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ただラーメンライスを食べるだけのために自転車で網走に行った話(その2)

その1

さて、釧路からひたすら北を目指す自転車行も、清里町を抜けて斜里へと入っていきます。
で、JR知床斜里駅到達。
ここまで約135km。

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斜里はオホーツクサイクリングのゴール地点でしたね。
この駅を見ると、オホーツクサイクリングの思い出がよみがえってくるものよ。
最後に参加したのが、もう6年も前になるのだな。
月日が経つのは早いものよ。

駅の近くにあるセイコーマートで100円パスタをかっこみ、網走へと向かいましょう。
ようやくこっから追い風になりましたね。

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国道244号線をひた走ります。
ど平坦で真っ直ぐな道が続き、飽きてきたなあ。

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浜小清水の道の駅到達。
ここはオホーツクサイクリングのエイド地点でしたね。
じゃがいも2個食って腹いっぱいになったことを思い出す。
オホーツクサイクリングは200km以上自転車を漕いだにも関わらず、それ以上にエサがよかったので、太って帰ってくる羽目になったのだよな。

で、今回のサイクリングでびっくりしたのはコイツの存在。

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今年の4月に小清水町にモンベルショップができたってことは知ってたけど、小清水の市街地ではなくて、道の駅の隣にあったのね。

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サイクルラックがあり、自転車に優しい。
果たして、これがどのくらい使われているのかは知らんが。

自転車を停めているときに、店員がやってきて、「どっから来たんですか?」とフレンドリーに話しかけてきた。
必ず聞かれるベタな質問ですね。
店員氏もどっから来たかってことについては、正直興味ないと思うのだが、話のきっかけをつかみたいのだろう。
「釧路からで、ここまで8時間かかって、網走まで行きます」
「気をつけて~」
なんて会話をして、さわやかに店員氏は去って行った。

ショップに入って、自転車コーナーを色々見ます。
レース志向じゃない私としては、ウェアはモンベルぐらいのシンプルなデザインがいいですね。
モンベルの品は高いけど、モノはいいですよね。
この前Amazonで安いレーパンを買って、たった3回の使用で穴が空いてガッカリしたので、やっぱりちょっと高くてもこういうとこでウェア買った方がよかったと後悔したのでありました。
ちなみに、この日私が履いていたのは、正にモンベルのサイクルパンツで、すでに10年ぐらい使っているのだよ。
いいものは長持ちするので、結局は安くつくのだよな。

雨イベントに備え、いつかはゴアテックスのレインウェアを買おうとは思うのだが、23000円の値札を見て躊躇する私なのであった。
さようなら、モンベルショップ。
また、行けたら行く(きっと行かない)。
もうちょい近くにモンベルショップがあればうれしいのだがね。

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オホーツクサイクリングのときは、反対方向を走っていたので、車道をはさんで右手に原生花園を見る形になっていたのだが、やはり左手に直に見られる方がいいですな。
サイクルイベントで走るときって、人の尻や自転車ばっかり見て、景色を見るのがおろそかになってしまうのだが、ソロだとこういう「景色アンテナ」に敏感になるのである。

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ああ、楽しいなあ。
向かい風に苦しんだ弟子屈辺りまでは、今日は自転車遊びはやめとけばよかったと思ったが、やっぱりここまで来てよかったよ。

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濤沸湖(とうふつこ)でパチリ。

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散策路もあるのだが、とても歩く気分ではなかったので、見るだけにしとこう。
そのうち、サイクリングとトレッキングを混ぜ合わせたこともやってみたいなあ。
(そして、そのうちというのは永遠にやって来ない)

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さようなら、原生花園。
釧路湿原もよいが、ここもいいところだったよ。
やっぱ北海道の風景は地平線が見えてナンボでしょう。

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網走市到達。
ここまで約160km。

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冬の間は「流氷に一番近い駅」として賑わいを見せる北浜駅であったが、この時期でもこんなに人がいてビックリした。
なぜこんな無人駅にこんなに人が集まるんだ。

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オホーツクの海が見えてきました。

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つぶれたドライブインにあった巨大ニポポ人形。
ドライブインの建物は壊してもいいんで、これだけは残して欲しいものだ。


さて、網走市街に到達した。
この日の私は、岩見沢や札幌にあるラーメン屋「だるまや」の網走店で猛烈にラーメンが食いたい気分だったのだ。
「どろラーメン」という非常にこってりしたジャンクなラーメンが売りの店で、久々に無性に食べたくなり、ここまで9時間ぐらいかけて自転車でやってきたのだった。

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ああ、久しぶりのだるまやだなあ。
もう5年ぐらいは行ってないんじゃないだろうか。
さあ、どろラーメンを食うぞ!食うぞ!食うぞ!

