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平成最後のサイクリング

日本は明日から元号が変わり、今日は何をやっても「平成最後の○○」と言えば許される雰囲気がある平成最後の日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

まあ、私は形の上では休みなのであるが、会社からいつ呼び出しがあるかわからない待機中なもので、近場をうろうろするしかないわけでして。
午前中は、テキトーに所用を済ませていたのですが、天気があまりにもいいもんで、外遊びしなきゃもったいなあと。
でもって、ブログネタ的にも「平成最後のサイクリング」ってことで、テキトーに書いておけばそれなりに反応があるんじゃないかと、去年8月のビホロデュアスロン以来埃をかぶっていた(比喩的な意味ではなく、マジで埃をかぶっていた)ロードバイクにまたがってみたわけであった。

それにしてもロードバイクというのはめんどくさい。

今すぐにも出かけたい気持ちでいっぱいなのだが、やれ車体の掃除をしたり、やれチェーンにオイル差したり、やれタイヤの空気を7気圧に入れたり、やれヘルメットを用意したり、やれやれやれで、準備ができあがったころにはロードバイクに乗りたいという気持ちが失せつつあった。

それでも、行けば何か楽しいことがあるかもしれないと、えっちらおっちらペダルを漕ぎ出しました。

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原野の中の一本道であるサイクリングロード「湿原の夢ロード」をひたすら西に進みます。
今年もこの道には色々お世話になりそうです。
ご覧の通り、遮るものが一切ない道なので、風が吹いたらかなり辛いのですがね。

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「フラットペダル+スニーカー」というやる気なしお気楽スタイル。
去年のビホロで、「どーせ俺ビンディングにしてもおせーわ」ってことがよーくわかったから、今年はお気楽スタイルで肩肘張らずにロードバイクを楽しもうじゃないかと。

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家から15kmぐらい離れた山花で引き返します。
あんまり遠く行っちゃうと、会社からの呼び出しあったとき対応できんものでなあ。
行動範囲が限定されるサイクリングは、それなりにストレスになるがしょーがない。

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サイクリングロードだけ走って終わりってのも味気ないんで、坂成分を入れときましょ。
道道53号線を鶴居方面へ向かい、釧路湿原展望台へと上るのだ。

坂に入ってから、前方にクロスバイクの人がいたが、こっちはロードなのに全く追いつく気配がなく、脚力の衰えを感じた。
5年ぐらい前だったら、アウターだけで上れるような坂だったのだが、これが老化というものなのだろうか。

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とりあえず展望台には着いたが、これといってやることもないので、滞在時間30秒ですぐさま「ひゃっほーい!」と上ってきた坂を一気に下ります。

午前中は15度まで気温が上がった今日の釧路でありましたが、午後に入って気温が急降下して、下り坂が寒かった。
ついでに、サイクリングロードに戻ってからも向かい風で寒かった。
ランニングに比べると、自転車は5倍ぐらい向かい風が苦痛に感じますな。

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あー、しんど。
自転車って、こんなにつまらないものだったっけ。

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今日のところはこんくらいで勘弁してください。
なんだかんだで、ワシのようなへたれ足でもキプチョゲよりも速いスピードで40kmの距離を移動できるのだから、自転車ってのは便利な乗り物ですな。

今年は参加しようと思っていた6月の帯広と7月の北見のブルベが、すでに仕事で出られないことがわかり、しかも私の今の興味の対象はすっかり「ウルトラマラソン」に移ってしまったため、なかなか自転車に対するモチベーションが上がりませんが、令和元年もそれなりにできる範囲で自転車に乗っていきたいと思いますので、それなりにできる範囲でよろしくお願いします。

さようなら、平成。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2019-04-30 19:07 | ロード | Comments(0)  

ズームフライフライニット買ってしまいました

私のようにロードバイクからランニングに趣味が移っていくと、思うことがひとつある。
それは

ロードバイクに比べると、なんてランニングの道具は安いんだ!

ということである。

ロードバイクは金がかかる。
めっちゃかかる。
もはや「金食い虫」と言っていいレベルである。

例えばホイールである。

プロが使うような本格的なホイールとなると、余裕で10万円を超えてしまうのである。
「ふざけるな、私の自家用車のホイールよりも高いなんて、それは一体どういうことなんだ!」という世界である。

それに比べると、ランニングシューズなど安いものである。
例えば、マラソン日本記録保持者である大迫傑選手が履いている、今をときめくNIKEの厚底シューズ「ヴェイパーフライ4%」で28000円だ。
ここで私は28000円をはした金と言いたいわけではない。
あくまでロードバイクとの比較である。
ロードバイクのホイールで28000円だと、「鉄ゲタ」と言われるような重くてショボいホイールしか買えないのに、ランニングシューズだと一流選手が使うようなモデルがホイホイ買えてしまうのである。
私の周りで、ロードバイクからランニングに移行して、そのままロードバイクに戻らない人が結構いるが、そうなっちゃうのもわかるなあ。
まあ、金銭的な問題だけが全てなわけではないと思うが。


んなわけで、ランニングに使うものは「ロードバイクより安い」ってだけで、ついつい散財しちゃうんだよなあ。
冷静に考えたら、ランニングも大会への参加費とか交通費とか、そういうのも考えると決して安い趣味じゃないんだけどなあ。
ついつい自転車と比較してしまうのだよな。

