ひまつぶし

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(つづく)
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# by gossy54200 | 2010-04-07 21:19 | 日記 | Comments(4)  

ホッキカレーを食いに苫小牧に行った話(その3)

その2のつづき)

海の駅ぷらっと港市場にある、リトル・アンジェラという店に入った。

すでにエネルギーは全くなく、疲労困憊という感じでカウンター席について、
「ホッキカレーひとつ」
と、これを食わなかったら俺は死んでしまうという勢いで注文した。

おひやがいつまでたっても出てこない。
が、別にいい。

待つこと5分弱でカレーが来た。
ついでにおひやも一緒に来た。
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いかにも喫茶店で出てくるような昔ながらのカレーに、ホッキ貝が2つ入っていた。

さあ、食べよう。むしゃむしゃ。

カレーはかなり甘口であるが、まあまあうまい。
ホッキがやわらかくて、いい歯ごたえだ。

料理自体に文句はない。
強いてあげれば量がちょっと少ないかなあという気がするが、
それは単に私がアホみたいに運動してきたから、そう感じるのであろう。

おかしい。運動して空腹の状態でメシを食っているのに、なぜか満たされない。
どうして満たされないか冷静に考えてみた。
その結果、

俺は別にホッキが好きじゃない

ということが判明した。

そういえば、私は苫小牧在住の2年間でホッキ料理など一度も口にしたことがない。
それなのに、なぜ今回ホッキカレーを食おうと思ったのか、全くもって意味不明である。
「苫小牧=ホッキ」のイメージにだまされてはいけなかったのだ。

≪今回の教訓≫
そこの土地の名物が何であるに関わらず、とにかく自分の好きなものを食え

当たり前のことだが、非常に深い。

とにもかくにも、カレーの代金800円を支払った。
ごちそうさま。
満足のいくものではなかったが、カレーには罪はない。
完全に私の作戦ミスだったのであった。

今度苫小牧に行くときは、みよしので好物のジャンボ定食を食べることにしよう。
って、それならわざわざ苫小牧まで行く必要はないのでは?

店を出た。
ホッキカレーといえば、下の写真のマルトマ食堂の方が有名なのだが、ここは日曜は休みなのだ。
かと言って、平日に行って改めてここでホッキカレーを食おうなどとは1%も思わない。
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いかにも工業都市苫小牧の海だなあという感じの海。
日本海とは違って、ここでは演歌は似合わない。
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さて、メシも食ったし、特にこのあとの目的はない。
別にそのまま帰ってもいいかなあと思ったが、
たくさん運動して汗をかいたので風呂に入ってさっぱりしたい気分だった。

そんなわけで札幌方面に少し戻って、昔よく行ったなごみの湯という風呂に入ることにした。
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駐車場は100台以上停められるマンモスな駐車場だったが、
自転車置き場はたったの6台しか停めることができない。
こんな郊外の風呂に自転車なんかで来るんじゃねーよってことか。
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ここの風呂は健康ランド形式で、ロッカーに靴を入れて、券売機で入浴券を買って、
フロントで靴ロッカーのカギをあずけ、タオルと脱衣所のロッカーのカギをもらうという感じの受付だ。

んで、脱衣所で服を脱いでざっぱーん。
ああ、わかる。全身の疲れがみるみるうちに回復していくのが。

風呂は内風呂があって、露天があって、サウナが低音と高温の2つあって、水風呂があるという感じ。

サウナのテレビでは日ハム戦がやっていた。
0-4でハムは負けていた。
江尻がベイスターズに行って活躍しているんだから、
そっちも江尻の交換相手の石井裕也を使ってみてはどうだ?

風呂に入って、サウナに入って、
時々スーパー銭湯にあるようなプラスチックのイスに座って休むということを繰り返した。
このプラスチックのイスのおかげで、いつまでも風呂場でダラダラすることができるのだ。

いつまでもダラダラしていたかったが、
飽きてきたので館内着のゆかたを着て、2階の休憩所でもっとダラダラした。
ここはリクライニングのソファーがあって、ゆっくりと昼寝ができるのであった。

あー、風呂に入ってひたすら寝る。
子供のときはこんなことの何が楽しいんだと思ったが、
おっさんになってくると、こういうことのよさがわかってくるのである。
極楽、極楽。

