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ただラーメンライスを食べるだけのために自転車で根室に行った話(その2)

その1

さて、今まで走ってきた道道123号線とはお別れして、道道142号線へと進みます。
さようなら道道123号線。
こんにちは道道142号線。

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道道142号線は、スカッと晴れわたる空の中、青い海を見ながらの走行になります。
おお、ええ道やないか。
夏は霧が多くて見通しの悪いこの地域も、今の季節はさわやかな青空の下での走行を堪能できることが多い(はず)。

しかし、このような楽しい海沿いのサイクリングはあっという間に終ってしまい、厚岸~霧多布間と同様、ひたすら山の中のアップダウンの波状攻撃を受けるのでありました。
むむ、90km以上走ってきてこのアップダウンはなかなかこたえるぜよ。

ただ相変わらず強い追い風を背に受けていましたので、上りでも気持ち背中を押されるような感じで、すいすいまでは行かなくても、ちまちまと進んで行きます。
ひたすら何もない殺風景の中、心を無にして進みましょう。

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原野の中をひた走っていると、ふと線路が現れた。
そして、その線路の向こうには…。

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秘境駅マニアの中ではちょっと有名な初田牛駅がどーんと見えたのであった。
久々に見る人工の建造物に、なぜかホッとする私なのであった。
ちなみにこの辺り、見渡す限り民家など一軒もなく、Wikipediaによると一日の乗車人員は平均0.2人と、花咲線区間で最低人数をたたき出している。
どうしてこんなところに駅があるのかという疑問もあるが、秘境駅マニアにとっては、こういう必然性のない駅がたまらなくいとおしく感じるのである。

この初田牛駅を堪能しようと、中に入って色々見たかったわけなのだが、線路を渡る道をどうしても発見することができず、結局、中に入ることなく、ただ見るだけで終ってしまったのであった。
一体、この駅はどっから道が続いてるんですかね?

初田牛駅の辺りから、ようやくアップダウン地獄からは脱出し、平坦追い風ラブリーの世界が待っていた。
走行距離は120kmを過ぎているが、大して踏まんくても30km/hオーバーで走行でき、快適快適なのであった。

で、無人地帯を過ぎ、落石(おちいし)の集落で、ようやく人間が住む空間になりましたね。

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落石駅は、なかなか立派な建物でありました。
ずいぶん立派な電話ボックスがありますが、誰か使っている人がいるのでしょうか?

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中もかなり小奇麗でしたね。
地元の方によって、マメに管理されているのだろうか。

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落石岬からの夕日がすんごくキレイなようです。
岬は根室市街と反対方向になるので、今回は寄りませんでしたが。
にしても、せっかくのいい写真なのに、反射して写っているオレの影邪魔だな。

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花咲線は単線なのでありますが、ここ落石駅ではホームが2つあり、列車の行き違いが可能な構造になっています。

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駅名標。
次の停車駅は昆布盛です。

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昆布盛駅は、落石駅に比べるとやる気がなく、建物に「ここが昆布盛駅だよ」ということを示す看板がひとつもない。

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駅舎の中はこんな感じ。

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駅名標。
次の停車駅は西和田です。

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別に私は全く駅めぐりなどする気はなかったのであったが、ついつい道沿いに駅が見えると、ふらふらと吸い込まれてしまいます。
西和田駅は、ローカル線にありがちな貨車を利用した「ダルマ駅」です。
自転車があるということは、日常的にこの駅を使っている人がそこそこいるのでしょうかね。
駅周辺は、それなりに人家はあり開けています。

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最果て感ただよいますな。
俺も遠くに来たものだ。

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駅名標。
「ひがしねむろ」の部分は貼りかえられているわけだが。

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その理由は、花咲駅がなくなってしまったことにあります。
花咲駅よりも初田牛駅の方が優先度低いような気もしなくないが。

私が根室に来たのはラーメンライスを食べるためであって、駅めぐりなんてやってる場合じゃないのだが、ここまで来たら次は東根室駅に行かないわけにはいかないだろう。

東根室駅は、道道142号線とは離れたところにあり、私もまさか駅めぐりをすることになるとは思ってなかったので、下調べゼロで道がわからなかったのであるが、それなりに線路に近い道を走っていると、偶然にも東根室駅への案内板を発見した。