つい3週間前に、NIKEライバルフライを買ったばかりなんだがなあ。

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それでもやはり、ズームフライフライニット(以下ZFFKと略す)の魅力には抗えないものがあった。
「ヴェイパーフライ使うまでの走力はないんだけど、ちょっとNIKEの厚底シューズの威力を試してみたいなあ」という市民ランナーに大人気のモデルがZFFKなのである。
もうすっかり、私はNIKEの戦略にずっぽりとハマってしまっているのである。

ショップでちょろっと試し履きした感じでは、ライバルフライと比較すると

・前足部外側のこんもり感がすごい
・前足部はさほど広くない(サイズはライバルフライよりもワンサイズ大きいものにした)

ってところでしょうか。


新しいシューズを買うと、とにもかくにも走りたくなるのが人情というもので、早速、運動公園を20kmばひゅんと走ってみました。

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空は晴れ渡り、絶好のランニング日和であると言いたいところであったが、気温は一桁で風もビュンビュン吹いていて、非常に肌寒く、釧路の春はまだまだ遠いのであった。

では、走り出しましょう。

最初の1kmは「何じゃこりゃ?!」って感じでしたね。
前足部の「こんもり」した底が、スプリングのごとくぴょんぴょん跳ねている感じで落ち着かない。
こんなふわふわしたシューズで大丈夫?

ただ、2km目に入ってからは慣れてきたのか、いい感じで「バネのある」シューズだなあと感じるようになった。
上から叩きつけるような着地ではなくて、ソフトにフォアフット気味に「足を置く」ことによってちょうどいい反発力が得られる。
自分としては「キロ5:30」ぐらいの感覚で走っていたつもりなのだが、ガーミンが刻むラップは「キロ5:10ぐらい」で、明らかに感覚とズレがある。

15km過ぎから、ストライドを広げて、フルモードの「キロ4分台」のスピードで走ってみた。
やはり反発力のあるシューズでは、ピッチ走法よりもストライド走法の方が恩恵を受けるのかなあと。
ビュンビュン脚が回る感覚が気持ちよかった。

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キロ5:30ぐらいでいいかと思っていたが、思わずスピードが出てしまい、結果的に私としては速いペースとなってしまった。
最初のころは違和感があった前足部のふわふわ感も、後半はほとんど気になりませんでしたね。
ただ、シューズの反発の力で「実力以上に速く走らされている感」があり、これがもっと長い距離になるとどうなるのだろうかなあってとこですね。
第一印象としては「フルまでは持つが、それ以上の距離はふわふわ感とシューズの重さが仇になるか」って感想です。
まあ、実際に長い距離を走ってみないと、その辺はわかりませんがな。


《まとめ》

・普段薄底シューズに慣れていると、最初は違和感を覚えるが、着地をソフトにすればすぐ慣れる。
・反発力は半端ない。今まで履いてきたランニングシューズの中でもずば抜けて良い。
・自分の実力以上にシューズに走らされているような感じ。
・ライバルフライよりも、スイートスポットは広い。少し雑な着地でも反発を十分感じる。
・シューズの重さは感じる。これがフル後半や、ウルトラではどう影響するのかは未知数。
・「踵着地でもOK」ってインプレもあるが、やはりフォアフットで一番恩恵を受けるのではないかと。
・あんまりこれに慣れすぎると「足裏感覚」がなくなると思う。フリーランとかと併用しながらの方がいいような気がする。


できればサロマで投入したいZFFKですが、まずは、50km以上の距離で試してみないことには始まりませんね。
前半ZFFKで行って、54.5kmのエイドから、ZFFKより軽いライバルフライに履き替えるって選択肢もありかなあという気もします。

ロードバイクのホイールと違って、ランニングシューズは割合気軽に色々なものが試せるのがいいですね。
問題は狭い玄関に、シューズが散乱して収集がつかなくなることですが。
本当にコストを考えると、シューズなんかに頼らず、仙人のごとく「裸足ランニング」とか「ワラーチランニング」にたどり着くという選択肢もありますが、まだまだ私はその域までには達していないようです。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2019-04-28 16:16 | ランニング | Comments(0)  

みやすのんき先生「ランナーが知っておくべき歩き方」

みやすのんき先生の新刊が4月19日に発売されました。

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みやすのんき信者の私としては、内容も何も確認しないで、うりゃーっと何も考えずにkindle版をポチりしたわけですが、まえがきを読んでみると、この本は2016年に出版された「あなたの歩き方が劇的に変わる!驚異の大転子ウォーキング」の改訂増補版ということです。


よく言えば、前著の復習になってよいという見方もできるし、悪く言えば、前著の焼き直しで買うまでもなかったという見方もできますが、まずはつべこべ言わずに最後まで読んでみました。


《そもそも私がこの本に期待したこと》

サロマ100kmウルトラマラソン完走を目指す私ではありますが、正直、100kmを最後まで走り通せる自信などありません。
ウルトラマラソンを完走されている方々のブログを読みますと「ウルトラはフルと違って歩きが入るものだ」という記述が結構目につきますし、「ギャロウェイのランニングブック」によると、途中歩くことによって疲労を抑えることができ、かえってタイムが向上すると「ウォークブレイク」の有効性を唱えています。
ただ「途中歩くのはOK」とは書いてあるのだが、ギャロウェイの本にも「どのように歩くか」ってことには言及されていないのですよね。
ウルトラに必要な「戦略的歩き」のヒントを得られればと、みやす本に頼ってみたわけです。