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無常にも準備中であった。
さすがにこっから2時間以上も待ってラーメンを食うほどの情熱はない。
JRの時間の関係もあるし。

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やっぱり昭和の岩見沢市民であった私としては、味軒の網走店をチョイスするしかないわけで。
網走は「だるまや」と「味軒」があっていいよなあ。
正直、釧路のラーメンが口に合わない私としては、ラーメンのために網走に移住したいぐらいである。

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カレー味噌ラーメンとライスを注文。
(ライスは後から来たんで、写真なし)

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相変わらず、もやしがてんこ盛りですね。

いただきます。

うむ、もやしだけで十分腹いっぱいだ。
と言うか、斜里で100円パスタなんか食わなければよかった。
麺と麺が思いっきりかぶっているではないか。
ついでに言えば、私の頭の中はずっとどろラーメンに支配されていたので、「ああ、残念だなあ、どろラーメンチクショー」ぐらいに思い、せっかくのカレー味噌ラーメンをおいしく味わえなかった。
これはだるまやが閉まっていたことが諸悪の根源であり、味軒には罪はひとつもない。

ごちそうさまでした。

昼間からビール飲んでる水商売風の女性の存在がナイスでした。
これぞ、わびさびのきいた地方都市のあるべき姿である。
水商売風の女性に幸あれ。


ラーメンを食ったはいいが、JRの時間が近づいてきてるんで、ウリャーとたぷたぷの腹で自転車を漕ぎますよ。
駅の近くに新しいサイクルショップがあったんで、どんなものか中を覗いてみたかったのであるが、時間がないので素通り。
KHS扱ってるショップで、色々見てみたかったんだが、またの機会にしよう(そんな機会はない)。

駅前で一心不乱に自転車をパッキングします。
さすがに先月もやっただけあって、10分ぐらいでパッキングが完了したでござる。
不器用な私なら30分ぐらいはかかると思っていたのだが、やればできるではないか。

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さようなら網走。

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私は鈍行列車で釧路まで帰ります。

列車は最初からガラガラで、2両もいらねんじゃないかというレベルでしたが、斜里で後ろの1両を切り離してからは、もっとガラガラになり、私を含め2人しか客がいない区間もありました。
花咲線と違って、乗り鉄マニアは存在しませんでしたね。
まあ、日曜の夕方で乗り鉄マニアが行動するような時間でなかったこともあるかもしれませんが、この状況を実際に体験すると「釧網本線いらねえんじゃね?」と思っちゃいますよね。
JRの廃止に反対する自治体のお偉いさんは、一度、このガラガラ具合を体験すべきだと思いますね。
本当に住民がJR存続を望んでいるのか、肌で感じて欲しいものです。

摩周駅で輪行袋を持ったサイクリストが乗り込みます。
グランフォンド摩周に参加された方だったのでしょうか?
その方はガラガラの列車にも関わらず、ずっとデッキにおられたので、話しかける機会もなく、そっと様子を見るだけに終ったのですが。
結局、今回のサイクリングでの会話は、浜小清水でのモンベルの店員のやり取りだけだったな。
こういうのも私らしくてよい。

そして、20時ごろ列車は無事に釧路駅に到着し、駅前で再び自転車を組み立て、さりげなく帰路に着いたのでありました。

走行ログ。
ガーミン235Jは電池が切れる寸前でありました。
やっぱ、きちんとした自転車用のedge520が欲しくなりますね。
買わないけど。

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来月は「俺チャレ」として、網走から稚内まで行ってみようかしら。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2018-05-30 21:08 | ロード | Comments(2)  

ただラーメンライスを食べるだけのために自転車で網走に行った話(その1)

先月、ラーメンライスを食べるだけのために自転車で根室に行ったのがなかなか面白かったので、二番煎じで今度は網走に行ってみようとたくらんでみた。





根室に行ったときは、ほとんどが追い風で楽チン楽チンなのであったが、今回は天気予報を調べると、ほぼ全区間で向かい風である北風予報となかなか苦しい展開になりそうであった。
まあ、それでもペダルさえ漕いでいれば、いつかは網走に着く。
なんとかなるだろうと、日曜日の5時半に、ごろごろロードバイクを転がし北へと向かったのであった。

国道391号線を北へと向かいます。
ゆるい向かい風で、達古武から塘路までは地味にアップダウンを繰り返しながらも、順調に進みます。

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シラルトロ湖で一枚。
デジカメ、サイクルジャージのポケットに入れてたもんで、汗でレンズが曇ってしまったでござるよ。
こっから先は、トップチューブバッグにデジカメをねじ込んでいきます。

だいたい45km地点ぐらいの標茶のセブンイレブンで休憩。
ここまで約2時間と、まあ、私にしては悪くないペース。

しかし、ここからがひたすら苦痛であった。
遮るもののない田舎道の中、5m/sぐらいの向かい風がビュービューと吹きつけ、平らなはずの道なのに20km/hも出なかったでござるよ。
もっとも、後から走行ログ調べると、標茶から弟子屈まで地味にゆるやかな上りが続いていたようで。

約75kmで弟子屈到達。
こっから残り区間もひたすら向かい風かと思うと、絶望感しかなかった。
いっそのこと、こっから折り返して釧路に戻ろうかと思ったが、天気予報では釧路は南風になっていて、戻ったところでまた向かい風なのね。
じゃあ、そのまま網走まで行ってやろうじゃないかと。

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セイコーマートで休憩。
ここのセイコーマートは、椅子とテーブルがあり、自転車乗りにとってはありがたい。
3回ぐらい頭の中でお礼を言いながら、何を買ったか忘れましたが、もぐもぐします。

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この日、弟子屈町では「グランフォンド摩周」なるサイクルイベントが開かれていたのですね。
写真の会場では、ロードバイクの集団がウロウロしていました。
今年は風は強いですが、天気に恵まれてよかったですね。
参加者の皆様のご健闘を祈りつつ、私は北へ進みます。