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右に曲がって、住宅街の中、自転車を進めていくと。

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日本最東端の駅、東根室はひっそりと存在していた。
こんな地味な日本一を私は今までに見たことがあるだろうか。
同じ日本一でも、富士山と比べて、存在感があまりに違いすぎるのであった。
いや、富士山と東根室駅を比べるのもどうかと思うけどね。

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東根室駅は日本一のくせに駅舎すら存在しておらず、階段を上ってホームまで行きます。

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ボロボロの駅名標。
いいのか?日本一がこんなのでいいのか?
あまりにも日本一の扱いが軽過ぎないか。

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線路は根室方面に向かって軽く西に曲がっていて、確かにここが日本一東の駅なんだということがわかる。

こんな感じで、自転車用ヘルメットをかぶったおっさんがひとりで駅で写真撮りながら遊んでいると、利用者らしき地元の女子高生がホームにひょこっと現れて、ちょっと恥ずかしい気持ちになった。
そうなのだ、ここは観光地ではなく、地元住民の日常の足として活躍している場なのである。
よそ者のおっさんは、こっから可及的速やかに退場すべきなのである。
さようなら、東根室駅。
この地味なたたずまいが、これからも続きますように。

そんなわけで、霧多布より東の「北太平洋シーサイドライン」を総括しますと、ちっともシーサイドではなくて山の中のアップダウンの道が大半なのでありますが、花咲線に沿って通っていますので、花咲線の駅めぐりにはなかなかいい道なのではないでしょうか。
まあ、ほとんどの人にとって、駅めぐりなんてどうでもいいことと思いますが。

さて、根室駅に向かいましょう。
目的のラーメン屋は根室駅の近くにあるのです。

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信号にロシア語の表示があると、根室に来たって感じがしますね。
根室は北方領土が目の前にある「国境の街」なのである。

ちなみに私は学生時代、第二外国語でロシア語を選択しておりました。
ロシア語はアルファベットは複雑でありますが、基本ローマ字読みですので、読むだけならそんなに難しくありません。
上の写真で言うと、「Ko」が「こう」で「e」の上に点々がくっついた奴が「よー」で、「数字の4みたいな文字」が「ち」になるので、「ち」と「よー」を組み合わせて「ちょー」になるわけですね。
ただ、ロシア語が紛らわしいところは「H」が「エヌ」で「C」が「エス」だったりと、英語の常識を覆すようなアルファベットが使われておりますので、例えば「Ha」は「は」ではなくて「な」と発音するとか、色々めちゃくちゃなところがあってあなどれません。
などとロシア語についてエラソーに語ってきましたが、私は追試を受けまくってかろうじて単位を取ったぐらいの知識しかないので、ボロが出ないうちにロシア語講座を終らせることにします。
ダスビダーニャ(さようなら)。

にしても、今日はいっぱい自転車を漕いだなあ。
アップダウンは激しかったが、基本追い風ばっかりで楽チンだった。
たまには、帰りのことは一切気にしなくてすむ輪行ツーリングもいいなあ。

などと思ったところで、根室駅前に到着し、目的のラーメン屋さんを発見したのであった。

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つづく

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by gossy54200 | 2018-04-29 21:40 | ロード | Comments(2)  

ただラーメンライスを食べるだけのために自転車で根室に行った話(その1)

時はさかのぼり、私がサロベツの地に幽閉されていたころ。
当時のボスとの世間話が、1日の仕事のうちの大半を占めていた平和な日常を過ごしていた。

そのボスとの会話の中で

「根室にすごいラーメン屋がある」

という話題になった。

何がどうすごいのかということについては、ネタバレになるので、詳しくは書かないが、とにかくここは一度は行ってみるべきというラーメン屋なのであった。
道東の地に移住し、根室に行くチャンスは何回かあったのに、どういうわけかそのラーメン屋をスルーという不覚を繰り返し、気がつけば道東生活も4年目を迎えていたのであった。

いい加減に当時のボスのためにも、あのラーメン屋を訪れようではないか。
そんでもってどうせ行くなら、腹をすかせて行った方がいいだろうと、自転車で行くことにした。
でもって、普通に国道44号線を通って最短距離で行くのも面白くないので、厚岸から「北太平洋シーサイドライン」を通って、霧多布経由で遠回りすることにしよう。
特に霧多布より先のシーサイドラインは、車でも通ったことがないので、どんな道なのか楽しみだ。
自転車乗りとしての原点である「走ったことのない道を走ってみたい」という欲望に赴くままに、だらだらと走って行こうじゃないかと、ゴールデンウィークの初日である本日、自転車遊びを決行することにしたのであった。