《基本は前著の内容とほぼ同じ》

話の持っていき方は前著と同じような感じで

・踵から着地しましょう
・大股で歩きましょう
・腕は大きく振りましょう

という厚労省推奨の歩き方をバッサリと否定して、「骨盤主導」である「大転子ウォーキング」をやりましょう!という内容です。

ポイントを一行でまとめると

「のっしのっし歩くのではなくて、スタスタ歩きましょう」

ってところでしょうか。
前著の感想は以前にも書きましたので、詳しくは下の記事をご参照ください。


《キプチョゲを見習え!》

基本、前著とかぶる内容の多い今回のみやす先生の新刊ですが、今までの本で書かれていなかった新しい視点もちょこちょこと見られました。
私の中で「おお!これは!」と思ったところは、現在のマラソンの世界記録保持者であるキプチョゲの歩行動作を見習え!というところでした。

というわけで、キプチョゲの歩行動作の動画をYouTubeで探したのですが

走っている動画しかねえぞ!どうやって歩行動画の映像見ればいいんだ!

えー、どなたか、キプチョゲの歩行動画が見れるサイトがあったら教えてください。
YouTubeで「お!歩行シーンになった」という動画があったと思ったら、足元は全く映されない状態で、あまり参考にならなかったのであります。

しょーがないので、キプチョゲの走行シーンの動画をチェックしましょう。



本の中で、キプチョゲ選手の特徴として

・胸や骨盤が前に出ている(上の動画の4:20付近)。
・よって、体の重心真下で着地している(上の動画の1:40付近)。
・フォアフット(前足部)で着地している(上の動画の1:15付近)。
・踵が浮いている時間が長い。

などと説明されています。

フォアフットがやたら強調されているような気がしますが、フォアフットを目的としているわけではなく、「重心真下で着地した結果」としてフォアフットになっているのではないでしょうか?
ひょっとしたら、「キプチョゲ選手は足関節が固いために、重心真下で着地したら踵をつけられないのではないか?」という推測もできるかもしれません。
この辺の推測は、最近、為末大さんのサイトで「トップケニア選手は90度よりも深く足首を曲げられない選手が多い」ってのを読んだのに単に影響されているだけかもしれんが。



あと、重心真下着地の結果としてフォアフットになるという考察として、フルマラソンも走られる南風自転車店店主のブログも興味深かったです。
(特にイラストに注目してください。重心の前にフォアフットで着地することがいかに理にかなっていないかが一目瞭然で示されています)

フォアフットで歩くこと自体が大事なのではなく、重心真下に着地しようとしたら、ちょうどフォアフットになっていたぐらいの意識の方がいいと思います。
私は足首が非常に固いですので(水泳のバタ足で全く前に進めないぐらいに固い)、重心真下を心がけると「ん、いい感じで踵がつかなくて、フォアフットなんじゃないか?」って気がします。
ただ、足首の柔らかい人が重心真下に着地すると、踵がついてミッドフット気味の着地になるような気もするのですが、その辺はどうなのでしょうか?

とにもかくにも、私が大事だと思うことは

・後傾せずに、胸骨の辺りにおもりがあるイメージで歩く。
・足は前に出すのではくて、ちょっと上から回して、真下に着地するようにする。
※ これは完全に私見であるが、足首の固い人はこんな感じでちょうどフォアフットになるんじゃないでしょうか?

てなところです。
ご意見ご感想をお待ちしておりますが、苦情、クレームのたぐいは一切受け付けませんので、あしからず。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2019-04-24 22:41 | ランニング | Comments(2)  

Road to サロマ(白糠往復55km走反省会)

サロマの2ヶ月半前、とりあえずフルを超える距離を走ってみないことには始まらんよなあと、釧路〜白糠55km往復走を敢行したワタクシでありました。


結果的には、サブ10ペースで一度も歩くことなく、無事完走できてよかったよかったなのであったが、これで「もうサブ10は大丈夫だ!」と油断することなく、しっかりと現状を分析していくことが大事なのである。
例えるならば、模擬試験でいい点数を取っても、「あー、点数良かったラッキー」で終わってしまっていて、復習も何もしなかったら、それは実力なのか単なる運なのかわからんわけだからね。
スポーツの練習も勉強と同じで、しっかりと振り返って、「何が良くて何が悪かったか」を復習することが大事なのである。

などと、エラソーに語ってしまいましたが、私ごときに大それた分析などできるはずもなく、思いつくままにテキトーに反省会をしていきます。


《ロング走前日の過ごし方》

30km以上のロング走をするとき、前日をオフにした方がいいのか?軽くでも走っておいた方がいいのか?
飯はたらふく食った方がいいのか?普段通りでいいのか?

去年はロング走の前日も普通に10kmぐらい走っていましたが、今年に入ってからはロング走の前日はランオフにしています。
果たしてどのような変化があったか。
ぶっちゃけたことを言えば

あんまり変わらんが、気持ち前日オフの方が楽かもしれない

ぐらいの感じである。

前日オフにすることによって、「よーし明日はロングだ!ロングのために休んでいるわけだから、明日はなんとしてもしっかり走りきらなければいけない!」と、気持ちの持っていき方が変わったかもしれないし、そうでないかもしれない。
実際のタイム比較しても、前日オフにしたときとそうでないときで、違いなどほとんどないしね。

飯に関しても「カーボローディング」と称して、ここ最近はロング走の前日から当日の朝にかけてたらふく食ってみたりしたわけだが、これに関しても

気持ち20km過ぎてからもエネルギーが残っているような気はするが、何がどう違うかははっきりわからない

ぐらいのものであります。
タイム的にもそんなに変わんないしね。

結論としては

どーせ変わんないんなら、前日走ってひもじいものを食うよりも、休んで飯をたらふく食ったほうがいいに決まってるじゃないか!