弟子屈市街抜けた辺りから、ちょっと風が弱くなってきましたね。
相変わらず25km/hも出ませんが、長丁場なのでバテないことを優先させて、ちんたらと進みます。

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川湯温泉の近くの公園ではチューリップが咲いておりました。
川湯温泉の足湯を堪能しようかしらんとも思ったが、国道から逸れて温泉街に進むのがめんどくさかったので、そのまま野上峠へと進むことにします。

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峠前のパーキングで休憩。
なんか東藻琴方面に進む車多いなあと思ったら、そういや芝桜の時期だったのね。
芝桜が見たかったような気もするが、人がたくさんいそうだったので、人口密度の高いところが嫌いな私は、そのまま峠へと自転車を走らせます。
私には「せっかく近くまで来たんだから、ついでにここも寄ろうぜ」という発想がないのです。

野上峠は自転車では初めてであったが、つづら折りトラップで「くー、まだ頂上じゃないのか」と2,3回思った他は、さほど苦労することなく標高326mの頂上に到達。
ここでちょうど100km。

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4~5%ぐらいの斜度だったでしょうか。
標茶~弟子屈の向かい風地獄に比べたら楽チンでした。

そのまま真っ直ぐ国道通って網走に行けばいいものなのに、峠の下りで気が大きくなって、ついつい回り道をしてやろうなどと思ってしまったのでありました。

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清里町に寄りましょう。
2年前のサイクルイベント「グランフォンドきよさと」以来ですね。

こっからは風も弱くなり、快調に進みます。
100km過ぎて、ようやく楽しくなってきたぜ。

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道の駅パパスランドさっつる。
こっから見える斜里岳が美しいのであるが。

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あいにくの天気で、山の姿などカケラも見ることができず。

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「グランフォンドきよさと」のメイン会場である「きよーる」。
情報交流施設という名前の、補助金でできた箱物と思われる。

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サイクルラックがあり、自転車にやさしい。
道東の中でも、清里町と弟子屈は特に自転車天国だと思いますね。
ドデカミンストロングで、エネルギーを補給します。

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グランフォンドきよさとの参加者は6/15まで募集しております。
2年前私も参加しましたが、裏摩周に開陽台と、雄大な道東を堪能できるいいコースでしたよ。


さようなら、きよーる。
今年は多分出ないと思うけど、その気になったら、またグランフォンドきよさとに出ようと思います。

清里市街を自転車で走っていると

「清里町唯一の娯楽施設!」

と、自虐的な電飾広告があったパチンコ屋が存在していた。

パチンコなんかしなくても、この街は自転車に乗ってるだけで十分面白いと思うがねえ。

清里町と斜里との町境辺りで、バニアバッグを搭載した旅自転車集団と遭遇する。
大学のサークルなのかしらね。
30代のころは、ああゆうキャンピング旅自転車もあこがれたものだが、40を過ぎてどっぷりとサラリーマン週末サイクリストとなってしまった今となっては、限られた時間をロードでシャーっと走る方が楽しくなってしまいましたね。
そう考えると、ブルベって、ちょっとした旅自転車気分を味わえる、時間に余裕のない年配社会人向けの遊びなのかなあと思ったりします。

つづく

by gossy54200 | 2018-05-29 22:41 | ロード | Comments(0)  

休日の豊平川ランニング

先週の土日は札幌で過ごしておりました。

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宿泊はカプセルホテル「ニコーリフレ」。
私は高級ホテルよりも、こういうチープなところの方が落ち着くんです。
寝るには劣悪の環境ですが、サウナと大浴場がある方が大事。
休憩室の弛緩し切った「おっさん天国」状態が、妙に心地いいんだよね。

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2~3年前にちょっと流行った「水素水」ですらどうかと思うのに、「水素風呂」なんて頭がイカれてしまったのではないだろうか?
実際に入ってみると、ただのジャグジー風呂で、普通の風呂との違いはさっぱりわかりませんでした。
「北海道初!」の水素風呂を謳っているようだが、断言しよう。

北海道二番目の水素風呂などできるわけがない

と。


朝5時に起きて、ランウェアに着替えて、ランシュー片手に「外出します」とフロントにカギを預けます。
健康ランドと違って、外出自由なのはいいですね。

街中を抜けて、豊平川の河川敷へと進みましょう。

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早朝のサイクリングロードはさわやかでよい。
不健康なおっさん天国であるサウナとは別世界の健康的な空間だった。

そういや、豊平川の河川敷走るのは、5年前の豊平川ハーフマラソン以来だなあ。
懐かしいなあ。

15年ぐらい前、初めて買った折りたたみ自転車で、自転車の面白さに目覚め、毎日狂ったように、このサイクリングロードを自転車で走っていたころを思い出した。
あのころは、当時住んでいた東区から真駒内をただ自転車で往復するだけで、どうして狂おしいほどのエクスタシーを感じられたのだろうか?

