣舞橋からの夕日ってほとんど見たことがなかったかも。


去年はブロンプトンで「美瑛センチュリーライド」にも参加したのだが、もうサイクルイベントも飽きたし、今年はどうしようかねえ。
もう趣味の軸足は「自転車よりもマラソン」になってしまったが、新型コロナウイルスでマラソン大会が軒並み中止になっているし、今年はもうちょい自転車で遊ぼうかねえ。
鶴居や阿寒辺りで、軽〜い「自転車ソロキャン」でもしようかなあという気持ちはあるが、道具揃えるのがめんどくさくてね。
基本、私、物欲がなく、大きなものを買う前に「これ使わなくなったらどうやって処分しよう」と後ろ向きなことを考える性分なので、あんまり器材を揃える趣味には向いていないかもしれない。
というか、自転車趣味自体、向いていないかもしれない。

今のブロンプトンは、フレームが折れるまで使おうかなあとは思っているが、何だかんだで次の街乗り自転車もブロンプトンにするんだろうなあと思う程度には、私はブロンプトンを愛しています。
後輪外しが死ぬほどめんどくさいのが玉にキズだが。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2020-03-25 20:20 | ブロンプトン | Comments(0)  

2019美瑛センチュリーライド参加記

今年はランニングばっかりで、ほとんど自転車に乗らない日々を過ごしておりましたが、年に1回ぐらいは自転車のイベントに参加するのもいいだろうと、6年ぶりに「美瑛センチュリーライド」に参加することにいたしました。

このイベントは2日に渡って行われ、初日60km、2日目100kmのコースを走るわけですが、はっきり言って初日も2日目も景色的には大して変わらんところを走るので、どっちか1日出れば十分なんじゃないでしょうか。

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美瑛は坂だらけの街なので、本来ならロードバイクで参加するのが筋であろうが、あえて16インチ3段変速のブロンプトンで勝負を挑みます。
いや、勝負って言っても、別に速さを競うイベントじゃないので、誰と勝負するわけでもないのだが。

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初日の開会式。
土曜日はめっちゃいい天気で、絶好の自転車日和でありました。
以前は「小径車軍団」で参加した美瑛センチュリーライドでしたが、今回は小さい車輪の自転車がほとんどいなくて、寂しかったでありますよ。
制限時間的に余裕があるイベントなので、小径車で参加しても面白いイベントだと思うのですが、坂の多さがネックになるのでしょうかね。

初日は最後尾グループでのんびり走っておりました。
途中、14インチのDAHONのK3で参加された方とお話したり(自転車は南風自転車店で買われたとのこと)、普段ブルベに参加されているサポートライダーさんとの会話では、「ブロンプトンブルベライダー」であるOTKさんや泥人形さんの話題になったりと、ぼっち参加ではありましたが、そこそこ楽しいライドでありました。
わたしゃ真性の「コミュ障」であるので、珍しい自転車で参加して、そっから話しかけられて会話のきっかけを作った方が、この手のイベントを楽しめるのです。
普通にロードに参加しても、知り合いにでも出会わない限り、誰とも話をする機会なんてないわけで。

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普段、鶴居や阿寒の田舎道で、何もない「This is 北海道」の道には慣れているつもりですが、やはり美瑛の景観はピカイチでありますね。

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特に苦労することもなく、ぬるっとゴール。
2日目もボチボチ頑張りましょう。


2日目は、スタート前に20インチのタルタルーガで参加されている「南風自転車店」の店主Aさんとお会いすることができました。
Aさんは「ギンギンモード」で突っ走られたようで、途中第二エイドでちょこっと姿を見かけたのみで、走行中の姿を目にすることはありませんでした。
早くも13時半前にはゴールされたようで、やっぱタルタは「走れる攻めの小径車」だなあと。
(欲しいとは一言も言っていない)

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第一エイドのひまわりが鮮やかでありましたよ。

第一エイドで、ペンション「トルテルム」のmasaさんと6年ぶりに再会。
今やすっかり美瑛自転車乗りの第一人者でありますね。
そんでもって、第一エイドから第二エイドの間で、指を切断する大怪我から復活されたk98brさんと4年ぶりの再会です。
正直、k98brさんのお姿には、感動すら覚えたワタクシであります。
ロードバイクに乗れるようになるまでに、どれだけ辛いリハビリを乗り越えてきたことかを想像するだけで、熱いものがこみ上げてくるものがありました。

今やすっかり私は「自転車よりもランニング」の人になってしまいましたが、当時の自転車仲間の方から声をかけられて、とても嬉しかったですよ!
皆様に忘れられない程度に、今後ともひっそりと自転車と付き合っていきたいと思う所存であります。

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第二エイドの安定のカレー。
おかわりはコロッケとソーセージが入らなくてもよければ自由とのことです。

ここで雨が降り出して、テンションだだ下がり。
予報では、この日の天気も前日同様ピーカンのはずだったのだが。

スマホで雨雲レーダーをチェックすると、少なくとも1時間は止みそうにない感じだったので、ここでガッツリ雨宿りして、最後尾に近いグループでノロノロ出発します。
一瞬土砂降りの雨にやられましたが、雨雲レーダー通りに13時過ぎには雨は上がり、快適に走ります。
結果的に、泥除けのあるブロンプトンで参加して正解でありましたね。
イベントライドにおいて、泥除けは正義なのである。

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雨上がりの美瑛もいいものですよ。

2日目のコースは、90km過ぎのラスボス「ケンとメリーの木の激坂」がハイライトだったのでありますが、以前参加したときとはコースが変わっていて、緩やかな上りになっていて、ちょっと肩透かしを食らった感じ。
せっかくラスボスに向け、ちょっと脚を残しておいたのに。

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んなわけで、以前参加したときとは違う方向からの「ケンとメリーの木」。
どっちがケンで、どっちがメリーかは知らないし、知る必要もない。