というところです。

ダラダラしてたらふく食うという罪悪感を、走るモチベーションにするという考えもあっていいのではないでしょうか。
また、ロング走の前に「何を食べようか」とあれこれカロリーの高いものを考えるのは楽しいものです。


《ライバルフライはロング走では使えるか?》

使えると思います。

終わり。

…ってのも何なので、真面目に感想を書いていくと

・しっかりした着地ができると、どんどん脚が後ろに跳ね上がり(跳ね上げるのでない、自然に跳ね上がるのである)、気持ちのいいぐらい前に進んでくれる。足は置くだけで、蹴る必要も全く無いので、省エネの走りができる。
・しかし、着地点がずれると、反発を感じなく、進まないシューズになる。
・でもって、推進力を得られる着地のポイント(スイートスポット)が、今まで履いてきたシューズよりも狭いのではないだろうか?芯の広い金属バットに慣れた高校球児が、芯の狭い木製バットでバッティングをしているような感じ。
・今までのシューズよりサイズダウンしたが、小指が当たるような感じはなく、ほぼ足の指はノーダメージでした。フルの度に足の指が血まみれになったスカイセンサーグライドよりはずっとよい。

ということで、着地点に注意すれば、ウルトラでも十分に使えるのではないかと思います。
地面に叩きつけるのではなく、ソフトに着地すれば、シューズ自体は軽いので、そんなに足に疲労はたまらないのではないかと。


《フルとウルトラの走り方の違い》

高ピッチ短ストライドの私としては、フルと違って無理にストライドを伸ばす必要がなく、少ない着地衝撃で、脚を早く回転させることだけに専念できるウルトラの走り方のほうが楽です。
とにかく上下動を抑えて、着地衝撃を少なくする「回転型」の走りができるかどうかが肝になると思います。
フルだと25km過ぎにやってくる大腿四頭筋の硬直もなく、そして、ふくらはぎがピキピキ来ることもなく、ほぼ筋肉はノーダメージでした。
また、上下動を抑える意識がよかったのか、特に胃がやられることもなく、走った後は普通に大盛り系の食事をペロリと平らげることができました。


《補給》

今回は気温が一桁と低いこともあり、補給はあまり神経質に考えませんでしたが、エナジードリンクはそれなりに効果があったのではないかと。
ただ、モンスター355ml一気に飲むのはやり過ぎでしたがね。
本番では、レッドブル缶など、そんなに量の多くないものを54.5kmの荷物預けエイドに忍ばせておくのもいいかもしれません。


《ウェア》

キャップは私の場合、風で飛びやすいので、基本しないことにしている。
ただ、砂田氏の本で「気象条件の変わりやすいウルトラでは、帽子は必須アイテム」と書いてあったので、今回はキャップをかぶってみたが、やはり風で飛ばされた。
ランニングキャップは普通のキャップよりも浅く作られているので、後ろのアジャスターをキツく締めても、すぐ飛ばされるのよね。
小学生の体育帽みたいに、顎にかけるゴム紐つけるのもかっこ悪いし、どうにかこの「帽子が飛ぶ問題」を解決できないものだろうか。

あと、今回のウェアでポイント高かったのが、コンプレッションウェアである「アンダーアーマーコールドギア」。
気温が低いときの汗冷えを防ぐのはもちろんのこと、乳首擦れや脇擦れの対策にもなってよいのではないかと。
サロマ本番は初夏なので、コールドギアではなくてヒートギアにすることになると思うが。

走った後の筋肉痛はほとんどなく、ランニングタイツの必要性は感じなかった。
ウルトラぐらいのふくらはぎに負荷の掛からない走り方なら、カフガードもいらんかなあという気もするが、一応、次回のロングではカフガードを試してみて、どのくらい効果があるか検討してみたい。


《走行データ》

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ガチのフルに比べるとゆったりとしたペースで、気温が低いのにも関わらず、心拍数は高め。
ピッチが普段のジョグに比べると多いんで、それが心拍数に反映されているのかなあと。
上にも書いたが、ウルトラは「上下動の少ない走り」が肝になると思うので、上下動の測れるガーミンが欲しいなあ。
ついでに言えば、電池も10時間以上は余裕で持つものでないと、ウルトラでは使えんしなあ。
まあ、走りとは全く関係ないが、NEWガーミンの購入も検討しておこう。

1kmのラップは大体5:30〜5:50の間に収まっており、一度も6分を超えなかったのはよかったのではないでしょうか。
ど平坦なコースということもあったのですが、50km過ぎても脚が終わる感覚はなく、あと10kmぐらいはこのペースをキープできたんじゃないかなあと、取らぬ狸の皮算用の希望的観測。
70kmぐらいまで、サブ4よりちょっと遅いペースをコンスタントに刻めていれば、サブ10も視界に入ってくるのではないかと思っています。