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河川敷から真駒内公園をうろうろと。
セキスイハイムスタジアムには色々な思い出があるなあ。
何をとち狂ったか、雪中MTBレースに出て撃沈したこと。
とある人と花火を見に行って、そっからロクでもない目にあったことなど、考えてみれば嫌な思い出しかないので、こんなところはさっさとずらかろう。
さようなら、セキスイハイムスタジアム。

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真駒内公園内をテキトーに走っているうちに迷子になって、サイクリングロードに戻る道がわからなくなりました。
しょーがないので、一旦石山通に出て、ミュンヘン大橋の辺りからサイクリングロードに復活しました。
10年以上住んだことのある札幌であったが、迷子がスパイスとなって、なんか見知らぬ街を走っているみたいで、妙に新鮮でしたね。
こういう大会とは関係のない自由な「旅ラン」も、たまにはいいものだ。

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迷子になったんで、思わず余計に走ってしまったよ。

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8km~12kmぐらいのところで、真駒内公園トラップにかかり、迷走しております。


ホテルに戻ったらメシ。
ここの朝メシはバイキング形式で、朝からカレーだのから揚げだのソフトクリームだの腹いっぱい食って、大いに満足満足なのであった。
あと、私は食わんかったが、チョコレートフォンデュなるものもあった。
女のいないメンズサウナで、チョコレートフォンデュの需要なんてあるのか?
私が見た限り、チョコレートの泉にお菓子突っ込んでる奴は誰もいなかった。

ニコーリフレは何度か利用したことがありますが、朝食は初めてでした。
質はともかく、おっさん天国にふさわしい下卑た感じが二重丸でしたね。
これで700円なら十分元は取ったって感じです。
下手に朝マック行くぐらいなら、こっちの方がいいや。

そして、メシの後は、大浴場でサウナと水風呂を堪能し、おっさん至福の午前のひとときを過ごしたのであった。
ニコーリフレは、チェックインしてから24時間使えるんで、ランスパの拠点にはもってこいの場所かもね。
また、無意味にリフレ行って、目的もなくランニングする休日を送ろうと固く決心した、今回の札幌遠征であったのでした。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2018-05-23 23:03 | ランニング | Comments(2)  

第230回TOEIC受験記

多分、このブログをいつも読まれている方はご存知のことと思われますが、実はこのブログは「熱血!英語学習ブログ」なのでありました。

今年の一月にハワイより帰国して、「よーし、次ハワイ行くときには、もっと英語できるようになるぞー」と、SIMスーパーエルマーなる高額教材まで買って、情熱的に英語学習はスタートした。
しかし、人間の意志力などと言うものは非常に弱いものであり、気がつけば2ヶ月ぐらい教材には全く手をつけることがなくなってしまったのであった。
一応、言い訳としては、冬の間は片道30分の徒歩通勤をしていたので、その時間を利用してリスニングの勉強にあてることができたが、春になって自転車通勤になると、イヤホンをつけながらというわけには行かず、英語学習の機会が失われたわけなのであり、諸悪の根源は自転車なのであり、私が悪いわけではない。
Without bicycle, I would have studied English harder.

3月のまだ情熱のあったころに、今回のTOEICの受験申し込みをしたわけだが、一応公式問題集は何回か解き直しをしたりして、やる気十分勉強15分状態で、今回の試験に臨んだわけでありました。

でもって、今回の試験は釧路では行われなかったために、わざわざ札幌まで行って受験したのでありました。
さすが私だ。
TOEICのためにわざわざ300km以上も移動する情熱は、なかなか他人には真似できないだろう。
まあ、実際のところは、TOEICを名目に札幌に行って遊びたかっただけなのであったが。

んなわけで、土曜の夜に札幌に到着して、色々遊んで(遊びの内容は省略)、日曜のTOEICの日を迎えたのであった。
この日の札幌は非常にいい天気で、絶好のTOEIC日和であったのだ。
というか、こんなにいい天気だったら、自転車遊びでもしてりゃよかったわ。

試験会場は北海道大学農学部でありました。

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北海道大学のメインストリートも、2年前に北海道マラソンを走って以来ですね。
ランナーの姿がちらほらおりました。

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農学部の建物に入るのは20数年ぶりになるが、すっかりここも新しく立派になったのね。
昔はめっちゃボロボロだったのに。


さて、TOEIC試験。
前に受けたのは2年半前で、そのときと形式が変わったのですよね。
従来に比べ、リスニング、リーディング共に長文の割合が増え、なかなかハードでありました。

《Part1》
唯一点の取れるところだったのに、10問から6問に縮小された。

《Part2》
なんか難しいなあと思ったら、5chの解答速報でも「Part2激ムズ」って声があったんで、みんなできなかったんだろう。
中学の教科書とかだったら「委員長に選ばれたのは誰ですか?」「トムです」なんて感じで、人物を問う質問に対して人物で返してくれるのだが、TOEICの世界では「誰ですか?」の問いに対して「明日発表されます」などと、飛び道具的なものが解答になることが多く、油断できないのであった。

《Part3 Part4》
リスニングの文章が読まれる前に、問題文を「先読み」して、大体聞かれそうなことを予想しながら聞くのがセオリーなのだが、マークシートを塗りつぶしているうちに、先読みできずにどんどん文章が流れて行き、なんじゃこりゃ状態になった。
マークはちょっと棒線でチェックするだけにして、先読みを優先させるべきでしたね。
塗り絵作業なんて後でゆっくりやればいいわけだから。
先読みできたところは3問とも取れた問題が多かったが、そうでないところは全滅に近い出来なのでありました。
それでも2年半前に受けたときよりは手ごたえはあったので、2ヶ月前まで真面目にやっていたSIMスーパーエルマーの効果は少しはあったのかもしれません。