ロードだと、スピードに乗って走ってるとき「止まるのがもったいないな」と、写真も取らずにビューンと走ってしまうのですが、ブロンプトンのような小径車だと「のんびり走っても許される」って感じがしていいですね。
「時速15kmの旅」はブロンプトンのような自転車が、一番相棒にはふさわしいと個人的に勝手に思っております。
ゆっくり走れば、100kmぐらいの距離走っても、見かけよりは意外と疲れない自転車ですよ、ブロンプトンは。

でもって、サポートライダーの皆様の
「ブロンプトンでここ上るのですか!すごいですね!」
って声に、ついついニンマリしてしまう私なのでありました。
美瑛は確かに坂だらけのコースですが、10%を超えるような心をくじく激坂はなく、せいぜい5%レベルの坂があちこちにある程度ですので、ブロンプトンでも6速モデルや、3速でもフロントを44Tにすれば上れない坂ではないと思いますよ。

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ゴール後、アンケートに答えて、抽選でサイクルジャージが当たりましたよ!
思えば、以前美瑛センチュリーライドに参加したときも、ライトやサイコンが当たり、私にとって美瑛は非常にクジ運のいい大会なのでありました。
尚、せっかく当たったのはいいのですが、残念ながらサイズは私には合わない模様。


んなわけで、久々のサイクルイベントでありましたが、ストレスフリーで自由に走れる環境はいいですね。
ただ、私自身が自転車に飽きてきているのもかなりありますが、この手のイベントの「マンネリ化」は気になるところであります。
「車通りの少ない景観のよいコースと、エイドでの地元食材」というハード面だけは壁に突き当たるような気がします。

私が8年前初めて美瑛センチュリーライドに参加したとき、上り坂にチョークで書かれていた「ガンバレ!」というメッセージ。
こういう何気ない気づかいが、実はコースの景観やエイド食よりも重要なのではないかという気がします。

今年参加した北オホーツク100kmマラソンで、エイドの100mぐらい前から大声で「○○さーん」と、名前を呼んで手を大きく振って応援してくれたスタッフの皆様のことを思うと、実はこの手のイベントで、参加者が求めているのは「応援」なのではないかと思ったりするわけです。

ぶっちゃけ、よいコースと地元の食べ物を目当てにするのなら、何もイベントに出なくても、勝手にコースを走って、お店で地元食材を堪能すればいいわけであって、それだけではないイベントならではのことを参加者は求めているのだと思います。
多分。

玉井雪雄氏のマンガ「じこまん」で、佐渡ロングライドに出たときに、「一生分の声援がもらえる」と応援の素晴らしさが書かれていました。
きっと、私のような冴えない普段ぼっちで自転車に乗っているものが、イベントに求めているものは、ひょっとしたら普段とは違う「人に応援される人生の主人公」を演じることができることにあるのかもしれません。

などと、久しぶりにエラソーに自説を垂れたところで、今回の参加レポを締めくくりたいと思います。
いや、最後は辛口になりましたが、今回の美瑛も小さいお子さんが、精一杯大きな声で「頑張れー」と言ってくれたのは、とても嬉しかったですよ。
大会関係者の皆様、大会中に私にお声掛けをして下さった皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまで、久々の美瑛を満喫することができました。
このイベントが末永く続くことを祈念いたします。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2019-10-02 22:36 | ブロンプトン | Comments(0)  

2019年ブロンプトン始動

すっかり頭の中が「サロマ100kmウルトラマラソン」一色になっていて、自転車のことなんてすっかり忘れていたのだが、いい加減雪もなくなってきたし、氷点下の中の片道30分徒歩通勤はしんどいので、今日よりブロンプトンでの自転車通勤を復活させました。

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久々のブロンプトンは明らかにガタが来ていた。
どうもハンドルがグラグラするのだが、どこをどう直せばいいのかわかんないし、この自転車も気がつけば11シーズン目に突入しているので、劣化は仕方のないところだろう。
昔みたいに100kmのツーリングに使ったりとかせずに、今は単なる通勤お買い物マシンなので、いきなり自転車が空中分解せずに、普通に動けばそれでいい。

買ったばかりのころは「こんな高い自転車を普段使いにするなんてもったいない」と思ったが、今となっては、「せっかく高い金払って買った自転車なんだから、ガンガン使わんともったいない」と思えるようになった。
ブロンプトンを過保護に扱って旅行等のイベント以外で使わないことは、プロ野球で言えば、年俸5億円の選手を代打でしか使わないのと同じぐらいにもったいないことであると思う。

2011年、2012年とブロンプトンで走ったオホーツクサイクリングも今年で最後ということで、どかんとブロンプトンで参加して、最後のオホサイを見守ってやろうじゃないかという気持ちもなきにしもあらずだが、当時と仕事も変わって、なかなかサイクルイベントも自由に出られない身分になっちゃったしなあ。

思えば私がブロンプトンを購入したのは、ブロンプトンに乗って健康ランド行ってビール飲んでぷはーとやっている人のサイトや、信じられないぐらいの軽装備で佐渡一周とか無茶苦茶な自転車旅をブロンプトンでやっている人のサイトに憧れたからなのであるが、なんかもう色んなとこ行ったし、当時と違って休みも思うように取れないので、ブロンプトン旅はもういいかなって気分になっちゃってるのね。
今、新たな人が数日にわたって、1日100km単位でどこまでも遠くに行くハチャメチャなブロンプトン旅をやっているサイトがあるんで、別に俺が彼とかぶることをやってもしょーがないだろうと。

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旅で使うブロンプトンも悪くないですが、夕日を見ながら日常を感じるブロンプトンもまたいいものですよ。
漫画ブラックジャックで、「ボンカレーはどう作ってもうまいのだ」というセリフがあったが、それに倣って言えば