《まとめ》

・50km以上のロングはもっとしんどいかと思ったが、意外とそうでもなかった。
・あと2回ぐらいは50〜60kmのロングをレースペースでやっておきたい。
・次回はウェアや補給食の装備など、あまりコンビニに頼らずに、できるだけ本番に近い条件でやれればいいかなと。

by gossy54200 | 2019-04-16 21:52 | ランニング | Comments(2)  

Road to サロマ(白糠往復55km走)

3月下旬に痛めた左のハムストリングスであるが、特に治療らしい治療はせず、しかも4月になってから毎日のように走っているにも関わらず、どういうわけか日に日に改善していくという不思議な現象を見せている。
全くもって、人間の体というのは謎につつまれている。

故障が癒えてくると、人間欲が出てくるもので、封印していたロング走をやりたくて仕方がなくなってくる。
「いや、まだそのときではないだろう」と、冷静な私が判断するのであるが、これには私の仕事上の都合という極めて個人的な問題もあるので判断が難しい。

私の仕事は、月の半分は土日に会社からの緊急の呼出の可能性がある仕事であり、今回の週末を逃すと、遠出ができなくなる。
すなわち、ロング走ができなくなる。

いや、呼出に対応できるように、会社の近くで2kmぐらいの周回コースを見つけて、ひたすら何周もするって戦法もありって言えばありなんだが、さすがに周回コースを20周も30周もするのは飽きる。
できることなら、ロング走は遠くまで行ってしまいたいものだ。

そんなわけで、ロング走をやってやるぜ!やってやるぜ!
俺はやるぜ!俺はやるぜ!
と、ロング走に適した片道約25kmのサイクリングロード「湿原の夢ロード」の下見に前日出かけたわけであるが

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雪など1mmもないにも関わらず、「冬期間通行止」という状態なのであった。
しょーがないね、釧路の4月は冬なんだから。

サイクリングロード戦法が使えないので、仕方がないから国道38号線をひたすら西に進み、釧路から約30km離れた白糠に行くのがいいんじゃないかと急遽作戦を変更せざるを得なかった。
往復約60kmは、100kmウルトラマラソンの練習としてはもってこいの距離であろう。

しかも利点として

・釧路〜白糠間は起伏がなく、ほぼ真っ平ら。
・コンビニがそこそこあるので、水や食料を持たずに手ぶらで走ることができる。
・沿線はJRやバスが通っているので、故障箇所が悪化したらDNFして逃げることができる。

ただ、難点としては

・ストリートビューで調べたところ、5kmほど歩道のない部分があり、国道38号線は交通量も多く危険である。
・JRやバスの本数が少なく、DNFしても、寒い中待ちぼうけを食らう可能性がある。

まあ、利点欠点はあるのだが、迷ったところで始まらない。
身の危険を感じたら、タクシーでも何でも呼んでやめてしまえばいいわけだと開き直り、ロング走に出かけることにした。


昼前に走り出します。
ホントはもっと早く出たかったのだが、朝は寒いし眠いし仕方ないね。
気温は8度ぐらいで、南からの風が結構強かったです。

装備は以下の通り

・アンダーアーマーのランニングキャップ
・アンダーアーマーコールドギア(長袖コンプレッションウェア)
・アルペンブランドTIGORAのウインドブレーカー
・TIGORAのランニング用手袋
・TIGORAのランニング用5本指ソックス
・Wiggleで買ったdHbのランニング用長ズボン
・一昨年のつくばマラソンの参加賞のネックウォーマー
・NIKEライバルフライ
・ケータイ
・現金2000円
・去年の大会で使わなかったエナジージェル1個

とりあえず、まともに走ったら50km以上の距離になるわけで、ペース配分などどうすればいいかよくわからない。
フル以上の距離なんて走ったことないからね。

ここは「キロ何分何秒」と数字に縛られるのではなくて、「このくらいなら持つんじゃないかな」って言うアバウトな自分の感覚を頼りにしよう。
前例のないものに挑戦するとき、大事なのは「そのときの何となくという感覚」である。
ダメっぽかったら、次回から改善すればいいわけで、初回から完璧を求めてもしょーがないでしょう。
まずは自分のやりたいように自由にやるのだ。

んなわけで、最初の方はガーミンは全く見ずに、走りたいように走ってました。

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約13.5kmで白糠町との町境。
ここまで大体キロ5分40秒ペース。
ここで初めてガーミンを見ました。

そんな悪いペースではないので、これをできるだけキープと言う方針で。
一応サブ10狙ってる身分なので、「10km57分」ぐらいのペースで行ければまあいっかと。

白糠町の町境から道の駅の辺りは、歩道がなくて車がビュンビュン走っていて、ちょっと怖かったね。
向かい風が強くて帽子が吹き飛ばされて、帽子がトラックに轢かれそうになるというアクシデントもあったし。
向かい風強いときは、キャップ後ろ前にかぶるのがいいんだろうが、それやるとおでこ日焼けしちゃうし、どうにかキャップ飛ばなくする技がないもんかねえ。

途中立ち寄ろうとした道の駅併設のローソンがなくなっていてショックを受けた。
田舎のコンビニはこれがあるから怖い。
うう、これは20km過ぎまで補給なしか。

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ローソンがなくなっても、北海道民の俺達にはセイコーマートがついているではないか!
北海道のど田舎や離島でも、正義の味方のように頼りになるセイコーマートなのであった。
21km地点でようやく補給(チョコパンと豆乳)。
ここのトイレはやたらデカくて快適でした。