《Part5 Part6》
文法問題中心。
和訳しないで、キーワード見つけてガンガンやっていかなきゃ時間足りなくなることは知ってますが、ついつい和訳して確認したくなりますね。
リーディング75分のうち、ここを20分ぐらいで片付けないと非常に厳しくなることはわかっていましたが、気がつけば30分かかってしまい、すでにこの時点でPart7での敗北は決まりました。

《Part7》
長文読解。
もう最後まで読めないのはわかっていたので、せめて読めるところは完璧にしようと、スピードよりも確実性を重視しました。
結果は今まで通り、最後の20問塗り絵状態です。


2年半前は、「あんまりできなかったなあ」と思いつつ700点取れました。
今回はリスニングは前回より手ごたえあり、リーディングはあんまり前回と変わらずって感じでしょうか。
750行けば御の字と言ったところです。


こうやって試験を受けて、凹んでみると、また英語学習のモチベーションが上がってきますね。
心入れ替えて、SIMスーパーエルマーを最後までやろうと思います。
次回は釧路で受験できる11月の試験に申し込む予定です。

必ずや高得点を取り、次の海外旅行では金髪美女と積極的に会話できるよう精進していきます。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2018-05-21 21:20 | TOEIC | Comments(2)  

柳町公園お花見ラン

ようやく道東の地にも桜が咲きました。
ここまで桜が遅いと、桜が来たから春って感じは全くしないのですがね。

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私が普段ランニングで使っている柳町公園は、釧路のちょっとした桜スポットです。

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松前や静内の桜のように、わざわざ遠くから見に行くような桜でもないのですが、普段の味気ない公園ランに彩りを与えてくれます。

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最近、お疲れ気味でランニングのペースがさっぱり上がらないので、ここは「お花見ジョグ」という名目で徹底的にダラダラしてやろうじゃないか。

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桜が楽しめるのも今週中まででしょうかね。
釧路の短い春を楽しみたいものです。
桜が終ったら、初夏のポカポカ陽気がやってくる…などということはなく、こっからが霧の季節になってきますね。
まあ、霧は霧で慣れれば悪くないものですよ。


ランニングの距離は大体去年と同じぐらいの月300キロペースを踏めているのだが、今年は自転車もちょぼちょぼやっているので、疲労度は高いです。
ロング走やスピード練習はさっぱりできませんが、スローペースでもピッチ190以上で、レース本番のリズムだけは崩さないように気をつけています。
疲れているときこそ、「どうしたら疲れないで走ることができるか?」というランニングエコノミーの高いフォームを追求していきたいですね。
ランニングペースはキロ5:30~6:00ペースと、お前本気でサブ3目指しているのかってレベルなのですが、脚が後ろに流れる悪癖は徐々に解消されつつあり、手ごたえは悪くないです。
まずは7月の湿原マラソンで結果を出したいものですね。
去年のつくばの30kmの通過タイムが2時間20分弱なので、最低でも2時間15分は行けると、強気に行きたいものです。
私と大体フルの持ちタイムが似た方のブログと比べると、私の練習強度は圧倒的にぬるいですが、「人は人、俺は俺」で、わが道を突き進んでいきます。


ロードを新調してから、自転車の方が面白くなりつつあり、6~7月はサイクルイベントやブルベで遊ぼうかしらんと、ランニングのモチベーションがあまり上がりません。
まあ、8月のビホロが終ったら、すっぱり自転車からは足を洗い、別海つくばに向けて、ラン一本に絞ろうと思ってますので、今ぐらいは自転車を楽しんでもいいのではないでしょうか。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2018-05-16 21:36 | ランニング | Comments(0)  

ひとりデュアスロンの週末

土曜日はめっちゃ天気よかったですね。
釧路の分際で、この時期で気温20度というのはどうかしちゃったんではないでしょうか。
そんなわけで、飲み会明けで体調はイマイチなのだが、外に出ないともったいないので、とりあえずロードバイクで出かけます。

まずは山花から仁仁志別へと。
最初は追い風で快調だったのだが、仁仁志別の手前辺りで、いきなり風向きが正反対になる嫌がらせ。
毎回強風の中のサイクリングなので、もう文句を言う気力もないし、文句を言ったところで無駄以外の何者でもない。

そこそこアップダウンのある国道274号線を進みます。

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国道274号線は、布伏内で行き止まりになるのであるが、そこに道がある限り、私は進むのである。

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名もない峠を淡々と進みます。
いつもは布伏内側から上るこの峠も、反対側から上るのは初めてである。

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ギアを34-25Tに入れても、残り2枚あるのは精神衛生上すこぶるよい。
ひゃらひゃらと、ケイデンス70~80、速度12~13km/hで進みます。

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多分、ここが頂上。
労力は反対側と大して変わりませんね。
標高にして220mぐらい。
車通りも皆無に等しいし、この道は自転車に乗るために存在しているとしか思えませんな。

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国道274号線は、ここで行き止まり。
こっから先、建設するつもりがあるのかないのかわからんが、ひとつ言えることは、よしんば国道274号線が布伏内の先から開通したとしても、これ以上布伏内が栄えることはないということだろう。

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今日も布伏内コミュニティセンターで休憩。
なぜか知らんが、ここは落ち着く。