「ブロンプトンはどう乗っても楽しい自転車なのだ」

ブロンプトンは自由だ。
俺も自由だ。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2019-03-18 21:00 | ブロンプトン | Comments(0)  

ブロンプトンで佐渡のトライアスリートを応援してました(その3)

その1 その2

かくして、私は佐渡の田舎道で

「上り坂は錯覚です」

と書かれた応援ボードを持って、ヒルクライムでひぃこらしているトライアスリートを応援することにしたのであった。

最初のうちは照れがあるのか、ボードを掲げるだけで、声も何も出せなかったのであった。
それでも、選手たちから「うん、そうだ!その通り錯覚だ!」とか「ありがとう」とか反応が返ってきたり、苦痛に顔をゆがめていた選手がボードを見て、にやっとした表情を見せると、こちらも100円ショップで材料を集めて、数時間かけてボードを作った甲斐があったと言うものよ。

反応が出てくるにつれて、こちらも元気になってくる。
徐々に「頑張ってください!」「もう少しで上りは終わりです!」などと、声を出して応援するようになっていったのであった。
最初は、20デシベルぐらいの蚊が鳴くような声しか出せなかった私であったが、そのうち90デシベルぐらいの声で

「頑張って!上りはもう少し!」

などと言えるぐらいになってしまい、これぐらいの度胸があれば、今の仕事辞めても、キャバレーの呼び込みとして食っていけるのではないかとすら思った(元ネタ「めぞん一刻」)。

更に、ペットボトルで、停めてあるブロンプトンのベルをガンガン叩いて音を鳴り響かせたりして、ひとりでにぎにぎしく応援していた有様なのであった。

さて、小一時間ぐらい応援していたところで、知人が現れ、160km走った後の上りにしてはめっちゃ元気やんと思いながら、知人を追っかけるために応援ポイントから撤収することにした。

撤収しようと、来た道を反対方向へ進もうとしたときに、選手の方から「うわぁ、これからブロンプトンで、この坂上がるんですか!」と驚かれてしまったが、いえいえ、この程度のことは選手の皆様の苦労に比べたらどうってことないです。
月並みな表現ではありますが、選手を応援して元気を与えようと思ったら、逆に選手の皆様から暖かい反応をいただいて、こちらの方が大いに元気をもらったバイク応援でありました。
私もミドル(国際B)でいいから、絶対に佐渡に出よう。
そう心に決めた今回の佐渡旅行でありました。
(その前に、まず、泳げるようになれよ)

今度はランの応援に移ろうと思うのだが、少し時間に余裕があるので、電池の切れたiPhoneをどうにかしようということで、佐渡のネットカフェを求めてさまようのであった。
佐渡島にも「自遊空間」は存在するのであって、いやはや、今回の道中ではネットカフェに救われました。

自遊空間に入って、iPhone充電したり、佐渡のランコースの地図チェックしたり、せっかく来たんだから元を取ろうと、冷たい飲み物をガブガブ飲んでいるうちに、ネットでレースの途中経過チェックしていると、知人はハーフ地点をすでに通過したことが判明したので、私はあわてて32km地点の畑野ASにブロンプトンでダッシュで行くことにしたのであった。

畑野ASに到着すると、選手たちは明らかに疲労の色を見せながらも、しかし、しっかりとした足取りで走っている。
これが4km泳いで、190km自転車に乗って、更にフルマラソンを走っている人なのか!
何と言うか、人間の可能性というか、限界というか、うまく言葉にはできないが、「ああ、人間ってすごい生き物なんだなあ」と、応援するはずの私が、ただただ選手たちに圧倒されているのであった。

「ここが勝負」と書かれた応援ボード掲げて応援していると、「あ、上り坂は錯覚の人ですね」なんて声をかけられ、存在を覚えられてしまい、ちょっと恥ずかしい思いをしたのであった。
知人は30km過ぎても、ハイピッチのリズミカルな走りでぐいぐい進み、「後はゴールで待つ!」とハイタッチをして別れ、私はゴール地点へ向かって激チャリするのであった。

18時を過ぎて、辺りはすっかり暗くなりました。
国道350号線バイパスを走っていると、前にクロスバイクがいたので、うりゃーっと一気に抜かして、一目散にゴール地点へと急ぎます。

んで、信号待ちで、さっき抜かしたクロスバイクに並ばれて、いきなり話しかけられました。
「あのー、本部はどこでしょうか?」

私は思わず「何の本部やねん!」と突っ込みたくなったが、常識的に考えてトライアスロンの大会本部のことを言っているんだろうと0.2秒で判断して、「すいません。私も北海道からの人間なので、よくわからんです。多分、この道真っ直ぐであってますよ」と答えておいた。
しかし、今考えてみると、このクロスバイク乗りはきれいな女性だったので、「そうですか、では私と一緒に行きましょう」と、デヘデヘしながら、見知らぬ土地で見知らぬ女性とのサイクリングを楽しむべきだったかもしれない。
これだけが、今回の旅の唯一の心残りである。
クロスバイクの女性が、無事に本部に到着したことを願う。

で、ゴール地点に先回りして、知人のゴールを待ちます。

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朝の6時から、こんな暗くなるまで動きっぱなしだもんなあ。
どれか一種目だけでもお腹いっぱいだと言うのに、三種目を一日で一気にやるんだもんなあ。
200kmブルベやった後に、フルマラソン走れと言われたらできますか?
と言うか、私はフルマラソン以前に、200kmブルベだけでも嫌だってなると思うが。

無事、知人は五体満足でゴールいたしました。
パチパチパチパチ。
私も選手たちの苦労をほんのちょっとでも味わえてよかったです。
旅ラン10km+応援追っかけライド約80kmの一日なのであった。