白糠も庶路に入ってからは歩道も完備され、向かい風を遮る建物もそこそこあり、快調に進みます。
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27.5kmで白糠駅到着。
こっからJRで帰るって選択肢もあったが、特に痛いとこもないんで、そのまま来た道を行けるところまで戻りましょう。
ここまで向かい風の中で走ってきたのに、追い風の復路を味わえないというのも苦労が報われないような気がするし。

白糠駅近くのセイコーマートで2回めの補給(ゼリー飲料とチョコレートバー)、復路は疲れでペース落ちるかなあと思っていたが、追い風効果により往路よりもスピードが上がっていました。
キロ5分30秒ペースはちょっと速いような気がするが、まあ、潰れるまで行くしかないね。

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庶路のセブンイレブンで、エナジードリンクを補給。
こっから10kmぐらいコンビニ空白地帯になるので、エネルギーのあるものをドカンと入れておきたかった。
355mlのモンスター一気飲みで、こっからは腹がたぷんたぷんになり走りにくかった。
まあ、サロマ本番では、こんなアホな補給の仕方をすることはないと思うが。

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釧路に戻って、市の境界を過ぎたあたりで、フルマラソンの距離に達した。
残念ながらサブフォーならず。
別に狙っていたわけでもなかったのだがと言いたいところだったが、40km地点で3時間49分だったので、「本気出せば行けるんじゃないか」とちょっとは狙ってました。
まあ、残りの距離のことを考えると、本気出す気にはならんかったが。

フルの距離は過ぎましたが、まだ10km以上残ってますよ。
ブログのネタ的には、こっからがキツくてキツクでしょうがなかったと書きたいところですが、これまで通りのペースで淡々と進んでいきます。
「フルの距離以上走る!」と決めたら、意外と人間それなりに対応できるものなのですね。
フルマラソンの大会では、ゴールした後、「ダメだ、これ以上1mmも走れない」と思ったものですが。
結局、限界ってのは自分の脳みそが作っているもんなんだろうなあ。

45km地点、大楽毛のセブンイレブンで最後の補給(プロテイン飲料と羊羹と手持ちのエナジージェル)。
ここまで来たら、普段見慣れた風景なので、もうすぐゴールだと精神的に楽になりましたね。

50km過ぎてから若干失速しましたが、特に痛いところもなく、ガチモードのフルマラソンよりも余裕を持った状態で、釧路〜白糠間55km完走いたしました。

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サブ10ペースで50km以上のロングをこなすことができ、かなり自信になりましたね。
故障箇所が明日以降どうなるかちょっと怖いところですが。
反省会は後日に。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2019-04-14 00:08 | ランニング | Comments(10)  

NIKEライバルフライ ファーストインプレ

そんなわけで、土曜日にゲットしたNIKEの厚底ランニングシューズ「ライバルフライ」で、早速日曜日に走ってみましたよ。

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私が現在使っているシューズは

・ASICS スカイセンサーグライド4(レース用)
・NIKE スピードライバル5(ジョグとちょっと速目の練習用)
・NIKE フリーラン(ジョグ用)

の3足である。
スカイセンサーグライドはいざという時しか使わない「よそ行き」のシューズで、つくば以来履いていないし、フリーランは「裸足感覚シューズ」ということで、かなり独特なシューズなので、ここではライバルフライの前モデルである「スピードライバル」を比較対象にして書いていきます。

ただ、スピードライバル5も3シーズン目に入り、へたり具合が半端ないので、もはやフリーランと対して変わらんのではないかという気がしなくもないが、一応、参考程度にしていただければ幸いです。


《足を置くだけで勝手に前に進む》

ヴェイバーフライやズームフライの厚底シューズのインプレでよく見られる表現ですが、本当にそのように感じました。
勝手に足がずんどこ前に進んでいき、あたかもずっと下り坂を下っているような不思議な感覚です。
私は今年に入ってから、みやすのんき先生の影響で「フォアフット着地」を心がけており、氏のTwitterで紹介されている動画のように「小指球→拇指球→かかと」の順で柔らかく接地していくことを心がけています。
ライバルフライだと、かかとが接地してからは、蹴らなくても自然にスッと足が前に抜ける感じで、どんどん足が前に出ていくような気がします。
反発力で前に進むのではなく、回転力が上がって前に進むってところでしょうか。
ネット記事とかで書かれているように、厚底シューズはフォアフット着地で走ることによって恩恵を受け、ヒールストライクで上下動の大きい蹴る走り方だと、単なる拷問シューズになるんじゃないかなあ。

《ハムストリングスにかかる負荷が軽減される》

現在の私は、左のハムストリングスに軽い故障を抱えており、おっかなびっくりでキロ6分ぐらいのペースで走っています。
しかし、ライバルフライだとどういうわけか痛みが生じず、ラスト1kmはキロ4分台に上げても全く痛みが気にならないという状況でした。
ちまたで言われているように、厚底シューズで筋肉に対する負荷が軽減されるというのがあるのかもしれません。
ふくらはぎにかかる負荷も気持ち少なかったような気がするし(単なるプラセーボ効果だと思うが)。
しかし、逆に言えば「筋肉への負荷が少ない=鍛えられない」ということで、ライバルフライはロング走専門にして、普段の10km程度のジョグではフリーランを使って、あえて着地筋を鍛えるという使い分けもありかなと。
本当にこの使い分けが正しいかどうかは知らんが。