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いい天気でしたね。
ようやく冬用ウェアからの卒業です。

帰り道は追い風かと思いつつ、布伏内過ぎた辺りからずっと向かい風でした。
風の強さもさることながら、遮るものがなく吹きっさらしの道東の道は、自転車には辛いっす。

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阿寒は桜がキレイに咲いておりました。
交通安全の旗も、絶好調にはためいており、こっから先はただの苦行でありました。

帰宅してから、ベイスターズの敗戦を確認し、自分に罰を与えるべく走ります。

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新釧路川からの夕日を堪能して。

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夜の釧路川河川敷をテクテクと走ります。

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土曜日はこんな感じの活動でした。
サイクリング中、ガーミンがいきなり衛星をロストして、7kmぐらいサボっております。


本日、日曜日は打って変わって、鉛色の空で、気温も10度前後と釧路らしい絶好調の天気でした。

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本日も布伏内をのんびり行きます。

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仁仁志別でドデカミンストロング休憩。

風も弱く、自転車遊びにはそこそこ快適な日でした。

昼寝して、今度は春採湖へと。

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ビホロの第2ラン対策として、自転車でヘロヘロになった脚を、更にランニングでいじめます。

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未舗装路が脚にやさしい。
ここが釧路市内で一番私の好きなランニングコースですね。

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最後、坂で刺激を入れようとするが、ダッシュする体力気力は残っておりませんでした。

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ランニングはキロ5:40~6:00ぐらいなら問題ないのだが、それ以上上げて走ろうという気になりませんね。
まあ、故障してもあれだし、今のところは「質より量」で行きましょう。

せっかくの週末を、ひとりでこんなことして楽しいのかという話もありますが、これは楽しいとかそういう次元を超えて、頭の中を空っぽにする修行なのです。
有酸素運動は「動く禅」なのです。
困ったときは有酸素運動。
脳が疲れて元気のない人には、散歩でもなんでもいいので、こういう外でのひきこもり活動をおすすめします、

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2018-05-13 21:09 | デュアスロン | Comments(0)  

第32回ビホロデュアスロンに参戦します

そんなわけで、今年も北海道マラソンは見送って、美幌で暑い夏を完全燃焼することにいたしました。
そんでもって、ついでと言ってはなんですが、地元釧路の湿原マラソン(30kmの部)にも申し込みました。
今年は2年ぶりに公務員ランナー川内選手もやってきますが、来年から公務員辞めてプロランナーとなるので「埼玉県庁」のウェアは釧路では見納めとなります。
川内のそっくりさん芸人M高史も「埼王県庁」のウェアが来年から使えなくなり、どうしようか途方に暮れていることでしょう。

GW後半は、仕事の都合上遠出できんかったので、近場でしこしこと「ひとりデュアスロン」にいそんでおりました。

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釧路中心部では、まだ桜は咲いておりませんが、阿寒まで行くとちらほら桜が咲いておりました。
写真は廃校となった布伏内小学校前。
今、私の中で、かなり布伏内はお気に入りスポットになっている。

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最近サイクリングロードの山花周辺で鶴を見る機会が多いですね。
ここも「鶴が見れるサイクリングロード」と、どーんと宣伝して、駅からレンタサイクルで観光客を呼び込めばいいのではないかと思ったが、非自転車人にとって、見れないかもしれない鶴のために、駅から山花の約20kmを自転車で往復するなんて馬鹿げたことをするわけがなく、そんな需要などないだろう。

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阿寒サイクリングのいつもの休憩場所。
サイクリング時のドデカミンストロングは、どうしてこんなにうまいのだろう。


MERIDAのRIDE3000にしてから、500kmぐらい乗ってきました。
フレームの性質かホイールの性質かはわかりませんが、思うこととしては

・GIOS号同様、発進が重い。
・一生懸命踏んでも進まない。
・というか、GIOS号に比べ重いギアが踏めない。
・ただ、軽いギアをくるくる回してケイデンス重視で行くと、それなりに走る。
・10の力を入れても10の反応は返ってこないが、6ぐらいの力でも8ぐらいの反応が返ってくるような気がして、結果的にダラダラと長距離を走るのは楽になった。
・振動吸収性はGIOS号より圧倒的によい。路面が荒れている道東地域では、こんくらいのまろやかさでちょうどいいんじゃないか。
・かいつまんで言うと「速くはならないけど楽になった」

なんてとこでしょうかね。
ビホロ用にニューマシンを導入したつもりなのに、最近「これはブルベの方が向いているバイクじゃないか」と、あらぬことを思うようになってしまいました。
(まあ、バイクコンセプトを考えたら、当然のことなのですがね)
ホイール新調したら、ちょっとは変わるのでしょうか。

去年のデュアスロンは、ほぼランに力を全振りして、バイクがショボショボの結果となってしまいましたが、今年はしっかり乗り込んで、せめて真ん中より上になれるように精進していきたいと思います。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2018-05-06 21:18 | デュアスロン | Comments(2)  

TOGSのカギは小指の使い方にあった?