これで、めでたしめでたしとなればいいのだが、ホテルにたどり着くまでがトライアスロンです。
ホテルはゴール地点から10kmぐらい離れたところにあるんですわ。
しかも、この10kmがそこそこの山道で、真っ暗な中、無心にペダルを漕ぎます。
お化けが出そうな道でしたね。

無事にホテルにたどり着き、夕食を食べるが、あまりの疲労に味も何も覚えちゃいねえ。
結構いいもの出されたような気がするが、昼間食べた薄皮パンの味しか覚えていない。
所詮、私の舌などそのレベルだ。

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ブロンプトンに乗ってるときは、一枚も写真撮れんかったので、せめて一枚ぐらいは佐渡の海の写真をと、翌日ホテルの部屋からパチリ。
この日の佐渡もいい天気でした。
できれば、一日ゆっくり佐渡観光したい気もするが、せわしないサラリーマンの私としては、ひたすら釧路への移動だけで終った一日なのであった。

帰りは新潟へのジェットフォイルに乗って、そっからタクシーに乗って新潟駅に行き、空港行きのリムジンバスにダッシュしたわけだが、ブロンプトンを持っての万代口からバス停のある南口への移動がキツかったでござる。
コロコロ輪行しなかったら、ブロンプトンの価値などほとんどないですね。
ちび輪バックに入れたブロンプトンはただのクソ重い自転車なのであった。

輪行に使える折りたたみ自転車が欲しいと思っている方で、コロコロ輪行しないんだったら、ブロンプトンなど買わん方がいいですよ。
もっと軽い10kg以下の小径車を買うことをお勧めします。
ブロンプトン買う金あったら、DAHONのヘリオス辺りがいいんじゃないでしょうか。
なんてこと言いながら、ブロンプトンが大好きな私ですがね。

帰りの飛行機とJRはほとんど寝ていた記憶しかないですが、なんだかんだで佐渡への2泊3日の旅行は終わり、「いつかは私も国際B(ミドル)でいいから佐渡へ」という思いを強くしたのでありました。
その前に泳げるようになるという、エベレスト級に高いハードルがあるのですが。

そんでもって、例え年に一度しか使わんくてもブロンプトンは旅用の自転車としてはベストだなあと再認識した、今回の佐渡旅でありました。
(逆に言えば、普段使いのチョイ乗りには、ブロンプトンは不適である。ブロンプトンは見知らぬ土地で長い距離をゆっくり走ってナンボのものだ)

佐渡から帰ってきて、ブロンプトンはたたまれたままで、指一本触れていない状態が続いております。

おしまい。

(このシリーズ終わり)

by gossy54200 | 2017-09-18 23:30 | ブロンプトン | Comments(4)  

ブロンプトンで佐渡のトライアスリートを応援してました(その2)

その1

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新潟からジェットフォイルが出て、小一時間ぐらいで佐渡島に到着です。

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フェリーターミナルの両津港では、佐渡おけさの人が「ようこそ、佐渡へ!」と出迎えてくれます。
ただの人形だけど。

そんでもってブロンプトンで走り出したい気持ちはやまやまなのだが、まずはブロンプトンをフェリーターミナルに置いて、足慣らしに軽くランニングすることにした。


ランニングでは思わぬ土砂降りの雨に遭い、どうなることかと思ったが、両津港に戻ったころには雨がやんでいて、ブロンプトンを走らせるには支障がない。
さあ、ついに今回の旅でブロンプトンを持っていった本領を発揮するときが来たのであった!

今までひた隠しにしていたが、今回の旅の目的は、知人が佐渡のトライアスロンのロングコース(国際A)に参加しているので、それの応援のためなのであった。
一応、応援用のバスが大会本部で用意されているが、そんなものに頼るのはつまらない。
どうせなら、トライアスリートの苦労をほんのちょっとでも味わいながら、折りたたみ自転車の機動力を生かして、神出鬼没に応援するのが筋というものじゃないだろうか?

レースは朝の6:00から始まっているのであるが、最初のスイムは海の中だし、はっきり言って陸の上から見たところで、誰が誰だがさっぱりわからないので、応援していてもつまらない。
ということで、スイムは応援しなくてもいいだろうということで、バイクから応援活動を始めることにしたのであった。

佐渡トライアスロンのバイクコースは以下の通りです(公式HPより拝借)。

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国際Aでは島一周を190kmぐるっと回る感じですね。
にしても、自転車で島一周するだけでも大事業だと言うのに、その前に4km泳いで、更に自転車のあとにフルマラソンが控えているわけですから、想像するだけでも恐ろしいですね。
美幌の10kmラン+80kmバイク+10kmランごときで、ひいひい言ってる場合じゃないですよ。

でもって、コースの高低図はこんな感じです(これまた公式HPより拝借)。

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ポイントは2つですね。
まずは、56km地点の岩谷口からのところにある上り坂(通称「Z坂」)。
そして、161km地点の小木から続く、Z坂よりもキツイと言われている激坂である。

バイクの応援のポイントとしては、平地や下りでは、バイクはかなりのスピードで走っていて、あっと言う間に見えなくなってしまうので、割合スピードの落ちる上りの方が、じっくり選手を応援できてよい。
でもって、どうせ応援するなら、選手にとって一番苦しいところの方が応援のしがいがあるだろうということで、小木からの上り坂のところで応援することに決めました。
もし、自分が選手だったら、こういうところで応援されたらうれしいなあと思うわけで、自分がされたいことを人にやってみたらどうなるかということを実験してみます。

というわけで、こんなコースで小木方面へと向かうことにします。

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距離にして、大体40kmぐらいでしょうか。
まあ、ブロンプトンの速度でも3時間あれば間違いなく到着するでしょうから、のんびり行きましょう。