《重さは気にならなないが、クッション性はイマイチ》

「厚底シューズ=クッションが効いて重い」という印象があるかもしれませんが、ライバルフライに関しては特にそのようなことは感じませんでした。
重くはないけど、クッションもそうでもないかなってところです。
さすがに、へたりまくりのスピードライバル5よりはクッションは効いていたと思いますが、足の裏がグニャグニャするような感じは特になかったです。
もっとも、私はここ数年「薄底シューズ」でしか走っていないので、もう厚底シューズの感覚を忘れて、わけがわからなくっているという可能性もありますが。
あと、特筆すべきは「軽さ」です。
カタログ値で218gと、ZFFKより安いくせに軽くなっているのだから、もう意味がわからない。
クッション性や反発力を重視しないんだったら、ライバルフライはひょっとしたらZFFKより優れているシューズなのかもしれませんね。

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比較の対象がへたりまくりのスピードライバル5ってこともありますが、これはひょっとしたら魔法のシューズになるのではないかと。
ライバルフライでこれだけの爽快感を味わえるのだったら、ZFFKだと昇天してしまうぐらいのエクスタシーを感じられるのではないのかしれん。
従来のスピードライバル同様、クッション性がいいというわけではないので、ウルトラの超長距離に耐えられるかどうかはわかりませんが、フルだったらこれを勝負シューズにするのもありかなあと。
ショップのにーちゃんはトレーニング用って言ってたけど、レースでも十分使えると思うね、ライバルフライは。

2年ぐらい前は、ASCIS派でありましたが、今やすっかりNIKE信者となったワタクシでありました。
今はシューズ変えたばっかりの高揚感でライバルフライに対して絶賛の嵐ですが、そのうち慣れてきたり、レースで結果が出ないと「クソシューズ」扱いする可能性もありますので、あしからず。
かつてこのブログで絶賛していたASICSの「スカイセンサーグライド」も、実際長く使ってみると、幅が狭くてレースの度に小指がやられるので、「もうフルでは履かない」と戦力外通告した程度の私ですので、あまりこのインプレを鵜呑みにしないでくださいと、逃げの一手を打っておきます。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2019-04-09 20:36 | ランニング | Comments(0)  

NIKEの厚底シューズに手を出してみた

もはや市民ランナーまですっかり巻き込まれてしまっているNIKEの「厚底シューズブーム」。

昔のコギャルが、ソール高10cmぐらいの「厚底サンダル」を狂っていたように履いていたかのごとく、マラソン中継を見ると、トップランナー達の多くは「厚底シューズ」を履いている現実である。

果たして厚底は正義なのかと、去年の12月、某量販店で「ズームフライフライニット(以下ZFFKと略す)」を試し履きしたところ

これだ!

と、体中に電流がビリビリ流れるような運命的な出会いを感じ、厚底シューズに恋する5秒前状態になったのであった。

5秒前と書いておきながら、3ヶ月以上厚底シューズのことはほったらかしにしていたわけだが、まあ、北海道の冬はまともにランニングできる環境にないので、その辺は勘弁してほしい。
4月になって、再び厚底に対する好意がふつふつと沸いてきたのであった。


「ここはZFFKお買上げ!」と猪突猛進したいところであったが、現在左ハムストリングスのプチ故障を抱えている身分としては、ZFFKのようなレースで使うようなスパルタンなシューズはまだ必要ない。
日頃のトレーニングで使えるような厚底シューズを買おうではないかと、落ちかけたランニングへのモチベーションを保つために、某量販店へと向かったのであった。


事前にネットで調べたところ、トレーニング用の厚底シューズには「ペガサス35」というモデルがあるようだ。
あのマラソン日本記録保持者である大迫傑選手も、トレーニング用に使っているということだ。
ショップの説明書きを見ると「フルマラソン5時間前後対象」となっていて、ASICSで言えば「GT2000」ぐらいの位置づけなんだろうかねえ(GT2000はプロランナーに転向した川内選手がトレーニング用に使っている)。

私は店員に話しかけられるのが基本好きではないので、店員のいないときを見計らって、こっそりと試し履きした。

うむ、柔らかくて悪い感じではない。
ZFFKに比べて、あんまりかかとが持ち上がっている感じはないかなあ。
と言うか、これかかとガバガバやんけ。

さりげなく、数歩歩いてみる。

柔らかい接地は、トレーニングにはいいかなあ。
かかとが上がって前のめりになるような感覚はさほどない。
と言うか、これかかとガバガバやんけ。

前足部のフィット感はいいし、全体的に柔らかくて、今のプチ故障モードには優しいシューズのような気がする。
しかし、かかとが…。
さすがにこれだけガバガバだと、紐キツく締めたとこでどうかなあ…。


なんて、考えているうちに、神出鬼没に店員が現れた。
この時点で、私は今日絶対にシューズを買わなければならないという強いプレッシャーを感じたのであった。
恐るべしは、私の隙をついてやってきた商魂たくましき店員なのであった。

「結構、走られるんですか?」と店員が尋ねてきた。
ここで、「ええ、サロマを100km走るんです」とドヤ顔で言ったら、店員が引きそうな気がしたので、空気の読める私は「ええ、そこそこ」と当たり障りのない答えをしておいた。