《計画》
1.自転車はおニューのロードバイク「MERIDA RIDE3000」を使う
2.厚岸までは、国道44号線を走っていく。
3.厚岸からは、道道123号線、道道142号線の「北太平洋シーサイドライン」を通って、根室まで向かう。
4.根室でラーメンライスを食べる。
5.自転車をバラして、JR輪行で釧路まで帰る。

と、まあ、やることは極めて単純だ。
さあ、行ってみようではないか。

朝の6時半、気温4度ぐらいの中、出発します。
服装は冬用サイクルジャージに、インナーはアンダーアーマーコールドギア(漫画「じこまん」で玉井雪雄先生のおススメのインナー)。
JR輪行をするので、競技用のレーパンは履かずに、普段着っぽいモンベルのパッドつき7分丈サイクルパンツにレッグウォーマー。
そんでもって、いつもながらのフラットペダル&スニーカー仕様でロードバイクに乗り込むのであった。

出だしは肌寒いが、風は追い風で絶好調。
ふふふ、今回は輪行を絡めるので、完全にワンウェイコースとなるわけだから、根室までずっと追い風基調が続くわけだ。
天気予報をしっかりチェックして、追い風のときを狙って、今回の根室行きを決めたのであった。
さすが私だ。
ぬかりはない。

今回のルートは峠という名前のつく坂道はないが、地味にアップダウンが激しいのです。
まあ、追い風なんだから、少しぐらいは苦労せんとな。
まずは、厚岸町との境あたりまで緩やかに上りが続きます。

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厚岸町到達。
いきなり、「ルークシュポール」と横文字の地名が出てきて、異国情緒が漂う。
北海道の地名はアイヌ語の当て字が多いのだが、このレベルになると、当て字を考えるのもめんどくさかったのだろうか。
実際の地名の由来はどうなのか知らんが。

にしても、国道44号線はサイクリングには不適な道ですな。
そこそこ交通量はあるのに、路肩はガタガタで、車道側を走らざるを得ない。
特に下りはおっかないですね。
とは言え、道道142号線で遠回りすると、アップダウンの連続でやってられんし、悩ましいところである。
釧路~厚岸で、安全に快適に走れるサイクリングルートはないものかね。

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40kmぐらい進んだところで、いい感じの無人駅があったので休憩。
「もんしず」の字体が、駅舎に合った感じで、メルヘンチックでよい。
ちなみに漢字で書くと「門静」です。

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人のいない駅って、なんか落ち着くねえ。
私はローカル線の無人駅をこよなく愛する男なのである。

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駅舎内は小奇麗な感じ。
駅ノートが置いてあり、この手の無人駅が、多くのマニアに愛されていることを物語る。

さようなら、門静駅。
国道沿いにあるので、秘境度は薄いが、いい感じのたたずまいで、大いに気に入ったのであった。

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望洋台で休憩その2。
門静駅にはなかったトイレがあったので、利用させてもらった。

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ここまでずっと内陸を走ってきたが、海が見えると、テンションが「あひゃお」と上がる。
海岸線のサイクリングはいいものだ。

厚岸から国道を外れ、いよいよ「北太平洋シーサイドライン」である道道123号線を進みます。

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厚岸大橋。
この橋を渡ると、三途の川の向こうに行ってしまい、戻れなくなってしまうのだろうかというような存在感がある。

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厚岸大橋から厚岸湖を望む。
うむ、日の光が水面に反射していい感じだ。

そして、厚岸大橋を渡り、ディープな「北太平洋シーサイドライン」がどーんと待ち受けるのであった。

シーサイドラインに入ってから、道は細かくアップダウンを繰り返します。
と言うか、むしろアップダウンしかありません。
1回のアップダウンはせいぜい50m程度の高さですが、これが積もりに積もるとボディーブローのように効いてきますね。

ただ、3年前にこの道を通ったときは3段変速16インチのブロンプトンだったこともあり、結構しんどかった記憶があったが、さすがにロードだと「あれ、こんなもんだったっけ?思ったより楽チンだな」なんて思ってしまいます。
まあ、終始追い風だったってのも大きいですがね。