まずは県道65号線をひたすら進みます。
3kmぐらいすすんだところで、また雨に降られたので、屋根のあるところで雨宿り。

んでもって、ここでiPhoneをチェックしようとポケットから出すと、電源が切れていて、電源ボタンを押してもまるで電源が入る気配がない。
おかしい、島に到着したときは80%ぐらい電池が残っていたのに、これはどういうことなんだ?
ズボンのポケットに入れていたので、きっと雨が影響したのかなあと、今となっては思うわけだが、この時点で私はかなり狼狽した。
なぜなら、佐渡の地図はPDFファイルに落として、全てiPhoneの中に入れていた状態だったからである。
見知らぬ地で、地図を頼りにできないのは、かなり厳しい展開である。

とは言え、所詮は狭い佐渡島だ。
きっとテキトーに行けば、「小木」と書かれた看板があって、それを頼りに進んでいけばなんとかなるだろう。
こうなることも予想して、私は小木までのルートを事前に頭に入れていたのだ。
さすが私だ。

もっとも小木までのルートは「県道65号線をひたすら道なりに進み、国道350号線にぶつかったら、そっからひたすら南下する」と、小学生でも3分で覚えられるような単純な道のりなのであるが。

道の問題はいいとして、こうやってブログを書いている身としては、道中の写真が一切撮れないというものは困ったものだね(カメラも完全にiPhone頼りだった)。
せっかく佐渡の海岸線の魅力を余すところなく伝えようと思っていたのに、非常に残念だ。
わたしゃ、ライトなiPhoneユーザーなので、今までモバイルバッテリーの必要性を全く感じなかったのであったが(旅行時もホテルで充電すれば事足りていた)、やはりスマホユーザーにとってモバイルバッテリーは必需品なんだなあと思ったのであった。

そんなわけで、写真ゼロで、文章だけで佐渡の様子を伝えていきます。

8年前、佐渡の海岸線を一周したときは、コンビニすら見かけることなく、一体どこに人が住んでいるんだろうと思ったが、佐渡の内陸部はそこそこ人がいるのですね。
途中「セーブオン」というコンビニがいくつかあった。
私が見た限り、佐渡にはセーブオン以外のコンビニは存在せず、まあ、セーブオンは北海道で言うところの「セイコーマート」的存在なのであろう。
離島でも店を構えているセーブオンに幸あれ。

途中、そこそこ大きいドラックストアがあって、薄皮パンが20%引きで売られていたので、昼飯として補給。
わたしゃ、佐渡に来ても、本当に食に無頓着な男だなあ。
せっかく佐渡に来たからには「ブリカツ丼」ぐらいは食いたいなあと思っていたが、思っていただけで、どこで食えるとか、そういう情報は一切調べていなかったのであった。
ちなみにブリカツ丼は、玉井雪雄氏のマンガ「じこまん」で覚えた。
「じこまん」読むと、佐渡に行きたくなりますよ。

じこまん 1

日本文芸社

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国道350号線に出ました。
こっからトライアスリート達が、私の進む方向とは反対方向にバイクを走らせます。
真野の市街地では、応援の人もそこそこにいましたね。
応援の人たちは、選手と反対方向に進む、16インチのちっこい自転車を見て、何を思ったことか。
ついでに選手の人たちも、反対方向を激チャリするブロンプトンを見て、何を思ったことだろうか。

海岸線に入ると、スプランディッドなビューがスプレッドします。
思わずルー大柴語を使いたくなるぐらい、海はとびぬけて碧く、空は果てしなく青く、「ああ、佐渡に来てよかったなあ」という風景が広がります。

でもって、釧路を出るときは、あれだけ「ダルい」と思っていたブロンプトンの走行感覚が、急に気持ちよく感じます。
そうだ、うっかりしてた!

ブロンプトンのよさは、チョイ乗りではなくて、距離が長くなってから味わえるのだ!

こんな、今までのブロンプトン生活で、イヤと言うほどわかっていたことをすっかり失念するぐらいに、私はブロンプトンから遠ざかっていたのであった。

ブロンプトンは、やはり普段使いの自転車ではない。旅に出てナンボだ。よそ行きの自転車なのだ!

道はアップダウンが激しくなってくるが、それとはうらはらに、こっちはようやくブロンプトンと一体化して、旅が楽しくなってくる。
反対方向から、レースのためにびゅんびゅん走るロードバイクやTTバイクも美しいが、こうやって、メーターもつけずに無目的に走るブロンプトンも、また美しい。

ああ、いい。
すごくいい。
全てよい。

佐渡最高!

ブロンプトン最高!

このまま、どこまでも走っていたい心境であったが、今回の目的を忘れてはいけない。
小木からの坂の途中に陣取って、トライアスリートを元気づけようではないか!
こんな応援ボードを持って。

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昔、大阪マラソンを走ったとき、「その痛みは脳の仕業」とか書かれたボードを見て、「せや!せや!」と思ったもので、こういうボードを見れば、一番苦しい坂も乗り越えられるのではないかなあと。
もっとも小心な私のことなので、「錯覚のわけねーだろ!ざけんな、ボケ!」と、ボトルを投げつけられたらどうしよう、なんてことを3%ぐらいは思っていたわけですが。

さすがに、こんな応援バスも来ないようなところで、応援している阿呆は私一人である。
しかし、一人でも多くの人を元気づけられればいいなと思い、恥ずかしさ90%の中、ヒルクライム中のトライアスリートに声をかけようと決意したのであった。

つづく

by gossy54200 | 2017-09-17 23:06 | ブロンプトン | Comments(2)  

ブロンプトンで佐渡のトライアスリートを応援してました(その1)

そんなわけで、9/2~4の間、ブロンプトン携えて佐渡島へと行ってまいりました。
ブロンプトン持って佐渡島へ行くのは8年ぶり2回目ですね。
と言うか、佐渡島に行くこと自体8年ぶり2回目のわけであったが。
すなわち、私が佐渡島に行くとき、ブロンプトン率は100%なのであった。
だからどーしたと言われれば、それまでであるが。

さて、今年に入ってブロンプトンには1mmも乗っておらず、というか10ヶ月の間、指一本触れることなく、たたまれたまま放置してあったのだ。
本来なら前もって整備しておくべきであったのだが、色々忙しく、というか忙しいのは言い訳であって、正直なところめんどくさかったので、出発の日の朝まで放置していたのであった。

ブロンプトンを広げます。
うむ、きちんと広がるな。
大丈夫、大丈夫。

チェーンを掃除してオイルでも差すか。
むむ!