このまま閉店時間までいそうな勢いであったが、明るいうちに帰りたかったので
4時半になごみの湯を出発した。
850円とちょっと高いが、同じ苫小牧にあるアルテン温泉に比べるとこっちの方が私は好きだ。

さあ、あとは帰るだけだ。
もちろんこのまま札幌まで自転車で帰るのは非常に疲れるので、
自転車をJRに乗せてラクをするのである。
そのための折りたたみ自転車ブロンプトン様なのである。

自転車をきこきこと東に漕いで、沼ノ端駅に到着。
いつの間にこんな立派な駅になっていたんだ。
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さあ、自転車を畳んで荷物にして、電車で帰ろうと思ったら
無常にも札幌行きの電車が発車するところであった。
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ああ、電車に乗り遅れてしまったよと落胆したが、
事前に電車の時間を調べていたわけではなかったので、特にショックは大きくない。
相変わらず計画性が全くないのであった。

次の電車は40分後ということだが、特にやることもないので、
自転車を荷物化して駅で待っていることにした。
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自転車にカバーをかけて、ベンチで本を読みながら電車を待つ。
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沼ノ端はめちゃくちゃ立派な駅舎なのに無人駅だった。騙された気分だ。
切符販売機とキタカのリーダだけはある。
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ブロンプトンと駅名標。
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普通列車で帰ります。
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電車の中はガラガラだった。日曜の鈍行列車バンザイ。
自転車は座席の横に置いた。
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で、あとは札幌で降りて、また自転車広げて家に帰っておしまい。

こんな無意味な休日を今年もたくさん送っていきたいと思うのであった。

走行距離 80kmぐらい。

(このシリーズ終わり)
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# by gossy54200 | 2010-04-06 22:55 | ブロンプトン | Comments(2)  

ホッキカレーを食いに苫小牧に行った話(その2)

その1のつづき)

天気のよい春の一日。

自転車乗りはみんなこの日を待っていたのだろう。
ヘルメットをかぶって、それなりの格好をしたロード乗りやMTB乗りがそれなりにいて、
心なしか皆楽しそうに軽やかな足取りでペダルを漕いでいる。

そんな中で、16インチの3段変速の折りたたみ自転車で、
普段着でちんたら走っている私がいるのであった。

漁川とブロンプトン。
ずっと、漁川は「いさりがわ」と読むと思っていたのだが、今調べてみたら「いざりかわ」が正解だった。
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苫小牧までの残り距離が判明した。
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39kmというとウゲゲと思うかもしれないが、
苫小牧まで39km走るぞと思うのではなく、目の前の1m1mを踏みしめて進んでいくのみである。
いきなり遠くを見るよりも、雑念を消して、まずは身近にできることを確実にすることが大切だ。

そういう無心で無欲で無我の境地に立つと、苫小牧なんてあっという間に着いてしまうのである。
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ほら見ろ!すぐに着いたじゃないかって、そりゃあ文章にするとあっという間なのであるが、
現実問題として、先ほどの看板を見てから1時間は経過している。
念のために説明しておくと、ここはほんの千歳と苫小牧の境界に過ぎないわけで、
ここから苫小牧市街まで更に20kmぐらいはある。

2回目のおやつ。
ローソンの豆大福。
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ここの豆大福はセイコーマートのとは違って、つぶあんを使っているのがいい。
大福餅にこしあんは邪道だ

やはり久しぶりに自転車で遠くに行くとあちこちが痛くなる。
あー、尻が痛い。
あー、腕が痛い。
あー、足がだりぃ。

でも・・・、めっちゃ気持ちいい!


私は真性のマゾなのかもしれない。

国道沿いにあった変な建物。
木のデパートピノキオ。
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光の加減で見にくいが、看板に「骨董、古民具、人形、猫」と書かれていた。
なぜ猫なんだ?