去年の3月に、ふと思いついたように通勤用MTBのハンドルにTOGSなるものを導入したしました。


今回は、このTOGSの使い方について、ちょっと思うところがあるので、大胆に発表していきたいと思います。

上記の記事では、「TOGSの突起の部分を親指でギューっと握るとよい」なんてことを書きましたが、使っていくうちに「何かこれ違くね?」と色々握り方を変えてみたのですが、ようやく「これだ!」という握り方に出会えました。

松村卓氏の「骨ストレッチランニング」という本に

親指はブレーキ、小指はアクセルの働きをする

と書かれています。

「骨ストレッチ」ランニング 心地よく速く走る骨の使い方 (講談社+α新書)

松村 卓/講談社

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実は「親指でギューっと握る」ことは、かえってパワーロスになるのではないだろうか?

競輪マンガの「Odds VS!」の何巻か忘れましたが、「親指でハンドルを握るからダメなんだ。親指は添えるだけでよい。小指でしっかり握れ」なんてことが書かれていた記憶があります。
(実際、主人公はこのアドバイスでグインと速くなった)
今やロードバイク界のトンデモ本となった、エンゾ早川氏の本にも小指の重要性が書かれており、実は小指の持つ力はデカイのではないかと思ったわけであります。


んなわけで、私は最近以下のような感じでTOGSを使っています。

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TOGSの部分に小指をかけて。

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そのまま、小指だけでTOGSを握るようにして、グーの形を作ります。

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しかし、これだと咄嗟のブレーキができませんので、街乗りには不向きです。
写真のような、ほとんど人や自転車のいないサイクリングロードでやりましょう。
「そんな都合のいい道、都会にはねえわ」と言われたら、ぐうの音も出ないわけですが。

さて、握り方を変えた効果として。

・小指のアクセル効果はよくわからない。
・肘が固定され、脇が締まり、上半身がぶれずに安定する。
・その結果、ペダリングが安定し、ケンデンスを上げやすい。

前回の記事で「親指で握ることにより上向きの力を作ることができ回転数が上がる」と書きましたが、これは大いなる間違いで、「小指で握ることによって上向きの力を作る」のが正解と思われます。
実際、堂城賢氏の「自転車の教科書 身体の使い方編」のP.106にも、同様のことが書かれていますね。

ただ、小指でTOGSを握るやり方は、ハンドル上でプランクをやっているようで、そこそこ体幹の強さが要求されますね。
あまり長時間は使えないポジションです。

こんなブレーキの握れないような特殊な握り方が、田舎のサイクリングロード以外でどれだけ役に立つのかという疑問はありますが、少なくとも、私にとっては一番楽に脚を回せるポジションと言うことで、ロードに乗るときもこの握り方が役に立っているような気がします。
フラットバーハンドルで、ロングライドを楽しんだり、ブルベに出られるような酔狂な方は、一度試されてみてもいいのではないでしょうか。

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おわり。

by gossy54200 | 2018-05-04 22:06 | MTB | Comments(0)  

ただラーメンライスを食べるだけのために自転車で根室に行った話(その3)

その1 その2

さて、釧路から約7時間半、160km程の道のりを経て、ようやく目的のラーメン屋に到着いたしました。

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根室にあるのに「札幌ラーメン」というのはどうなんだ?
根室に来たなら根室らしいものを食わんかという意見もあるかもしれないが、この店名にだまされてはいけない。

ちなみに話は変わるが、20年ほど前に出張で大分に行ったとき、駅前に「札幌ラーメンくるまや」という看板があって腰が抜けそうになったのを覚えている。
「くるまやラーメン」は、そもそも札幌ラーメンではないし、くるまやラーメンの分際で駐車場がないというのも、頭がイカれているのではないかと思った。


さて、根室駅前にある札幌ラーメンの店なのであるが、中に入ってみると、時間が14時過ぎと昼飯には中途半端な時間だったこともあり、あまり人がいなく、すいているところの好きな私にとっては満足であった。

ここまでヘロヘロになって自転車を漕いできた身としては、非常に腹が減っているわけであって、どどんと味噌ラーメン(650円)とライス(250円)を注文した。
え、ライス250円は、ちょっと高すぎるって?
確かに私もライスが来るまではそう思っていた。
しかし、ここのライスは、あまりに規格外であったのだ。

腰の曲がったおばあちゃんがライスを持ってきてくれた。

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ちょっと待て?
俺は焼き魚定食など頼んだつもりはない。
え、何ですか?このおかずを全て含んで「ライス」ですって。
これが根室の力なのか。
250円で食べられるライスが非常に安いものに思えた。
根室駅前札幌ラーメン、恐るべし。

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更におばあちゃんはタッパを持ってきて、「これも自由に食べてください」と。
タッパの中身は、イカの塩辛、たこわさび、岩海苔であった。
250円でいたれりつくせりのサービスに目頭が熱くなった。
根室の未来は明るい。

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味噌ラーメンがやってきた。
そして、どういうわけか「これも食べてください」と、つぶまでやってきたのであった。
普通、ラーメンライスと言えば、ラーメンがメインでライスは脇役的存在なのであるが、ここのラーメンライスにいたっては、ライスこそがメインで、ラーメンはライス附属の味噌汁程度の存在感なのであった。
これはラーメンライス界の革命である。

まずはのびるので、ラーメンを先にひたすら食べます。
うむ、昔ながらの札幌味噌ラーメンという感じでよい。
メインディッシュであるライスへのウォーミングアップとしては、むしろラーメンはこのぐらいに控えめな存在であるぐらいがちょうどよい。