「ペガサス35ですと、初心者向けのトレーニング用って感じですね」

え、あの大迫傑も使っているというのに!と、口を出しそうになったが、空気の読める私は場の雰囲気を察し

「ええ、ちょっとトレーニング用のシューズを探しているんです」

と無難に答えておくことにした。

すると店員が

「お客様のように結構走られる方ですと、ペガサス35よりも、こちらのライバルフライってやつの方がいいですよ」

と、セカンドオピニオンを示してくれた。
値引きされているペガサス35よりも、定価のライバルフライを売りたいんだろうなあという大人の事情が見て取れたが、かかとがガバガバのペガサス35ではあまりに心もとないので、店員の戦略にはまることにした。

「ライバルフライは前足部をゆったり目に作っているので、ワンサイズ下げた方がいいですよ」とアドバイスされたので、普段使っているサイズより0.5mm小さいやつを、まずは試し履きした。

お、かかとのホールド感はOK。
ペガサス35に比べると、ちょっと硬いかなあ。
足幅はOK。
ワンサイズ下げたので、つま先の遊び部分がちょっと少ないか、これで長い距離はどうだろうか。

つま先の遊び部分が気になったので、普段使っているサイズのやつも試し履きした。

前足部がゆるゆるで、これは厳しいかなあ。


んなわけで、3つのシューズを試し履きした結果、消去法により普段よりワンサイズ小さいライバルフライお買上げという、予期せぬ展開になってしまったのであった。
履いた感触はペガサス35の方が好みだったのだが、かかとがガバガバだとどうしようもないからなあ。
こればかりは、私の足との相性が合わなかったとしか言いようがない。

ちなみにライバルフライは流行りの厚底シューズの中ではずば抜けて定価が安く、1万円を切る価格であった。
結局、定価で買ったんだが、30%OFFのペガサス35とほぼ同じ売値だったんで、まあそれはそれでいいかと。

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正直、私の中でデザインはイマイチ。
フリーランは普段履きでも使えるレベルだが、これは普段履きで使うにはかなり無理がある。

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おお!これだ。
このかかとのこんもり感が厚底シューズの肝なのだ!

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かかとの下のとこが出っ張ってるのが、なんか今風のシューズだなあって気がするが、この出っ張りが走りにどういう効果があるのかは知らん。
つーか、30年ぐらい後に「あー、この出っ張り、昔流行っていたよなあ」と、コギャルの厚底サンダルレベルの評価を受けるんじゃないかという気がしなくもない。

とまあ、ライバルフライについて簡単に紹介していきました。
一応、現在私が使っているスピードライバルの後継モデルということになっているわけだが、これはもう全く別のシューズですね。
ただ、さっきもチラッと書いたように、定価が従来のスピードライバルレベルの安さというのがポイント高い。
そのうちセールで割引されるようになったら、まとめ買いしようかしらと思うぐらいコスパはよい。

コスパはよいって書いておきながら、肝心のパフォーマンスについては全く触れていなかったですね。
走行インプレについては次回。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2019-04-07 19:26 | ランニング | Comments(0)  

Road to サロマ(2019年3月のまとめ)

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3月の走行距離は306kmでした。
最終週までは350kmぐらい行ける勢いだったのですが、3/26に歩くのにも困難なほどの激痛が、左ハムストリングスに走っちゃいましてねえ。
これは大変だ!肉離れでも起こしたんじゃないかってぐらいの痛みで、このままだと1ヶ月ぐらいは走れなくなり、「あー、練習しなくていい。ラッキー」ぐらいに思ったのであったが、特に治療も何もしていないのに、3日ぐらいでほぼ痛みは引いた。
恐るべし、ランオフ安静効果。

まあ、それでも再発がおっかないんで、そろそろとキロ6分オーバーペースで月末の3日間は走っておりました。
完全に痛みが取れたわけではないが、だましだましやっていけるんじゃないかってレベルです。

痛みの原因はよくわからないのですが、自分勝手に解釈すると「走り過ぎ」ってことでいいでしょうか。
痛める前に、中1日で30km走を続けてやったのがよくなかったんじゃないでしょうか。
というか、前月までロクに走ってないのに、いきなり30km走を月4回ってのはやり過ぎでしたね。

きっとこの痛みは「お前が頑張っているのはわかった。無理するな」というマラソンの神のおぼしめしなのかもしれない。
いや、絶対にそうに違いない。

というわけで、4月は再発が怖いんで「リハビリ月間」にします。
ひょっとしたら、1回ぐらいはロング入れるかもしれませんが、基本10〜15kmで、キロ6分半ぐらいのダラダラジョグでつなぎます。

ただ、ダラダラジョグでもフォームは崩さないようにしたいものです。
私の持ち味である弱虫ペダルの小野田くんばりの「高回転型」の走りは失わないようにして、ピッチ190を下回らないレベルで、歩幅を狭めて調整するようにしましょう。
余裕があれば、流しを100mぐらい入れて、大きい走り方を忘れないようにしないと、ちょこまかした末端意識の走りになってしまいそうなので気をつけねばなりませんね。
基本となる「股関節から脚を動かす」「膝下の筋肉は使わない」はスロージョグでも意識としてしっかり入れていきたいところ。

当初の予定では、6月の半ばまで毎週のように30km以上のロング走をバリバリやってなどと考えていましたが、壊れかけてしまったものは仕方がない。
無理せず、福澤式の「日々10〜15kmのジョッグをコツコツと」の精神で、4月はもう一度土台を作り直していきたいと思います。

ごきげんよう。

by gossy54200 | 2019-04-01 20:55 | ランニング | Comments(0)