ちょっと観光らしいことをしようかなあと、ウトナイ湖に寄ることにした。
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どうも人が多くて、動物園で飼われている白鳥というような感じで気分が出ない。
基本的に私は人がいっぱいいる観光地が嫌いだ。
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観光は3分で終了して、再び苫小牧市街へと向かう。
観光地でものをじっくり見るということが私にはできない。

更に苫小牧の街中へとズンドコズンドコ進んでいく。
おお、すばらしい!自転車用の道がきちんとあるではないか。
白鳥なんかよりも、こっちの方が私にとっては感動ものだ。
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ちなみに私は5年ぐらい前に苫小牧に住んでいたが、当時はこんな立派な自転車レーンはなかった。
ちっ、俺がいなくなってからこんなもの作りやがって。
・・・いや、そんなことを思ってはいけない。
今、この道が存在していることに心から感謝しよう。

心から感謝したが、自転車レーンは2kmぐらいであっけなく終わった。
さようなら自転車レーン。
これからもこういう道を市内のあちこちに広げておくれ。

昔、私が住んでいた辺り。
特に当時と比べ発展も衰退もしていないという、最もつまらないパターンであった。
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そんでもって海沿いに自転車を進めていって、
本日の目的地である、海の駅ぷらっと港市場に着いた。
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ぷらっと丸とブロンプトン。
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おお、やっと念願のカレーを食べることができる。
ここまでへとへとになるまで自転車を漕いだことによって、カレーに対する期待は大いに高まった。
わざわざカレーを食うために5時間半も自転車に乗る阿呆、それは私だ。

(つづく)
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# by gossy54200 | 2010-04-06 01:41 | ブロンプトン | Comments(0)  

ホッキカレーを食いに苫小牧に行った話(その1)

ついにブロンプトンの時代が来たのである。

ずっと冬の間、このツンドラの地に閉じ込められて、
単なる部屋のインテリアとしての機能しか持っていなかったブロンプトン。

最近やっと通勤で活躍し始めているが、
まだまだこれではブロンプトンの1/10の機能しか使っていない。
やはり、遠出して輪行してこそのブロンプトンである

そんなわけで、この日を2010年ブロンプトン初冒険の日と決めた。
そうと決まれば体調を万全にするために、前日は23時に就寝し、今朝は6時に目を覚ました。
自転車乗りにとって、朝早く行動することは何より大切なのである。

ウキウキした気分でカーテンを開けて、窓の外を眺めてみたら、このザマだ・・・。
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えー、天気予報では雪降るなんて言ってなかったじゃん。
これは一体誰の呪いなんだ。

のっけから大いにテンションが下がったが、
Yahoo天気予報ではこの後の天気は晴れで、気温も8度ぐらいまで上がるようなので、
強行軍で出発することに決めた。
決めたったら、決めたのである。

早速、必要なものを持って、ブロンプトンにまたがる。
とりあえず、北はまだ雪がありそうだから、南へ向かうことにしよう。
本当は函館まで行きたいが、一応明日も仕事があるので、苫小牧ぐらいで勘弁してやろう。
そんで、苫小牧に行ってホッキカレーを食うことを目的にしよう。
特にホッキカレーに意味はないが、
やはりそれなりの目的があると、苫小牧に向けてのモチベーションが上がると言うものである。

そうと決まれば、目的地に向かってわき目もそらず、一目散に行くのみだ。

工業高校から北大に抜ける道。
ここで早くも心が折れ始めた。まだ雪だらけの道が存在するのね。
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んで、北大構内。
ここまで来ると道路に雪はない。
サークル勧誘の看板がたくさんあって、春だなあと思うのであった。
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で、北大構内を抜けて、あー行って、こー行って、国道36号線にぶつかる。
あとはひたすら道なりに行くだけだ。

豊平川河川敷。
まだまだサイクリングロードが使えるようになるまで、時間がかかりそうだ。
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そんでもって、ズンドコと36号線を進み、札幌ドーム。
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今日も日ハムはここで西武との試合があるらしいが、
そんなことよりも、私にとって今は苫小牧でホッキカレーを食うことが大切だ。

ちなみに前回ドームに行ったときにあった、パンダ砂箱はなくなっていた。
砂箱は春になると撤収されるんだなあということを学習した。

さらに36号線を進む。
西武ライオンズのマークがついた空のバスが走っていた。
多分これから選手をホテルまで迎えに行くのだろう。

ずーっと進んで、美しが丘にあるコストコ。
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ウチの職場のボスに
「7リットルのジュースとかアホみたいにデカいものが売っている店で、面白いから一度行ってみろ」
と言われているが、一人暮らしの私は7リットルのジュースなんて飲めないので、こんな店は不要だ。
10人ぐらいの大家族で、ど田舎に住んでいるので2週間に一回ぐらいしか買い物に行けない
というような人には死ぬほどすばらしい店だと思う。