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民家のほとんどない森の中を通る道なのですが、なんと最近熊が出没したとのこと!
ここまで来てしまってもう手遅れですが、この道は単独で自転車で走るべきではないですね。
ちなみに、熊の出没情報はもう一箇所ありました。

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琵琶瀬展望台でもぐもぐタイム。
カロリーメイトの類似品。

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展望台から見える霧多布湿原が壮大です。
写真で見るとあれですが、実際に見ると「おー、すげー」となるので、是非是非琵琶瀬展望台に足を運んで、霧多布湿原を堪能してくださいと、霧多布の中の人に代わって言っておきます。

展望台を下りてからは、平坦追い風爆速ラブリー。
帰りが輪行なので、「帰路は向かい風だ。やだなあ」と気にしなくてすむところがいいですね。
思う存分、追い風に乗った走行感を楽しみましょう。

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霧多布市街に入る前にコンビニがあったので補給休憩。
私の勘から、ここを逃すと根室市街まで50km以上はコンビニがないと判断して、停まったわけであるが、これが大正解で、ひたすらこっからコンビニ空白地帯が続くのであった。

霧多布市街をパスして、根室方面へと進みます。
相変わらず、平坦追い風ラブリー。
反対方向から来ているママチャリの女性が死ぬほど辛そうにしていました。

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さて、こっから初田牛(はったうし)方面へと直進しましょう。
こっから先は、完全なる未知の世界です。

ここまで約85km。

つづく

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by gossy54200 | 2018-04-28 23:05 | ロード | Comments(0)  

だらだらと布伏内

阿寒町に布伏内(ふぶしない)という集落がある。

北海道にありがちな、炭鉱で栄えていた集落が一気に寂れてしまったパターンの場所であり、なかなか秘境度が高い。
去年、私の同業者の方とロードバイクでツーリングしたときに、布伏内に連れて行ってもらったのであるが、これがいい感じの秘境具合で大いに気に入った。
何もないところを延々と走った後に、「えっ、何でこんなところに集落が?」と蜃気楼のように現れた布伏内市街を見て、いたく感動した私なのであった。

そんなわけで、今日も風は強いが天気はいいんで、昨日に引き続きロードバイクでれっつらゴーと、布伏内へと向かいました。

あまりの向かい風に、出て5分ぐらいでロードバイクを出したことを後悔したのでありましたが、ロードバイク遊びができる期間が限られるこの極寒の地にあっては、乗れるときに乗っとかないともったいない。
時速20kmペースで淡々と阿寒方面へと向かいます。

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阿寒市街から道道222号線を北へと向かいます。

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見事なまでに何もないところを進みます。
何もないってことはだねえ、遮るものが何もないわけだから、向かい風をモロに受けてモーレツに辛いのですわ。

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あー辛い辛いと思いながら、布伏内まであと4km。

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ホントにこんなところに集落なんてあるのかと思ったところで。

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どーんと意表をつくように布伏内の集落が現れたのであった。
この「いないいないばあ」みたいな意外性が、布伏内の魅力のひとつなのである。

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昔の炭鉱住宅らしき廃墟。

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廃校になった中学校。
炭鉱が閉山されたのは1970年代なのに、2000年までこの学校が存在していたことに驚いた。
炭鉱が閉山した後もこの地に住み続けている人は、どうやって生計を立てているのだろうか。
ちなみに平成22年の国勢調査の段階では、この地区の人口は198人となっています。

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観光マップ。
いや、観光というほど大層な観光資源など何もないのであるが。
「なーんもないから ぼーっと哲学」というフレーズが、妙に心に突き刺さった。
哲学と言うのは、無の環境の中から生まれるものなのであろうか。
この理屈で言えば、大学の哲学科は人里離れた山奥に作った方がいいのかもしれない。

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布伏内コミュニティセンターなるところで休憩。
施設には人っ子ひとりいなく、一体何のコミュニティなんだと思った。

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閉山した雄別炭鉱の資料館になっているようだが、日曜は開いていないのであった。
こんな日曜すら人の来ないところに、平日開けておく意味はあるのだろうか。

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パークゴルフのクラブを持っている謎のおっさん。

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交通安全の旗が絶好調にバタバタとなびいています。
風強いけど、ここにいても何もないんで先行くか。