たたんだままずっと放置していたので、チェーンが折れ曲がったまま真っ直ぐにならん!

ペダルを回しても、チェーンの折れ曲がった部分で引っかかり、うまくプーリーにかみ合わん。
こんなんで佐渡まで行って大丈夫なのか?

それでも、数十回ぐらい回転させたら、それなりになじんで、引っかからずにチェーンが回るようになった。
プーリーからの音がカチャカチャとうるさいが、乗れないレベルではないだろう。
試しに家の周りを1kmぐらいぐるっと回ってみよう。

なんだ!このダルダルな乗り心地は!

しばらく、ロードとMTBにしか乗ってない影響もあるのか、ものすごくダルい。
ブロンプトンは、こんなコシの全くないふにゃふにゃなうどんのような自転車だったっけ?
もっと乗るだけで、夢と希望があふれ出てくるような自転車だったような気がするが。
もう、私はブロンプトンに対してときめきを感じることはないのだろうか。

ダルダルで乗るのが苦痛なレベルであったが、まあ、乗れないことはないし、今回の旅行はブロンプトンなしでは成立しないので、見切り発車で強引に持っていくしかないのである。

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釧路駅から今回の冒険は始まります。
まずはJRで新千歳空港まで行くのだ。

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特急列車の車内には荷物置き場があるので、フレームを固定して、私は指定席でひたすら寝ていれば勝手に目的地に到着するのである。
ああ、輪行楽チン。

そんで、新千歳空港で荷物として輪行袋に入った自転車を預け、私は機上の人となったのであった。

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新潟空港に到着しました。
新潟空港は割合市街地から近いところにあるので、そのまま自走でホテルまで行っちゃいましょう。

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ここが新潟空港だよということをはっきりさせるために、ズームでもう一枚写真を撮ってみる。

朝はダルダルのブロンプトンの乗り心地が気になったが、新潟に到着すると、見知らぬところを自転車でさまよう喜びの方が勝り、あんまり乗り心地がどーだとか、そういうことは気にならんくなった。
やはり自転車旅は、ロードでビューンと行くより、ブロンプトンの時速15kmぐらいのスピードが心地よい。

ホテルまでの道のりをあまりきちんと調べていなかったので、軽く迷子になったが、まあそのうち着くだろうと鷹揚に構えていたら、まるでホテルの方がこっちへやってきたかと錯覚するぐらい、いきなりホテルがどーんと目の前に現れた。

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ほう、新潟シティマラソンなる大会があるのか。
多分、一生出ることはないと思うけど。

今回の旅の本来の目的は、新潟ではなく佐渡にあったので、新潟は軽く流していいかということで、ブロンプトンにはホテルでゆっくり休んでもらい、以下の旅ランをしたり、コンビニ弁当を食ったり、テレビでベイスターズ戦を見たりして、新潟での時間を過ごしたのであった。



翌日。

7:55発のジェットフォイルに乗るために、早朝にホテルをチェックアウトして、フェリー乗り場へとブロンプトンで向かいます。

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新潟の街には、このような立派な自転車レーンがあって、自転車乗りに優しい街なのであった。
もう少し新潟を堪能したかったような気もするが、もうこの段階で私の心の中はすっかり佐渡に奪われていたので、とっととフェリーターミナルに行っちゃいましょう。

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フェリーターミナル到着。
もう少し、ここがフェリーターミナルだと一目でわかるような写真が撮れんものかと思ったが、「ここで自転車を停めてはいけません」とか窮屈な張り紙があったりして、まあ、めんどくさいからここでいいかってところでテキトーに写真を撮った。

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待合室で船を待ちます。

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ジェットフォイルで輪行するときは、乗船券の他に、手荷物料金(510円)がかかります。
はて、8年前ジェットフォイル使ったときは、そんなもの取られなかったような気がしたが、記憶違いだろうか。

まあ、510円ぐらいケチケチすんなってことで、乗船して、係員に輪行袋を預けて、指定された席に座り、佐渡への出発のときをしばし待つのであった。

つづく

by gossy54200 | 2017-09-13 21:03 | ブロンプトン | Comments(0)  

ブロンプトン直りました

直ったと思ったブロンプトンを通勤に使ってみたら、300mぐらい進んだところでカラカラと音が鳴り、チェーンがたるんでしまい、「なんじゃこりゃ?!」と松田優作状態になったところで、後ろを振り向くと、私の目に入ったのは、プーリーがチェーンテンショナーから外れて、見事に崩壊している姿であった。

とりあえず、チェーンがたるんでいるが何とか走れる状態だったため、落ちた部品を拾って、そのまま暗澹とした気持ちで会社まで行ったのであった。

「ああ、チェーンテンショナーちくしょー」と思いながら仕事をしているうちに、あっという間に夕方になり、帰宅して、改めてブロンプトンと格闘したところ、本来あるべき部品を入れ忘れたことに気づき、もう一度、部品を入れて組み立てると、特に問題なくブロンプトンが動いてくれて、ホッと胸をなでおろすのであった。

そんなわけで、次の日、特に目的もなくふらふらとブロンプトンを走らせることにした。

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夕方の新釧路川河川敷をポタポタと。
夏場はサッカー場で、サッカーをしている少年がいて、にぎにぎしい雰囲気だが、この時期の河川敷は誰もいなく、ひっそりとしていてよい。