でもって、ライスを攻略しましょう。
カレイは骨が多くて食いにくいが、家で食べることのない焼ガレイうめぇ。
イカの塩辛も、たこわさびも、岩海苔もうめえ。
つぶもうめえ。
正直、ライスが足りないぐらいの盛りだくさんのおかずであったが、すでにラーメンが胃袋の中を占領していたので、ライスのお代わりを頼む余裕はなかった。

ごちそうさまでした。

うむ、これは確かにサロベツのボスが言っていたように、一度行ってみるべきすばらしいラーメン屋だ。
根室に来たら、エスカロップやオランダせんべいなんてどうでもいいから、まずは黙って駅前札幌ラーメンに行けと、私は力をこめておススメしたい。

ふー、腹いっぱいだ。
全てが満たされた今回の自転車遊びとラーメンライスなのであった。
この店は是非ドラマ「孤独のグルメ」で取り上げてほしいですな。
最初におかずてんこもりのライスが来たとき、松重豊さんがどうリアクションするのか想像してみたくなります。

尚、このラーメン屋でライスのみを注文することはご法度のようです。
あくまで、ラーメンがあってのライスのようです。

さようなら、駅前札幌ラーメン。
今度はいつになるかわからないが、絶対にまた来る。
腰の曲がったおばあちゃん、いつまでもお元気でいてください。


ラーメンを食ったら、あとは自転車をパッキングして、列車で帰るのみです。

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しばらくロード輪行などやっていなかったので、きちんとパッキングできるか不安だったが、実際にやってみると何とかなるものだ。
はっきり言って、前後輪の脱着さえできれば、ロード輪行などどうにでもなる。
ちなみに久々のロード輪行にあたり、はるか昔の自分の過去ブログを参照いたしました。


自分で言うのもなんですが、このブログはなかなか面白く、輪行袋へのパッキング方法を調べるだけのつもりだったのに、気がつけば1時間ぐらい読みふけてしまっていた。
お暇があれば、つがる旅や深名線の旅の様子などご覧になってください。
個人の自転車ブログって、どーにかこーにか100km乗れるようになったレベルぐらいが一番面白く感じるね。

駅に入って、切符を買います。

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特急列車でもないのに、それなりの値段がしますね。
まあ、根室~釧路間は120kmぐらいあるので、こんくらい取られても仕方がない。
道東、道北のように街が点在しているところは、どうしても移動距離が長くなり、公共交通料金が高くなりますね。
結局のところ、地元の人間がほとんどJRを使わない原因は、こういうところにあるんだろうねえ。
なんだかんだで、移動距離の長い地域では車の方が安くつくし、便利だもの。

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列車は一日に6本しかなく、シンプルな時刻表。
改札口にぶらさがっている案内板が、昭和の国鉄っぽくていいですね。

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駅名標。

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一両編成のキハなんとか。
私は駅については詳しいが、鉄道車両のことについてはさっぱりだ。

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さようなら、根室。
これだけ苦労してやって来て、ラーメンライスだけ食ってさよならってのもどうかという気がするが、これが私の自転車遊びスタイルなのでしょうがない。
私は観光地で観光のできない男なのである。

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落石~別当賀(べっとが)間の、荒涼とした風景がよかったですね。
月並みな表現ですが、まるで日本でないような光景でした。
落石~別当賀間の車窓の風景は、落石岬のある海側の方が絶景なのですが、花咲線初心者の私は何も考えずに陸側の席を取ってしまったのであった。
まあ、でも、花咲線の風景は陸側でも全然飽きませんよ。
花咲線全区間乗車は今回で三回目になりますが、過去二回は夜だったので、車窓の風景を堪能したのは今回が初めてでありました。

それにしても、線路に飛び出す鹿の多かったことよ。
運転手さんも鹿に神経使いながら運転しなきゃならんので大変ですな。
特に上尾幌~別保間は、一分に一回ぐらいの割合で減速していたからな。
もっとも、道外から来たと思われる乗り鉄さんにとっては、線路に現れる鹿が新鮮にうつっているようでしたが。

約3時間かけて、列車は釧路に到着しました。
ロード輪行は、輪行袋自体はデカイが、ブロンプトンより車重は3kgぐらい軽いので、かえって担いで歩くのは苦にならない。
デリケートなカーボンフレームは輪行に向かないなんて言われるが、やっぱ、軽いのはいいですよ。
そんなあちこちぶつけながら歩くわけじゃないわけですから、荷物が軽いにこしたことはありません。

駅前で自転車を組み立て、ひゃらっと帰宅して、今回の久々のロード輪行遊びは幕を閉じたわけであった。
自転車遊びは輪行絡めると、旅情を感じていいですな。
今度は釧網本線で遊んでみようかしら。

走行ログは以下の通りです。

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峠と名前のつくところがなかった割には、獲得標高1000m越えと、なかなか上らされましたね。
高低図を見ればおわかりのように、50kmを過ぎた「北太平洋シーサイドライン」からはほとんど平らなところはありませんでした。
これで向かい風だったら発狂していたレベルですね。

最後に一言。

北太平洋シーサイドラインは熊が出るところですので、自転車での単独走はやめましょう(超重要)。

ごきげんよう。

(このシリーズ終わり)

by gossy54200 | 2018-05-01 22:59 | ロード | Comments(2)