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こっから先、更に雄別方面に進むと、かなりディープな世界が待っていますが、薄気味悪いんで右に曲がって国道274号線を走ります。
ちなみに今は閉店した「秘境ラーメン」で有名だった「真澄」という店は、ここを更に真っ直ぐ行ったとこにありました。
真澄は一回行ってみたかったんだけどね。
閉まっちゃったものはしょうがない。

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国道274号線に入ると、いきなり3kmぐらいのヒルクライムが待ち受けています。
4~5%ぐらいの勾配がだらだら続く感じで、緩くもなくキツくもなく。
まあ、向かい風地獄に比べたらこっちの方が4000倍マシですね。

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赤コーラタイムと羊羹タイムを経て、無事に帰宅いたしました。
風は北東に吹いていたので、北西方面に向かう行きは北からの向かい風を浴び、南東方面に向かう帰りは東からの向かい風を浴び、どっちに転んでも地獄であった本日のサイクリングなのでありました。
冷静に考えたら、行きは東からの追い風があり、帰りは北からの追い風があるはずなのですが、どうして追い風を全く感じないのでしょうか?
風というのは、絶えず自分の都合の悪いように吹くと感じるものであり、人生と同じようなものなのでしょう。

このルートは交通量が多くて路面状況の悪い国道240号線を回避でき、国道274号線は適度なアップダウンがあっていいですね。
定番のサイクリングルートになりそうです。

走行ログ。

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RIDEは速度自体はGIOS号とあまり変わりませんが、距離乗ってもそんなに疲れない自転車ですね。
10割の力を入れても、そんなにビュンと進む感じはしませんが、5割ぐらいの力でも、速くはないけどそれなりに前に進んでくれる感じです。
来週は100km越えライドしようかな。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2018-04-22 22:54 | ロード | Comments(0)  

ふらふらと阿寒

去年はこの時期全くロードバイクに乗っていなかったのであったが、今年は4月のクソ寒い中にも関わらず、2週連続でロードバイクにまたがったのであった。
やはり新車というのはサイクリングへのモチベーションがググンとアップしますね。

本日は私のサイクリング定番コース。
サイクリングロードで山花まで行って、そっから道道666号線を北上し仁々志別へと向かい、そっから国道274号線を西へ進み、国道240号線とぶつかったところで阿寒市街へと南下、あとはテキトーに釧路市街へと戻るルートです。

途中、サイクリングロードに牛が立っているという、田舎のサイクリングロードならではのほほえましい光景があったが、そんなものに心を奪われることもなく、ずんどこずんどこ追い風に乗って進みます。

この日の阿寒方面はいい天気でした。
春の日の光が暖かく、阿寒方面は15度ぐらいはあったのではないでしょうか。
この前の日曜、雪が降っていたのがウソのような陽気でした。

ただ天気がいいのはよかったのだが、風が強くてだね。
国道240号線からは、強い南からの向かい風を受け、下りなのに全然進まないでござる。
強引に頭を低くして、ブラケットエアロスタイルでしのぎます。


下ハンを持つと、私の場合上体がぶれて軸が安定しなくなるので、ぐっと肘を引きつけて上半身を安定させるブラケットエアロの方が乗りやすいですね。
ただ、肘を引きつけるのに上腕三頭筋がかなり消耗いたしますが。

エンデュランスモデルのRIDEだと、どうしてもハンドルが高くて上体が起き気味になりますね。
向かい風のこと考えると、ハンドル位置の低いSCULTURAの方がよかったんじゃないかと思ったり思わなかったり。

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旧阿寒道の駅で休憩。
ああ、ドデカミンストロングうめー。

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大塚製薬の株主優待でもらったゼリー飲料は、びっくりするほどまずかったが、「良薬は口に苦し」で、先週より後半のタレ具合は改善されたような気がします。

休憩後、向かい風の中、田舎道を走ります。
向かい風でやってられなくなると、弱虫ペダルの小野田君のように奇声を発しながら走ります。
誰もいない田舎道だからこそ、できる技。

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鶴野のパーキングエリアで、もぐもぐタイム。
この羊羹があるから、向かい風でも頑張れるのであった。

走行ログは以下の通りです。

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先週よりはケイデンスも上がり、向かい風区間でも25km/h前後をキープして、ちょっとは進歩が見られているのではないでしょうか。
なんかこんくらい走れるんだったら、無理にホイール変えなくても、壊れるまで附属の鉄ゲタホイールでもいいんじゃないかなと思ったり思わなかったりしています。