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冬枯れの原野はいいねえ。

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新釧路川からの夕日を満喫して。

特に目的もなく、昭和のイオンをぷらぷらしておりました。
冬場のイオンバイク、やる気ゼロだなあ。
売り場が1/3ぐらいに縮小されている上に、店員も常駐していない感じで、さっぱり商売しようとする意気込みが見られない。
一応、ファットバイクや、スパイクタイヤも置いてはいるんだけど、片隅に追いやられている感じで、ほぼ開店休業状態ですな。
まあ、ワシも雪自転車やめた身分なので、店舗の姿勢を非難する資格はないわけだが。もうちょい何とかならんものだろうか。

ブロンプトンは長距離も行けるが、15kmぐらい、ふらふらと散歩するぐらいが一番ちょうどいいのかね。
たまには通勤以外の日常に、ブロンプトンを組み込むのも悪くないなと思った、そんな一日。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2016-12-04 19:52 | ブロンプトン | Comments(0)  

ブロンプトンのチェーンテンショナー交換

そんなわけで、ブロンプトンの後輪をはめようとしたら、チェーンテンショナーがぶっ壊れて、「いやーどーしよーどーしよー」とオロオロしているところで前回は終わりました。

これはイギリスから通販で部品取り寄せるしかないのかと思いつつ、ダメモトで楽天で「ブロンプトン チェーンテンショナー」で検索すると、なんと中古で扱っている神のような店があるじゃないですか!
全くもって頼りになるのはサイクリーなのである。

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3600円が高いのか安いのかはよくわからないが、まあ、ここは安いよい買い物をしたということにしておこう。
自転車本体の値段に比べたら、誤差の範囲のような価格である。
というか、自転車本体の価格が高すぎるんじゃ!ブロンプトン。

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上がバネがぶっ壊れて、可動域が狭くなったチェーンテンショナー。
うむ、下の正常なものに比べると、ここは部品交換以外の手段はなかったように思われる。

写真撮るの忘れましたが、ブロンプトンのチェーンをテンショナーにかけるときは、圧倒的に後輪たたんだ方がやりやすいです。
無理に広げた状態でやろうとすると、それなりにバネに力がかかり、私みたいにバネぶっ壊す可能性があるので注意しましょう。

まあ、その辺の詳しいことについては、先人たちがネット上にあげていますので、テキトーに検索して調べてください。
なんだかんだで、ブロンプトンのようなメジャー車両だと、その辺の記事が充実しているのは助かりますね。

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実走してないのでなんとも言えませんが、メンテナンススタンドにかけてクランク回しても特に不具合はないので、多分直ったんじゃないかと思います。
めんどくさい内装変速の調整も多分大丈夫のような気がします。

こうして私は、チェーンテンショナーの代金を授業料に、またブロンプトンの経験値をひとつ上げたのであった。
めでたし、めでたし。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2016-12-01 22:32 | ブロンプトン | Comments(0)  

教えてエライ人

久々にブロンプトンの整備をしなきゃなあと思い、清掃して、注油して、後輪に空気入れようと思ったら、全然入らずに、どんどん抜けていく。

ありゃりゃ、知らんうちにパンクしていたのか。
おととい走ったときは、なんともなかったのに。

仕方ないので修理しましょう。
これはチューブ交換コースかなあと思い、5年ぶりぐらいにブロンプトンの後輪を外します。

チューブ交換までは、なんとかなりましたが、難しいのは後輪をはめ直す作業なんだよなあ。
独自のチェーンテンショナーの扱いが難しいのだ。

さて、あとはチェーンテンショナーにチェーンをからませて、固定するだけだと思いきや、ここでテンショナーのバネが戻らないというアクシデントが発生。
バネぶっ壊れたのか?

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写真のような感じで、本来は2時方向になければならないプーリーが1時方向で止まっちゃってるのね。

何回かチェーンテンショナー分解して、調整しようとしたが、バネのテンションは弱いままで解決せず。

うーむ、釧路でブロンプトン扱ってるショップなんてないし、ショップのある札幌まで300km以上離れているし、こういうとき田舎でマイナーなものを所有すると困ったことになりますな。

チェーンテンショナーを通販でお取り寄せするしかないのか、それとも何か技があるのか、つべこべ言わずに黙って札幌まで修理に出すのが一番手っ取り早いのか、いっそのことブロンプトンを札幌近郊の人に譲った方がいいのか、頭の中がパニクってますが、どなたかよい解決策がありましたら、ご教示いただければと思います。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2016-11-20 14:52 | ブロンプトン | Comments(0)  

俺チャレ2016~日本一長い普通列車に乗るために300km以上自転車を漕ぐ男の熱いメッセージ(その14)

輪行編
その11 (滝川駅にて)
その12 (滝川~富良野)
その13 (富良野~帯広)

帯広駅も堪能したし、そろそろ列車に戻ろうかなあ。
駅の中にセブンイレブンあるんで、そこで食料調達しようと思ったら、帯広名物「豚丼」の弁当を売ってるところがあって、「せっかく帯広来たんだから、豚丼ぐらい食っとかなきゃなあ」と、弁当売り場へてけてけと。

650円の弁当を買って、1200円を出して550円のつり銭を受け取ろうと思ったら、「500円玉がないから、1000円で払ってくれ」と。
じゃあ、200円を引っ込めて1000円札を出したら、今度は「50円玉がない」と。
ここの売り場のつり銭管理はどーなってんだ?