北広島到達。ここまで1時間半。
右手のスポーツDEPOはチャリ用品を扱っていて重宝しているが、まだ開店前だ。
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大曲を抜けると、人家がなくなって、いい感じの田舎具合になってくる。
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都会の生活の鎖でがんじがらめになった魂が解放されて、テンションが上がってくるが、
ここで、「アヒャオ!」とか叫んだりはしない。
なぜなら私は大人だからだ。

輪厚のローソンで休憩。
輪厚は「わっつ」と読みます。
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1リットルのウーロン茶と羊羹をゲット。
羊羹なんて普段全く食わないのに、どういうわけか自転車に乗るとき限定で食いたくなる。
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さあ、羊羹を食おう。
「やっぱ、羊羹はよう噛んで食わなあかんよな」
と文章にすると死ぬほど恥ずかしいことを考えながら、もしゃりと

「う、うめえ!」

70円の羊羹、最強にうまいじゃないか!
これもひとえにここまで2時間ぐらい自転車を漕ぎ続けたからであり、
恐らく平常時にこの感動は味わえないはずだ。

幸せを感じるには、ちょっと苦労をすることが大切なんだなあ。

恵庭市突入。
多分ここで全行程の2/5ぐらい。
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まだまだ冒険は続く。

(つづく)
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# by gossy54200 | 2010-04-04 21:33 | ブロンプトン | Comments(2)  

ブロンプトン退院

午前中、秀岳荘から
「ブロンプトンが直った」
という連絡があったので、仕事終了後ブロンプトンを迎えに行った。

異音の原因は、店員氏曰く
「接続部のサスペンションが砂とかで汚れてうんたらかんたらだから」
ということだ(基本的に私は人の話をちゃんと聞かない人間です)。

で、そこの部分を掃除して、ゴムにも対応できるような油を差したということだ。
多分、原因となったのは部分は下の写真の矢印で合っていると思う。
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店の駐車場で治療の完了したブロンプトンにまたがった。
おお、異音は全くしない。

店員氏に3回ぐらいお礼を言い、お金を払おうとしたら
「いいえ、お金は一銭もいただきません」
と、笑ゥせぇるすまんの喪黒福造のようにさわやかな笑顔を残しながら、店員氏は去っていった。
ホーッ、ホッ、ホッ、ホッ。

いい店だ。今度から極力秀岳荘でチャリ部品を買うようにしよう。

早速、家に帰って、近所をぶらぶらすることにした。
とりあえず新川サイクリングロードを北上することにしよう。
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漕ぎ始めはすこぶる快適だったのだが、5分ぐらいしたらまた例の異音が聞こえてきた。

「gossyさん、あなたは約束を破りましたね。あれほどすぐに乗ってはいけないと言ったじゃないですか」
という喪黒福造の声が天からドーン!と聞こえてきたが、
冷静に考えると、店員氏に「すぐ乗っちゃいけません」などと一言も言われていないわけで、
多分空耳だろうと、天からの声を無視して、ぎこぎこ進む。

進んでいくうちに、異音は弱くなってきた。
よかった、よかった。
きっと、まだ差した油がなじんでいないのだろう。

なんとなく川辺で一枚。
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ああ、平和だなあ。のどかだなあ。

天狗橋という橋があって、橋の名前の由来が書かれているプレートがあった。
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何か伝説めいたすごい由来があるのではないかと思ったが、
読んでみると、この橋を建設したときの棟梁の鼻が高かったからというしょーもない理由だった。
こんなどうでもいい話のために税金使ってプレートなんて作るんじゃねえ!

更に北上していくと、まだ雪が残っていて行き止まりになっていた。
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行き止まりか。残念ながら仕方がない。
続きはまた雪が溶けてから行くことにして、今日のところはここで引き返そう。

コーチャンフォー新川店に行って、自転車雑誌を立ち読み。
自転車にiPhoneのGPSってちょっといいかなあと思ったりしたが、多分気のせいであろう。
(雑誌を買うと余計なものが欲しくなるので、基本自転車雑誌は買わないようにしてる)

ついでに、ひろさちや氏の本を立ち読み。
結構いいかも。Amazonで古本安く売ってたら大人買いしよう。
私に今必要なのは「頑張らない、自己中心的な考え方」だ。

そんなわけで、今年も自分の本能の赴くままに自転車に乗って、
何の役にも立たないツーリング日記を書き連ねていきたいと思うのであった。
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# by gossy54200 | 2010-04-03 18:47 | ブロンプトン | Comments(0)