さて、明日もふらふらとロードバイクで遊ぶことにしよう。

おやすみなさい。

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by gossy54200 | 2018-04-21 22:31 | ロード | Comments(0)  

RIDE3000シェイクダウン

さて、去年の10月に私は発作的にロードバイクを買ってしまったわけであります。


去年のうちに買ったのはいいのだが、寒かったりめんどくさかったり雪が降ったりで、北海道のロードバイクシーズンは10月末ぐらいでシーズンオフとなり、閉店ガラガラで1mmもロードバイクに乗らずに、時間ばかりがいたずらに過ぎていくのであった。

しかし、この極寒の地にもようやく春がやってきたので、購入してから半年ぐらい経って、ようやくロードバイク初乗りの儀式を行うことにした次第なのでありました。

まずはロードバイクの紹介からしていきましょう。

2017年モデルのMERIDA RIDE3000です。

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フレームはカーボン。
ヘッドチューブが長く、ハンドル位置が高い。
エンデュランスモデルと言われる奴で、「ゆるめの前傾で、楽な姿勢で、長距離をまったりと楽しもう」というコンセプトのバイクである。

なんか最近「グラベルロード」という「オフロードも行けまっせ」ってコンセプトのロードバイクがはやりつつあり、各社はそっちの方に力を入れているのか、エンデュランスモデルのロードバイクのラインアップが年々少なくなっていくような気がする。
MERIDAのラインアップでは、エンデュランスモデルはアルミのRIDE80とRIDE400、カーボンに至っては、なんとRIDE3000しか存在しないのであった。

つまり、このRIDE3000がMERIDAのエンデュランスロードで一番高いモデルなわけで、私は最高級モデルを手に入れて鼻高々なのであった。

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最高級モデルのくせに、コンポーネントはどういうわけか、リア10速のTiagraである。
ちなみにこれよりワンランク下のアルミモデルRIDE400ですら、105を採用しているのに、どうしてフレームがカーボンになると、コンポーネントのランクが下がるのか意味がわからない。
意味がわからないが、私レベルの貧脚では、リア11速の105など必要なくTiagraで十分なのであり、それについては特に不満はない。
どうせこのクラスのロード買う奴はレースなんて出ないだろうと、メーカーも判断して、ショボいコンポにしているのだろう。

リアのスプロケは11-32Tと、乙女ギアが採用されており、激坂もラクラクである。
とは言え、本日は最終兵器32Tを使う機会がなかったので、本当にそこまで必要なのかどうかということについては、20%強の激坂に出会うまで評価は控えたい。

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ペダルは安心と信頼の「Made in Japan」、三ヶ島のALLWAYSです。
決め手となったのは、シールドベアリングでメンテフリーなところです。
私はメンテが嫌いなので、そういう手間が少しでも少ないものを選びたいのである。

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軽量ロードに似つかわないどっしりしたペダルですが、まあ、普段使いならこんなもんでいいだろう。
一応、ビンディングも持っているのですが、めんどくさいので、いざというときにしか使わないことにします。
いざというときが、どういうときなのかよくわかりませんが。

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サイコンはCATEYEのワイヤレスで一番安いものを選択。
走行ログはガーミン235Jで取るんで、サイコンなど速度と距離さえわかればそれでいいのだ。
サイコンは普通にステムにつければいいのだが、何となく見た目的にかっこいいので、マウントも買ってしまいました。

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でもって、ガーミンはケイデンスを計れる仕様になっているので、ケイデンスセンサーを購入。
取り付けがめっちゃ簡単でよい。
ガーミン235Jはランニングだけではなく、自転車でも十分使える便利な奴なのであった。

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ちらちらとケイデンスを見ながら、ちんたら自転車を漕ぎます。
シフトダウンするときの目安が数字で現れるのはありがたい。
大体ケイデンスが80切ったら、シフトダウンするようにしています。


さて、肝心の走行インプレ。

クロモリGIOSに比べて、そんなすげー軽いって感覚はなかったけど、とにかく乗りやすい。
めっちゃ快適。
軽自動車から高級セダンに買い換えたような、まろやかな走行感。

道東は気候の関係で、路肩が荒れているところが多いのですが、荒れた路面でもガタガタと振動を拾うのではなくて、コトコトって感じで、まろやかに通過していきます。
うむ、これは楽だ。