しかし、弁当売り場のおばちゃんはサービス精神旺盛で、「おつりがないから600円でいいよ」と、電子レンジで温めてくれた弁当と共に400円を渡してくれた。
私は世界一ついている人間じゃないかと思った。
この50円の差は大きい。
どう大きいのかは、よくわからないが。

さようなら、弁当売り場。
50円値引きしてくれたのはいいが、つり銭は余裕を持って用意しといた方がいいと思うよ。

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弁当を持って、列車に戻ります。
乗客は帯広で大量に降りて、ガラガラになったので、一人で自転車と共にボックス席を占領することにしよう。

さて、ここで弁当でも食うか。
オリジナルのたれがかかってる豚肉がめちゃくちゃうまそうだ。

肉を食べる。

う、うまい。
やはり、旅先では名物と呼ばれるものは食っておくものだ。
肉はやわらかく、たれは絶妙な甘辛さである。

んでもって、たれのまんべんなくかかっている米に箸をつける。
これもまたおいしそうだ。

モグモグモグ。

パサパサパサ……。

ああ、せっかくの肉にこのタイ米みたいな米はあんまりだ。
弁当を買ったときは、「おつりサービスしてくれてラッキー」と思ってたけど、ここは「おつりがないので売りません」ぐらいの強硬な態度をとられた方が幸せだったような気がする。
これなら、セブンイレブンでカルビ丼を500円で買った方がよかったよ。
というか、帯広駅で30分ぐらい停車時間があったので、駅の中に入っている豚丼屋「ぶたはげ」で豚丼を食べればよかったですね。
丼ものは弁当よりも、店で食べた方が絶対に良い。

ごちそうさまでした。

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マンガ「20世紀少年」に出てくる宗教組織のシンボルを思い出させるようなオブジェ。

定刻通り、PM2:47に列車は釧路に向けて出発します。
まだ2時間半ぐらい旅は残っているのである。
眠気覚ましに缶コーヒーをゴクリと。
私は異常にカフェインの効く体質で、夜9時以降にコーヒーを飲むと、ほぼ一睡もできないぐらいである。
一時期、不眠に悩んでいたとき、コーヒー出されると、どうすればいいか非常に困りましたね。
私はこういうときに、「すいません、コーヒー苦手なんです」と言い出せないぐらいに、気の小さい人間である。

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帯広周辺は線路が高架化されていて、「ああ、都会だなあ」と感じましたね。
私の中で、線路の高架化は「都会のシンボル」なのである。

帯広~釧路間は昼間の列車で移動するのは今回が初めてなんで、車窓の景色が新鮮な感じがして飽きなかったねえ。
私は知らない道を無目的に自転車を走らせたり、知らない土地で車窓を眺めながらゴトゴトと普通列車に揺られるのがたまらなく好きなのである。

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何の変哲もない景色も、車窓から見ると、グッと旅情が増すんだよね。

途中に「とおふつ」という駅があった。
「とおふつ」は感じで書くと「十弗」となり、「弗」の字が「$」に似ていることから、この駅は「10$の駅」ということで金運がアップすると、これってめちゃくちゃ苦しいこじつけなんじゃない?

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PM3:55、浦幌駅到達。

浦幌は「失踪日記」を描いた漫画家吾妻ひでお氏の故郷。
「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる氏の故郷境港では、「鬼太郎列車」を走らせているぐらいだから、この浦幌でも、吾妻さんにちなんで、乗ったが最後、もう戻ることができないという「失踪列車」を運行させればいいのに。
そんな列車、乗りたくないけど。

失踪日記

吾妻 ひでお / イースト・プレス



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浦幌を過ぎて、厚内の辺りから、鉛色の太平洋の海が見えてきます。

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でもって、音別の駅を過ぎると、列車は国道から大きくそれて、原野の中をひた走ります。

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そのうち、鬱蒼とした森の中を進んで行き、この列車はどこへ行ってしまうのかと思ったところで

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どういうわけか、どーんと駅が現れた。

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民家のようなたたずまいの駅舎であるが、もちろん誰かが住んでいるわけではない。

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周りに民家など一軒もない。
なんでこんなところに駅が?
駅へのアクセスは、どっから通じているのかもよくわからない砂利道を進むしかないのである。

この駅は「秘境駅マニア」の中では、そこそこ有名な「古瀬駅」というところである。
北海道の秘境駅といえば、室蘭本線の「小幌駅」が有名であるが、あまりに有名になりすぎて、ちょっとしたマニアの聖地っぽくなって、ホームに人だかりができる現象も起こったりして、秘境っぽさは薄れているのであるが、この古瀬駅は、ひっそりとしたたたずまいで、「King of 秘境」という雰囲気をかもし出してる。
しかし、いくら人の少ないところが好きな私でも、ここの駅に降りたら、一瞬で「来なければよかった、帰りたい」と思ってしまうのであろうなあ。
そのくらい人を引き寄せない魔力が、この古瀬駅にはある。
機会があったら、MTBで探検してみたいところだね。
熊とか野犬とかが出てきそうで、恐ろしそうなところだけど。

秘境駅である古瀬駅を見たところで、なんだかもうどうでもよくなりましたね。
白糠からは見慣れた風景を眺めて、PM6:01、釧路駅着。
途中、3分ぐらい記憶を失いかけた場面はありましたけど、熟睡することはありませんでしたよ。

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二日間にわたる、自転車と普通列車での壮大な冒険は幕を閉じたのである。

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…と、言いたいところであったが、家に到着するまでが「俺チャレ」である。
もう一度自転車を広げて、家までキコキコ帰りましたとさ。
こうして見ると、ブロンプトンは、小径車なのにホイールベースが長くて乗りやすい自転車だね。

そんなわけで、一年に一度は、こういうわけのわからないことに挑戦するのもいいのではないでしょうか。
次の俺チャレを作るのは、このブログを読んでいるあなたです。

では、2017年の俺チャレまで、みなさん、ごきげんよう。
さようなら。

ちなみに俺チャレ以降、ブロンプトンには1mmも乗っていません。

(このシリーズ終わり)

by gossy54200 | 2016-07-18 21:12 | ブロンプトン | Comments(6)