ただ、スピード自体はGIOS号と大して変わらん気がしますね。
上り坂もフレーム軽くなった割には、全然変わらんやんけと思いました。
まあ、ホイールが2kg以上はあると言われている「鉄ゲタ」ですからね。

当たり前のことではありますが、クロモリだろうがカーボンだろうが、向かい風は苦痛以外の何者でもなく、向かい風区間は20km/hちょっと出すのが手一杯でありました。
ポジションが立っているので、余計向かい風が辛く感じるのでしょう。
無理くり頭を下げると、ほんのちょこっとだけマシになりました。
向かい風対策は1mmでも低く頭を下げる以外に対処のしようがないですな。

走行ログはこんな感じ。

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ケイデンスが出るのはいいですね。
私はランニングでピッチを気にするので、自転車でもケイデンスが気になるのです。
ストップゴーの兼ね合いもありますが、もうちょいケイデンス上げてもいいのかもしれませんね。
ピッチ190オーバーランナーとしては。

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向かい風区間に入ってからはタレタレです。
ビホロに向けて徐々に鍛えていきましょう。


とどのつまりは、いくらフレームの素材が変わったところで、肝心のホイールが鉄ゲタだとエンジンがポンコツだと、ほとんど機材の恩恵は受けないという、身もふたもないお話でした。

ブルベとかロングライドイベントは、こういう自転車で出ると快適なのかもしれんなあ。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2018-04-14 22:02 | ロード | Comments(2)  

スピンバイクから異音がなる

さて、2年前に買った我が家のスピンバイク。


一時期は、玄関先のオブジェとなって、単なる邪魔者として君臨しておりましたが、今年は自転車に対するモチベーションがそれなりに上がっていますので、暇を見てはちょくちょく動かしています。

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家でバイク回すときは、kindleプライムビデオで孤独のグルメ見るか、AbemaTVでベイスターズ戦の実況見ながらくるくる回しております。
ジムのバイクはテレビも扇風機もなく、汗まみれになりながらの苦行が続くのであるが、家だと動画見ながら、扇風機の強力な風が当たって、汗だくにならないところがいいですね。

以前の記事にも書きましたが、このスピンバイクは3万円ぐらいの安物なのであるが、非常に静寂性に優れており、ぶっちゃけバイクから出る音よりも、扇風機の音の方がうるさいぐらいのレベルなのである。

ところが、ここ数日、クランク周りから「ガー、ガー」と、結構な異音がする。
ペダルが原因かなあと、ペダル交換したが、症状はさっぱり改善されない。

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左のクランクがガタガタで、多分こいつが原因なのかねえ。
ボルトを増し締めしようと思ったが、構造上スパナが入らないのである。

どうやら調べてみると、クランクのボルトを調節するには「コッタレス抜き」という道具が必要らしい。

SUPER B(スーパービー) コッタレスクランク 抜き 6610

SUPER B(スーパービー)

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これが普通の自転車だったら、ショップに持ち込んで、あとはお任せでいいのだが、こういうデカイものの通販になると自分でバンバンしなければならないのがめんどくさい。
私は自転車に乗るのが好きだが、自転車いじりはそんなに好きでないのである。
(余談であるが、自転車趣味が続くかどうかのポイントは、乗ることよりもいじることに面白みを感じるかどうかの方が重要な気がする)
業者に修理依頼しようにも、こんなデカイもの業者に送るのは、もっとめんどくさいしな。

まあ、スピンバイク3万円分の元は十分取ったと思うので、ぶっ壊れること覚悟で、自分で修理して自転車レベルを上げていきたいと思います。
本格的に壊れたら、粗大ゴミセンターに持っていこう。

《まとめ》

・スピンバイクはローラー台に比べ静かでよいが、トラブルが起きたら自転車屋に持って行けばいい戦法は通用しないので、自分で直す覚悟を持とう。
・自分で直す覚悟がなければ、おとなしくジムで固定バイク漕いでいた方が幸せなような気がする。
・コナミのエアロバイクは、アホみたいに高いが、基本出張修理対応のようなので、メンテに自信がなくてお金持ちの人は安いスピンバイクよりもそっちの方がいいかも。

さて、コッタレス抜きとやらゆーものを買いに行くか。

ごきげんよう。

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by gossy54200 | 2018-04-07 21:10 | 自転車 | Comments(0)